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公務員 島田正樹 〜仕事と私事と志事と〜

仕事も家族・友人との私事も楽しみながら、魂を燃やして挑む“志事”で社会を変えていきたい! 地方公務員として働きながら、NPO活動、講演、執筆、ワークショップデザイナーなどに取り組む“公務員ポートフォリオワーカー”として活動しています。

今日は、このブログの場で一つご報告があります。

 

 

これまで2年ほど関わってきた「関東自主研サミット実行委員会」という活動があるのですが、先日の11月25日(土)に茨城県結城市で開催された第6回関東自主研サミットをもちまして、その活動から卒業させていただくことにしました。

 

 

結城市の会場で代表である坂本さんとその場にいたメンバーにはお伝えし、別途SNSにて他のメンバーにもご報告は済ませてあります。

 

 

 

関東自主研サミットというのは、主に関東の自主研(自主的な研修・研究活動)を企画・運営していたり、そういった活動に興味がある人たちが集まって、その都度さまざまなテーマで対話をし、交流をし、つながりを作ることができるイベントです。

 

 

 

その実行委員会のメンバーとして、この2年余りのあいだに

 

第4回 群馬

第5回 埼玉

第6回 茨城

 

の3回のサミットと、その間で企画されたスピンオフ企画のいくつかについてお手伝いさせていただきました。

 

 

 

このチームでの活動は、学ぶことがとても大きかったです。

 

 

特に、リーダーの坂本さんがとても信頼できる人で、とても熱い思いを持っていて、みんなのことを常に引っ張ってくれて、私がここ数年の間に最もリーダーとしてのあり方について学ばせていただいた、とても尊敬できる先輩公務員です。

 

坂本さんが「自主研まつりの広報やってください」って誘ってくれなかったら、きっとこの活動には参加しなかったと思います。

 

 

 

 

他のメンバーも私にはできないことができる人ばかりで、お互いに役割を補完し合える、とてもいいチームです。

 

 

更には、活動の中で自主研の強みを考えるワークショップを設計させてもらったり、ファシリテーターを務めさせてもらったりしたことは、私が後にワークショップデザイナーの勉強をするに至る動機付けと決して無関係ではなかったはず。

 

 

 

とても楽しくて、とても充実した活動でした。

 

 

 

でも、その分、居心地が良くて、もはや私にとってここは本業から飛び出して“越境”する先ではなくて、ホームのようになりつつあったのも事実。

 

こんなに楽しくて、安全・安心で、私なりの貢献をさせてもらえてしまう場所は、これ以上長く居てはいけないかなって。

 

 

 

だから、卒業することにしました。

 

 

メンバーとは変わらず飲みに行ったり、飲みに行ったり、飲みに行ったりするかもしれませんし、イベントなどにも参加させてもらうかもしれません。

 

 

 

でも、スタッフとしては一区切り。

 

 

 

結城のステージで、マイクとアフロを置いて普通のオッサンに戻りました。

 

 

 

 

 

 

これからも、関東自主研サミット実行委員会、そして自主研のことは応援しています!!

 

 

リーダーの坂本さん、メンバーの皆さん、そして、企画したイベントに関わったり、参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました!!

 

 

 

 

懐かしい記事を発見。

第3回関東自主研サミットに参加してきました!(前編)

民間企業の副業解禁の話が話題になっていますが(そもそも禁止されてなくね? という話もありますが)、実は公務員の副業ってどうなのよ? ということも一部の界隈で話題になっていたりします。

 

 

例えば、神戸市や生駒市は市役所職員が地域活動にもっと積極的に関われるように、報酬を得ながらNPOなどの活動に従事することを認めるための新しい基準を設けました。

 

両市の取組は、従前から許可できる事案のうち、NPOなど地域貢献度合いの高い活動について特別に明示して許可基準を設けたものなので、厳密に言えば“解禁”というのは違うはずですが、一部報道では公務員の副業解禁の事例として取り上げられたりもしました。

