レイキを伝授してもらい、数回ヒプノセラピーを受けたものの、夫との関係は悪化の一途。
直接的な暴力こそなかったものの、運転中に唐突に機嫌が悪くなり、
「これで死んだら、あんたのせいだからな!」と怒鳴りながら暴走することもしばしばで、
それが高速道路だったりすると、本気で身の危険を感じることもありました。
それでも私は夫との関係をなんとか修復したいと思っていました。
子どものために別れたくない。そう思っていましたが、ある日、授乳中に夫がいつも通り
怒鳴り始めたところ、子どもがおっぱいを飲むのをやめてしまい、そこから一切おっぱいを
飲まなくなり、水もお茶も一切飲まなくなってしまいました。助産師さんがやっている
母乳相談室や小児科に連れて行っても、「しばらく様子を見ましょう」と言われてしまい、
レイキをしてもだめ。どうにもならず、マリア先生に相談しました。
このときは、子どもも連れて、マリア先生のところに行きました。先生は、
「レイキは助けにはなるけど、この場合、お母さんの気持ちが落ち着くことが一番」
と仰いました。マリア先生に会って私の気持ちが落ち着いたのか、マリア先生の
ヒーリングのおかげかはわかりませんでしたが、帰宅後、子どもは、何事もなかったかの
ようにおっぱいを飲み始め、水やお茶も飲むようになったのでした。
この頃の私は、自分がどうしたいのかがわからない人でした。今思い返すと、
ヒプノで農村の男の子が抜けた直後で、まだ、脳内を整理中の時期でもありました。
この頃、マリア先生は、「そのうち、どうしたらいいのかわかってくるから」と、
いつもグダグダだった私を受け入れてくれるけれど、依存はさせず、ちゃんと自分で
考えて行動できるようになるまで見守ってくれました。
ちょうど節分の日に、前の年から続けていた先祖供養が終わりました。
そして、この日、窓の外の太陽をみていたら、突然、
「もうこれ以上、苦しい思いをするのはやめた!」と気持ちが切り替わったのでした。
子どものために別れたくないなんて言っている場合ではない。子どものためにも別れるか、
少なくとも今は夫と距離を置いた方がいいと思いました。
ヒプノの効果だったのか、先祖供養の効果だったのか、それ以外の要因なのか、
そこはよくわかりませんでしたが、あのとき見た太陽を今でも覚えています。
◎マリア先生のHPはこちら → ヒプノセラピールームマリア
ブログはこちら → ヒプノセラピストマリア 癒しの小道