こんにちは。

発達支援専門★療育セラピスト

しみずゆきです。

     

約30年間

障害乳幼児の支援センターや療育施設、

放課後等デイサービス、学童保育などで、

800人以上の0~18歳の子ども達と

そのご家族をサポートしてきました。

 

子どもの年齢・発達段階にあった「活動や遊び」を提供し、

成長をサポートすることに、日々、情熱を注いでいます。

 

子育て・保育・療育・教育現場に、

お役に立てればと思っております。

 

今回のテーマは・・

『子どもの成長を引き出す○○○遊び』とは?

 

答えは【ごっこ遊びです】

 

その中で、「ごっこ遊び」の重要性を感じています。

 

ここでは、「ごっこ遊び」を楽しむことができる

発達の必要な条件については、

今回は、省かせていただきます。

 

代表的なごっこ遊びの1つ「お店屋さんご」

 

お店の人とお客さんを演じる遊びです。

 

そのほかには、「戦隊ヒーローごっこ」

「お姫様ごっこ」などがあります。

 

★「ごっこ遊び」に必要な能力とは・・

 

①観察力

まずそのお店屋さんのやりとりをよく見る。

 

②記憶力

観察したことを覚える。

 

③表現力・再現力

記憶したこと、言葉だけでなく、表情やしぐさ、

モノの音などを表現する。

 

④創造力・想像力

ごっこ遊びは、真似だけでない。

空想のストーリーを創り出したり

架空の品物を生み出すイメージ力があると

無限に発展できます。

 

⑤コミュニケーション力・社会性

「役柄を交代する」ということを通して

相手の視点に立って考えるという体験もつながる。

 

それは相手とのやりとりの仕方(折り合いのつけ方など)

学ぶ機会でもあり、

ルールや社会性を身につける場でもあります。

 

 

改めて考えると、たくさんのお宝満載の遊びですね。

 

「人に興味をもつ」ことがないと、

そもそも、「人を観察」しません。

 

発達障害の子どもは、「人への興味が薄い」

と表現されますが・・逆転の発想!!

 

まずは、大人が環境を設定し、

子ども同士のやりとりに介入しながら

行います。

「ごっこ遊び」を通して、

「人を見る・観察する」ことから始めるのも良いでしょう。

 

私は、常に、目の前の子ども達と関わるときに、

未来、働く大人になることをイメージしています♡

 

そして、障害名などで子どもの能力や可能性を決めつけずに、

チャレンジすることを心がけています✨

 

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私の療育現場の経験から、

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発達障害から読み解く生きづらさ解消と能力の伸ばし方(基本編)

 

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発達障害から読み解く生きづらさ解消と能力の伸ばし方(応用編)

 

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