 

 

また、先日開催された「第7回 地域に飛び出す公務員を応援する首長連合サミットin北海道」というイベントでは、生駒市の小紫市長から公務員の副業の制度化について発言があり、その場で様々な立場から意見が交わされたとのことです。(11月26日 北海道新聞)

 

 

 

さて、公務員の副業。

 

 

なかなか理解されないだろうなと、私は思っています。

 

それは、そもそも副業という言葉にポジティブな印象を抱きにくいという、言葉の問題も相当大きいと私は感じています。

 

なので、この記事では、副業という言葉を使わずに私の考えをお伝えしたいと思います。

 

 

 

ここで私がお伝えしたいことは、公務員が報酬を得ながら何らかの活動をすることは認められていいし、公務員自身は積極的にそういった活動をするといいのではないか、ということです。

 

 

ここで「報酬を得ながら」というのは、早速ケシカラン! という反応をしたくなるかもしれませんが、その前にちょっと今一度言葉の整理をさせてください。

 

 

 

皆さん、報酬って何でしょうか?

 

 

 

私は、仕事でも仕事以外の課外活動でも、

 

貨幣又は貨幣に換算できる報酬

貨幣に換算できない報酬

 

の2種類があると思っています。

 

 

 

前者は、お給料や謝金、原稿料など、まさにお金としていただく報酬です。

後者は、スキルアップや人脈形成、信頼関係構築など、お金では無いけれども自分にとって価値のある何か。

 

 

便宜的にここでは、貨幣をはじめとする前者を有形報酬、貨幣には換算できない後者の報酬を無形報酬と呼ぶことにします。

もちろんここで言う有形報酬と無形報酬という呼び方は、リンダ・グラットンの『LIFE SHIFT』に出てくる、有形資産と無形資産に結び付けて名づけています。

 

 

 

通常、公務員に限らず副業という言葉からイメージされるのは、有形報酬を得るような活動であり、それがたとえ本来の目的は必ずしもお金ではなかったとしても、結果的に有形報酬を得ることになったとたん、「それは副業だ!」と糾弾されたりするわけです。

 

 

では、どうして有形報酬を得る活動は(ネガティブな意味の)副業として糾弾されるのでしょうか?

公務員が有形報酬を得る活動が禁止されるのはどうしてなのでしょうか?

 

 

恐らく、「有形報酬を得る活動をすると本業が疎かになるから」という主張が多いのではないでしょうか?

 

 

 

確かに、有形報酬を得る活動をすると、本業への集中力など専念する気持ちが低下する可能性は否定できません。

 

但し、それが無形報酬を得る活動だったとしても、同様に本業への集中力など専念する気持ちが低下する可能性は否定できません。

 

もちろん、有形報酬を得る活動をしても本業に専念する気持ちが低下しない人も多いでしょう。

 

でも、それは無形報酬を得る活動も然りです。

 

 

 

「いや、有形報酬は要するにお金でしょ? お金を得られる活動をする場合の方が、無形報酬、つまりはスキルや人脈を得る活動をする場合よりも本業が疎かになるに決まってる」

 

 

そういう主張はありそうですね。

 

 

ただ、その主張の裏側には、有形報酬に対する評価の方が、無形報酬に対する評価よりも絶対的に優越する、という先入観があるように思えます。

 

 

 

人は本当に、有形報酬を得られると本業を疎かにするほどに、仕事以外の活動に没頭しちゃうのでしょうか? それは無形報酬を得られる活動よりも、絶対的に本業を疎かにするのでしょうか?

