《これまでのお話》

ヒプノセラピー:井上内親王4度目の登場①

ヒプノセラピー:井上内親王4度目の登場②

ヒプノセラピー:井上内親王4度目の登場③

ヒプノセラピー:井上内親王4度目の登場④

ヒプノセラピー:井上内親王4度目の登場⑤

 

長らく更新していなかったにもかかわらず

ご訪問くださった皆様、

本当にありがとうございます。


長いブランクの後、いきなり毛色の違う話で、

一体どうなってるんだ? と思われた方も

いらっしゃったかもしれません。


大変申し訳ありませんでした。


別件は敢えて文体も変えて書いていますが、

ブログが乗っ取られなどしたわけではなく、

筆者は同じ人物シマリスです。


井上内親王4度目の登場のヒプノセラピーから

3年半以上経ちました。

今日は、この話を終わらせようと思います。


このときのヒプノは後を引き、

いろいろな思いが浮かんでは消え、

それを文字にしていくことでますます混乱し、

途中で書くのをやめてしまったのでした。


ヒプノを受ける前、受けた頃、私は

元夫からの攻撃に悩まされていました。


離婚後、別離後のいやがらせ、

ポストセパレーションアビューズ。


コロナの緊急事態宣言下で、ほんの一ヶ月

面会交流の実施が遅れ、

それも放置していたわけではなく、

事態が落ち着くまで待っていてほしいと

連絡していたのに、

家庭裁判所から履行勧告を出されたり、


子どもが面会交流の前日深夜に発熱し、

延期を求めたら、

原因と実施した対処、医師の診断結果、

具体的な再発防止策をA4用紙◯枚にまとめ、

送付せよと1年以上に渡り言われたり。


ヒプノ前は、そのようなことがあると、

不安や恐怖を感じて戸惑っていたのが、

ヒプノ後は、

「また陥れられた」という絶望感、悲しさ、

悔しさ、怒り、無念が入り混じった感情が

はっきり出てくるようになりました。

これはヒプノの中で感じたものと同じでした。


元夫はヒプノで見た前世では光仁天皇なので、

現世と前世が錯綜しているんじゃないか?

しばらくは、そんな感じがしていました。


その間、祝詞上げをしたり、

自己ヒーリングをしたり、

先祖供養をしたり、色々やってみました。


そんな中で、今度は徐々に、

絶望感、悲しさ、悔しさ、怒りなどが

消えていきました。

味わい尽くし、考えたり感じることに飽きて、

それらの感情が消えたようでもありました。


それまでいつも感じていた淋しさや不安、

何かに対するざわざわした不信感が減っていき、

その空席となった感情のところに、

あたたかく穏やかな気持ちが入ってきたように

感じました。


それとともに、なぜか元夫からの攻撃も

減ってきて、実生活でも感情面でも、

穏やかな日が増えていきました。

 

ヒプノでの4回の登場を経て、井上内親王は、

私の中から抜けていったのかなと思います。


気づいたら、いつの間にか楽になっているから、

ヒプノセラピーのおかげとは、

自覚しにくいのかもしれません。


しかしながら、ヒプノの潜在意識下で感じた

絶望感、悲しさ、悔しさ、怒りなどを

再び思い出すことで、そんな感情を

消化していったプロセスを思い返すと、

これがヒプノの効果だったのかな?

これで楽になれたんじゃないかな?

私にはそう思えてなりませんでした。


ご訪問いただき、長い話にお付き合いいただき、

誠にありがとうございました。


- ヒプノセラピー:井上内親王4度目の登場 終わり -