《これまでのお話》
ヒプノセラピーを受けて、1ヶ月ほど経ってから、セッションの頃のことを思い返すと、
「あれれ? 何を悩んでいたんだっけ?」「何でこんなことにこだわっていたんだ?」と
自分でもわからなくなっていることに気付いて、驚くことがあります。
セッション後、その状態になるまで、私はだいたい1ヶ月ぐらいですが、事柄の重たさに
よって、この期間は多少変動することがあるように思います。
2週間ぐらいですっきりすることもあれば、1ヶ月半から2ヶ月ぐらいかかることもあります。
その1,2ヶ月の間に、いろいろ思い出すなどしてしんどくなるパターンのときもあれば、
そういうことが何もないときもあります。
このシリーズの井上内親王4度目の登場のときはセッション後、心身ともにかなり
しんどい時期が続きました。そして、最近になって、連日よくわからない夢は見るものの、
気持ちの上でのしんどさが減ってきたように思います。
この間、神社に通って祝詞を上げることを始め、まずは21日間と意気込んだものの、
私は自分でも意外なほど、いい加減な性格だったようで(自称、几帳面&神経質でしたが、
違うのかもしれません)、きちんと日数が数えられません。5年前の先祖供養のときは、
ちゃんと数えられていたはずなのに、そんな当たり前なことができなくなっていました。
今、忙しすぎるせいなのか、いろいろな人が抜けて行った結果、性格が変わってきたのか、
原因はよくわかりませんが、たぶんそろそろ5,6日だなというあたりで、
「あれれ? 実は今日何日目だっけ?」となり、「まあいいか。今日を1日目にしよう!」
となってしまうため、永久に21日目が来ません。
何かの折に、マリア先生に、「祝詞上げをしていますが、日数が数えられなくて・・・」と
話したら、「暦に印をつければいいのよ」と教えて貰いました。
そうか! そうしよう! と決意したのも束の間、ふとカレンダーを見て、
「あれれ? 昨日行ったはずなんだけど、印ついてないな。実は行かなかったのかな?」
とわからなくなりました。これはもう、神社を出た瞬間にスマホに記録するしかない気が
してきました。
前置きが長くなってしまいましたが、前々回の記事で、井上内親王4回目の登場となった
セッション中に現世の母が光明皇后で、妹は孝謙(称徳)天皇でないのか?
と頭に浮かんだことを書きました。
前世の登場人物と現世の登場人物は必ずしも対応はしないし、本当のところ、
どうなのかはわかりません。そして、このことについて、セッション後に、答え合わせ的に
確認することもしませんでした。
そのため、現世の母と妹については、私がセッション中に感じたこと止まりですが、現世の
息子は、井上内親王の前世では他戸親王だということは、かなり前にわかっていました。
話は、元夫と同居中で、子どものために別れたくないと思っていた時期まで遡ります。
この頃、元夫が突然怒鳴り出し、それが何時間も続くということが頻繁に起きていましたが、
ある日、授乳中に夫が真横で怒鳴り始めたところ、息子がおっぱいを飲むのをやめ、
その後、一切おっぱいを飲まなくなり、水もお茶も飲まなくなりました。
眠りかけていてわけがわからなくなっているときは、多少飲むものの、目が覚めていて
意識がはっきりしているときは強硬に拒絶します。母乳相談室や小児科で診て貰っても
埒が明かず、子連れでマリア先生のところに相談に行きました。
タロットでは、哺乳ストライキは、お父さんが原因で、自立しなきゃと思っているからと
出ました。その後、息子にヒーリングをして頂いたところ、ヒーリング中にマリア先生が、
「視えちゃった・・・。この子、他戸親王なんだ」
と仰いました。最期、毒を飲まされて殺されたから、何か飲まされることに対してすごく
警戒しているのではないかということでした。
このとき、思い当たることがありました。
息子は、哺乳瓶→スパウト→ストローマグまでは順調に進んだものの、コップやお茶碗の
縁から水や汁物などを飲ませようとすると、口を頑なに閉じて飲もうとしませんでした。
それでも、このときはまだ半信半疑でした。ところが、帰宅後、息子は何事もなかった
かのようにおっぱいを飲み始め、水やお茶も飲むようになりました。
そして、この日から、コップやお茶碗の縁からも、飲めるようになりました。
その後、現世の息子が、井上内親王の前世では他戸親王だということはなんとなく
頭の片隅にありましたが、あまり意識しないままに時が流れました。
ですが、今回のセッション後、井上内親王が抜けて行く段階で、息子にも変化が
起きました。