 

 

 

私の考えはそうではありません。

 

 

 

有形報酬であろうが、無形報酬であろうが、本業を疎かにするヤツはどちらでも疎かにするし、どちらを得ても疎かにしないヤツは疎かにしないというのが私の考えです。

 

何なら有形報酬も無形報酬も得られないような、テレビゲームに熱中して本業を疎かにするヤツだって、きっといます。

 

 

 

公務員ですから、職務に専念することは非常に大切です。

 

 

 

そのために、仕事以外の活動に何らかのルールを課すのも必要なことかもしれません。

 

でも、それが「職務に専念することが大切」だということであるなら、有形報酬を得られる活動を制限して、無形報酬を得られる活動を制限しないのは、あまり本質的では無いというのが私の考えです。

 

 

 

私も結果的に有形報酬を得られる活動をすることがありますが、その活動が有形報酬を得られる活動だから熱中し、時間をかけて取り組むということはありません。

何なら、お金で買えない無形報酬を得られる活動の方が大切だというケースはままありますし、そういう活動の方が熱中することだって珍しくありません。

 

 

でも、何故かその活動が有形報酬であるか無形報酬であるかで、制限されるのが今のルールです。

 

 

 

このルールを変えたほうがいいのかどうかは議論が分かれるところだと思いますが、私は有形報酬か無形報酬かという区別だけで、地公法38条で縛るか否かを線引きするのは本質的では無いと考えています。

 

個人的には、どのような(もちろん違法でない、公務員倫理上の問題も無いという前提で)活動をしていても、キチンと働いているかどうか、いや働いているかどうかだけなら単なるインプットですから、アウトカム(成果)で評価をして、仕事以外の活動に熱中しすぎて本業が疎かに(成果が低下)なったらその分評価で報いるというのが本質的なような気がしています。このあたりは私もまだまだ勉強中なので、いずれ考え方が変わるかもしれません。

 

 

 

 

もう少し突っ込んだ言い方をすれば、有形報酬(貨幣等)と無形報酬(スキルや人脈等)の考え方を拡張すると、本業とそれ以外の活動を区別する意味が薄れてきます。

 

 

 

500万円の有形報酬を得ながら、小さな無形報酬しか得られないAという活動と、50万円の有形報酬しか得られないけれど、(本人にとっては)莫大な無形報酬が得られるBという活動にそれぞれ従事していたとして、本人にとってはAとBのどちらが本業なのでしょうか?

 

 

ここで「Aに決まってるでしょ」と考えるとしたら、それは「お金をたくさんもらえる活動が本業であり、本業を本業たらしめているのはお金の報酬の量である」と考えていることと同義にならないでしょうか?

 

 

でもですよ、これを地方公務員で考えたら、公務員としての仕事を本業と扱い、他の活動よりも大切にすべきと考えるのは、「お金をたくさんもらえているから」ということになりませんか?

 

 

それでいいのかな?

公務員の仕事は、お金をもらえるから本業なのかな?

 

 

「いや、公務員の仕事は地域や社会に貢献するものだから大切なんだ」という主張もありえますよね。「だから公務員の仕事(活動A)を本業とし、活動Bよりも優先すべきだ」と考えるとしたら、それはお金の軸で評価するよりも共感を得られそうですし、私もちょっと納得感があります。

 

しかし、よくよく考えると、地域や社会に貢献する度合いで評価するとしたら、公務員の仕事よりも、例えば仕事以外の活動として取り組んでいるNPO活動の方が地域や社会への貢献度合いが高かったとしたら、公務員の仕事よりNPOの活動を優先すべきということになってしまいますよね。

 

 

他の軸を考えてみると、例えば、「公務員の仕事は、仕事以外の活動よりも成長できるから、公務員の仕事こそ本業として他の活動よりも優先されるべきだ」という考え方もできると思います。これもあり得そうですよね。

 

でも、仕事と仕事以外の活動では取り組む時間が仕事の方が長いこともありますから、ある意味、仕事以外の活動より成長できることは当たり前といえば当たり前。例えば、社会人大学院に行ったり、財団のプログラムなどで数ヶ月~1,2年の学びを経験すると、その密度は仕事よりも大きく、単位時間あたりの成長も仕事より大きくなる可能性があります。そして、社会人大学院や財団など、仕事以外のプログラムでの成長が、仕事よりも大きくなる可能性があるとしたら、活動の内容や関わり方によって仕事以外の課外活動であっても仕事より密度が大きく成長できる可能性は否定できません。

 

 

こうやって考えると、「仕事」という言葉や「本業」という言葉を、あまり安易に使えないような気になってきますよね。

 

 

 

もしかしたら、貨幣など有形報酬の価値が無形報酬の価値に比べて相対的に低下しつつあって、つまりはお金をもらうよりも、スキルを身に付けたり人脈が作れたりすることの方が価値があると認められるケースが増えてきていて、まとまった時間を投じてまとまったお金を得る「労働」というものが、絶対的にその人の人生において他の活動よりも重要である、という従来の価値観が揺らいできているのかもしれません。

 

 

 

そう考えたときに、公務員に限らずではありますが、長い時間を投じて大きなお金を得る「仕事」というものと、無形報酬を得られる他の活動との優劣を簡単に評価できないのではないか、そんな風に感じる瞬間があります。

 

 

 

このことをもって、「じゃあ、公務員ももっと自由に有形報酬を得られる活動を認めればいいじゃないか」とすぐに言えるかどうかは、労働と価値と人生との本質的な議論だけではなく、市民・国民の理解や納得感なども重要な観点なので難しいところだと思います。

 

私はその点、そんなに急がなくてもいいのかなと感じているところです。

 

 

 

むしろ、世の中には有形報酬と無形報酬という考え方があることを踏まえて、公務員も仕事では有形報酬と無形報酬を得つつ、仕事以外の活動でより多くの無形報酬を得られる活動をすることで、有形資産と無形資産とを築くという考え方はあるのではないでしょうか。

 

 

 

公務員はルールの制約もあって、有形資産は仕事でしか築けないかもしれませんが、無形資産なら仕事と仕事以外の活動を組み合わせていくらでも築くことができます。

 

100年人生だからこそ、公務員は2枚目の名刺で無形資産を築く、そんな意識を持ってみるのもいいのかもしれません。

 

 

Facebookで投稿した際の議論(2018年6月16日追記)

https://www.facebook.com/masashimada/posts/1492823084127680

 

 

 

そんな、公務員にとっての2枚目の名刺について語り合う場があります。次回予告です。

 

 

◆公務員×2枚目の名刺PJ  第4回作戦会議
日時
:12月16日(土) 10:00-12:00 

場所:オリンピックセンター(東京都渋谷区)
定員:10名
参加費:無料
内容:「
公務員×2枚目の名刺プロジェクト」(http://magazine.nimaime.com/public_project_launch1/)では、公務員が2枚目の名刺を持つことのワクワクと課題について参加者もプロジェクトメンバーも一緒になって対話する「作戦会議」を開催します! 

「作戦会議」は、2枚目の名刺というスタイルを広げるための、その仕掛けを考える場。二枚目の名刺に興味がある方など、初めての方にもオープンな会ですので、お気軽にご参加ください!
申込:参加をご希望の方は《参加を希望する回》をご記入のうえ info@nimaime.com までご連絡ください。折り返し場所の詳細をご連絡いたします!
主催:NPO二枚目の名刺

 

 

え~、実はひっそりと(?)回を重ねていて、既に第3回目となった作戦会議。

 

作戦会議というのは、NPO法人 二枚目の名刺で以前から行われてきた、オープンな対話の場で、「二枚目の名刺の活動に関心のある人が二枚目の名刺のメンバーと話をする」というくらいのことしか設定せずに、定期的に開催してきた活動です。

 

 

私のイメージでは、NPO法人 二枚目の名刺の活動の接点を、イベントなどに参加せずに気軽に持つことができる場が「作戦会議」。

 

実際に私も2年近く前になりますが、この作戦会議に参加してNPO法人 二枚目の名刺の代表や理事の方からお話をお聴きしたことが、その後の夏フェスというイベントで現場監督を務めることに繋がり、今の『公務員×2枚目の名刺プロジェクト』へと繋がっています。

 

 

 

その作戦会議を『公務員×2枚目の名刺プロジェクト』(以下、公務員PJ)として、9月に第1回、10月に第2回を開催し、今回11月26日(日)に第3回を開催しました。

 

 

 

 

会場は第2回にも使用したオリンピックセンター。

 

 

 

 

公務員PJの作戦会議。

 

第1回から第3回まで共通しているのは、NPO法人 二枚目の名刺の活動とこの公務員PJについて知っていただくためのレクチャーをしていること。

 

でも、第1回は集まった人でざっくばらんに「公務員が2枚目の名刺を持つってどうよ?」みたいな話をし、

 

第2回は対話のプログラムをデザインして、グループでの対話と全体共有をするような会にして、少し異なる内容にしてきました。

 

 

それぞれで参加者から公務員が2枚目の名刺を持つことについて、様々な意見をお聴きすることができました。

 

 

 

 

そして、第3回となる今回。

 

 

第1回と第2回の反省点があるとしたら、対話は盛り上がったけれども、あまり参加者個々人が生々しい気持ちを語る場づくりになっていなかったこと。

 

そこを踏まえて、できるだけ安全・安心な場であることを感じていただきながら、「私が考えていること、感じていることは」という一人称の言葉をお聴きすることに集中してみました。

 

「(一般的に)公務員が2枚目の名刺を持つとなるとさ~」という対話にならないようにできたらいいな~、というのがプログラムデザインの点でもファシリテーションの点でも、今回の課題。

 

 

 

 

具体的にどんな話がなされたのかは、アノ場以外では口外しない約束でワイワイ楽しくお話したので、このブログでもあまり詳しく書きませんが、私の感想は

 

そっか~、皆さん

そういう気持ちでこの公務員PJに

関わろうとしてくれているんですね!

 

というのが、少しお聞きできたような気がして嬉しかったです。

 

 

 

 

第1回と第2回は、実は後出しジャンケン的に種明かしをすると、「仲間づくり」のための「作戦会議」でした。

 

でも、今回と次回(第4回)は、様々な声を集めるための「作戦会議」。

 

 

 

 

毎回の人数は少なくても、公務員の人も民間の人も一緒になって、公務員が2枚目の名刺を持つということについて、一人ひとりが感じている課題や希望、未来を語り合える場を愚直に一回一回積み重ねていきたいと思っています。

 

 

 

 

ということで、次回予告です。

 

◆公務員×2枚目の名刺PJ  第4回作戦会議
日時
:12月16日(日) 10:00-12:00 

場所:オリンピックセンター(東京都渋谷区)
定員:10名
参加費:無料
内容:「公務員×2枚目の名刺プロジェクト」では、公務員が2枚目の名刺を持つことのワクワクと課題について参加者もプロジェクトメンバーも一緒になって対話する「作戦会議」を開催します! 
「作戦会議」は、2枚目の名刺というスタイルを広げるための、その仕掛けを考える場。二枚目の名刺に興味がある方など、初めての方にもオープンな会ですので、お気軽にご参加ください!
申込:参加をご希望の方は《参加を希望する回》をご記入のうえ info@nimaime.com までご連絡ください。折り返し場所の詳細をご連絡いたします!
主催:NPO二枚目の名刺

 

私にとって、ここ数年のテーマになりそうなリンダ・グラットンの『LIFE SHIFT』の公務員としての実践

 

 

 

この本のことを一緒に語り合ってくれる人を、このブログ記事で募集したところ、結構反応をいただきました。(これ、まだ8月のことだったんですね~)

右矢印公務員の『LIFE SHIFT』を語る場

 

 

このブログ記事から、埼玉県深谷市で一回、「公務員のための『LIFE SHIFT』読書会」を開催させていただきました。

右矢印(開催報告)公務員の『LIFE SHIFT』読書会開催しました!

 

 

 

 

で、この深谷での開催の直後にもう一回予定していたのですが、私が重度の風邪で寝込んでしまいまして、参加者も決まっていて会場も押さえていたのですが、泣く泣く中止に。

 

 

 

 

そのリベンジということで、昨日11月27日に改めて開催しました。

 

 

 

参加してくださった皆さん。

 

 

 

 

読書会って、色々な場の創り方があるようなのですが、私はあまり凝ったプログラムにせずに、参加者みんなでワイワイおしゃべりするスタイルでやってみました。

 

 

 

自己紹介と『LIFE SHIFT』を手にとって読んでみたキッカケをお聴きした後に、少し時間を取って、

 

今日、みんなと話したい話題

 

を出し合って共有。

 

 

それを順番に参加者で対話していくという進行で行いました。

 

 

 

簡単にプログラムを書くとこんな感じ。

 

①自己紹介(本書を読んだキッカケ)

②話してみたい話題共有

③それぞれの話題で対話

④チェックアウト

 

 

 

 

 

参加者の皆さんが、対話したい話題として共有してくださったのは・・・・・・

 

・経験学習と配置~OJT~越境

・LIFE SHIFTに適応できない人は?

・LIFE SHIFTと街の魅力の関係

・LIFE SHIFTと地方行政府の使命

・公務員をやりながら“エクスプローラー”や“インディペンデントプロデューサー”になれるのか?

・やりたい仕事を担当できない場合のモチベーションの保ち方

・公務員が新しいステージへ移行できる可能性は?

・そのためにどんな備えをすればいいか

・これからの公務員に必要な能力は?

・それをどうやって身に付けたらいい?

・AIが進化しても最後まで残る行政の仕事は?

・YAHOOSについて

 

と、こんなことが参加者の皆さんから挙げられました。

 

 

 

 

いや~、皆さん話したいことがたくさんあって最初は時間配分が大変そうだな~と思ったのですが、

 

おおむね総て話せましたよ!ニコニコ

 

 

 

 

 

 

ちなみに、私が提示したのは・・・・・・

 

 

学びなおしやスキルの再習得って本当に必要?

 

という問い。

 

 

 

『LIFE SHIFT』では、若い頃に習得した知識やスキルが、長寿化により働く期間が長くなることによって、終盤には役に立たなくなる。だから、学び直しやスキルの再習得が必要である、ということが言われています。

 

 

でも、日本で若い頃に習得した知識やスキルで、60歳まで戦ってる社会人なんて、あまりいませんよね。

 

 

そうなると本書で書かれているような、働く期間が長くなることによって、必要な学び方が変わるというのは、日本の場合は必ずしも当てはまらないのでは? という問題意識を共有させていただきました。(もちろん、学び直しやスキルの再習得は必要ですが、それは働く期間が長くなってもならなくても必要、というのが私の考え)

 

 

 

 

 

今回は、皆さんが話したいと思うことを共有し、その話題について話すということで、本当に簡単なプログラムデザインで進行させていただきましたが、話したいことがたくさんある人同士が集まると、それだけでもパワーのある対話の場が成立するということが実感できた読書会でした。

 

 

 

 

個人的には、

 

早く結婚するのもいいのかも

と思えるようになりました

 

というのが今回の一番のキーワードかな(笑)

 

 

 

 

 

今回、皆さんとお話してみて感じたのは、やはり危機感を強くお持ちだなっていうこと。

 

しかも、『LIFE SHIFT』を読む前から、公務員という職業やこの業界の在り方に何らかの違和感や危機感を覚えていたところに、本書を読んで、その違和感や危機感の強さや色彩が変わった人たちが集まったなっていう印象です。

 

公務員でも、外部での集まりなどで、この職業や業界に対して違和感や危機感を持っているという人とお会いすることは珍しくないのですが、そういうところでお会いする方たちの違和感や危機感と、本書を読んだ人のそれはちょっと違っているように私には感じられます。

 

その違いはうまく言語化できていないのですが、100年人生というものを具体的にイメージしたうえでの違和感や危機感は、今までの公務員のキャリア論などの延長線上にある一般的な違和感や危機感とは、やっぱりちょっと違う気がするんですよね。

 

それは思い描いている未来の状況が異なるので、違っていて当然なのですが。

 

 

 

 

今回やってみて、やっぱりこの『LIFE SHIFT』の読書会って面白い、特に公務員のキャリアと照らし合わせながら考察するのってなかなか他ではできない対話。

 

“公務員の幸せ”を活動のテーマにしている私にとっては、参加費をいただくのではなく参加者にお金をお支払いしてでも開催する意義のある読書会だと強く感じます。

 

 

 

参加していただいた皆さん、本当にありがとうございました!

 

 

 

ということで、12月も以下の日程で開催に向けて調整したいと思いますので、「この日なら参加したい!」という人がいましたら、アメブロのメッセージや各種SNSで島田あてにご連絡ください!!

 

開催場所はご連絡いただいた方と個別に調整いたします。

 

 

開催候補日

12月21日(木)

12月25日(月)

12月27日(水)

私(島田)はどこでしょう?(笑)

 

 

 

 

今日は関東自主研サミット(第6回)ということで、茨城県結城市にお邪魔してきました。

 

 

 


会場はこちら。

結城市民情報センター。

会議室やイベントスペースなどと図書館が一緒になった複合施設です。

 

 

 

 

施設が大きくて、キレイでビックリ!

写真では分からないのですが、駅前だし! 駅直結だし!

 

感覚的には

結城駅前の市民情報センターではなくて、

市民情報センターの前の結城駅

って感じ。(分かりにくい?笑)

 

 

 

 

 

 

 

この結城市民情報センターで開催された

 

関東自主研サミット×いばらきレボリューション

 

という公務員が多く集まるイベントにほぼ一般参加者、一部おもてなし運営側として行ってまいりました!

 

 

 

関東自主研サミットは、私も実行委員会のメンバーとして企画運営に携わらせていただいている年に1回のイベント。

 

毎回テーマを変えて開催していますが、私自身その都度様々な人との出会いや、公務員として家庭人としての学びや気付きがあったり。

 

特に、普段は他の自治体で仕事をしている他の実行委員メンバーと一緒に企画を考えたり、現場で参加者のための場づくりをすることで、毎回とても大きな学びがあるイベントです。

 

 

 

ちなみに、先日ブログでもアップした公務員を中心とした交流イベントもこの関東自主研サミット実行委員会として主催したもの。

右矢印アリアハンよりも もっとハードルを下げてみました

 

 

昨年は、地元埼玉の北浦和で開催しました。(引用している下のブログはイベントレポというより、私の個人的な振り返りですが・・・・・・)

右矢印貢献とはアクションだと思うから。

 

 

今回は、茨城県内で活動している「いばらきレボリューション」というチームとのコラボ企画として開催し、現地のレボリューションな企画メンバーがほとんど一手に引き受けて準備をしてくれました。

 

 

 

 

 

ちなみに

 

今回のテーマは“越境”

 

まさに私がここ最近自分事として取り組んでいるキーワードです。

 

 

 

越境をテーマに、どんな事例発表があり、どのように参加者の気付きを促すプログラムが組まれているのかとかの視点でもとても興味があるイベントです。(イベント企画者であり、場づくりの実践者であり、ワークショップデザイナー的な視点ですね)

 

 

 

今回のプログラムは、前半が事例発表、後半がワールドカフェ、そして修了後は懇親会という流れ。

 

 

 

事例発表では、

 

小田原市の中川さん

三郷市の諏訪さん

高崎市の荒木さん

千葉県の榊田さん

結城市の飯島さん

 

からそれぞれの活動について発表していただきました。

 

 

小田原の中川さんと三郷の諏訪さんは、自ら役所を飛び出して様々な活動をしている実践者として。

 

高崎の荒木さん、千葉の榊田さん、結城の飯島さんは、役所とは別のチームや場を企画・運営する実践者として。

 

 

 

どの登壇者のお話も参考になるエピソード万歳で、久しぶりにお話を聴きながら、一所懸命にメモを取りました!

 

 

 

 

私の中で、“お持ち帰りキーワード”がたくさん収穫できました!ニコニコ

 

宝石ブルー「絶対やる!」と決めたから(諏訪さん)

 

宝石ブルー少しのだらしなさも それもまた味わい深く(荒木さん)

 

宝石ブルーあなたの苦手は 誰かの大好物(榊田さん)

 

 

 

あとは、聴講者からの質問も参考になります。

 

Q:仲間づくりのコツは?

Q:続けられるモチベーションは?

Q:仕事や家庭とのバランスで工夫していることは?

 

 

登壇者の回答も参考になりますが、今の私にとっては「越境」についてのお話を聴いて、聴き手がどんなことを更に聴きたくなるのかというのが、場づくりで重要だと思うんです。

 

 

 

 

“越境”の実践者のお話を聴いた後は、ワールドカフェで、話を聴く一方であたまパンパンになった参加者同士が対話。

 

 

 

ワールドカフェの各ラウンドの問いは

 

R1 “越境”のイメージは?

R2 今やってみたい“越境”、今できている“越境”は?

R3 “越境”に向けて明日やってみたいことは?

 

 

 

 

こういった問いで、色々な参加者の皆さんとたっぷりお話しました。

 

越境って言うけど、どこに境界線があるんだろう?

地域に出たり民間の人と何かをするのは当たり前

越境にも空間の越境と質的越境があるよね

迷ったら人に会うといい

越境のスタートは半強制だったりすることもある

 

 

民間の方からお聴きした

「こういった場は、所謂世の中的な公務員のイメージとは異なる公務員と会えるので退屈はしない」

というコメントが、“越境”とは直接関係ないかもしれませんが、私の中ではとても印象に残っています。

 

 

参加者の中には既に越境しているっていう人が多くて、“越境”に向けてという問いは、対話を活性化するには少々難しさのある問いでしたが、問いがなんであるかは関係なくワイワイ楽しくお話ができました。

 

 

 

 

ちなみに・・・懇親会は、同じ会場でパーテーションで区切られた隣の部屋で開催。移動時間2秒の超近距離。

 

 

私は、関東自主研サミット実行委員会の他のメンバーと一緒に、ビールや日本酒などをサーブするコーナーを担当させていただきました。

 

 

アフロで。

 

 

 

 

こんな感じ。

 

 

 

今回のテーマは越境。

 

 

 

私も、昨日までの私を越えました

 

 

 

 

 

今回の戦利品はこちら。

水戸市の皆さんから納豆をたくさん提供していただきました。納豆大好きの妻と娘たちのために。

あと、地元の方が薦めてくださったので、地元で作られているお味噌も。

 

 

 

 

あと、せっかくなのでグルメ紹介も。

 

 

 

今回、お昼に結城に到着して、主催者がおススメするお店のうちの一つ「くぼた食堂」さんに突入。(会場から徒歩2分)

 

店内は10席ほどの客席しかなく小さいお店でしたが、お昼時にはイートインではなく地元の皆さんがお持ち帰り用を求めて列を作っていました。

 

 

 

 

 

いただいたのは名物のモツ煮焼きそば。

プリップリのモツ煮は、口の中に入れると歯ごたえが無く、フワリ、トロリと無くなってしまう柔らかさ。

少し酸味の強いソース焼きそばにとっても合います。

 

モツ煮、焼きそば と来て、ビールがあれば三種の神器なんだけどな~。と思いながら昼間からのビールは我慢。

 

 

おやじさんが一人で切り盛りしていたのでとても忙しそうでしたが、味はバツグンに好みで美味しくて、次から次へと客足が途切れませんでした。これはリピートしたい味だな~。