とんでもない1日でした。
(まだ顔が日常モードでしょ？笑)
NYの街中ではそこら中でミュージシャンやパフォーマーがストリートライブをしているのが日常の光景でしたが、自分にそれができるのかは
「キミノウタ」をお届け！
この、魂の底から嬉しそうな表情（笑）
ものすごい量の情報と刺激でした。
日本で過ごす1年間分以上の、刺激と情報が
たった1晩で得られてしまったほどに、すごい日でした。
まずは11月ぶりのLaundryから、平凡に始まったのですが
そのあと、NYに来るようになって
初のストリートライブに挑戦しました。
Manhattan, W4th 駅の巨大なプラットホームにて。
NYの街中ではそこら中でミュージシャンやパフォーマーがストリートライブをしているのが日常の光景でしたが、自分にそれができるのかは
いろいろ自信がなかったんだけど、ストリート経験のある仲間に後押しされて、初挑戦。
そしたら、あまりに楽し過ぎて
気づけば2時間半、休みなくぶっ通しで
全力ハイテンション！！
「キミノウタ」をお届け！
全編日本語で歌ったんですけど、
なんともあたたかいご反応をいただけて
普段ピアノのない、フリーダム系だったら、通常25〜30分が目安で、全力使い果たす（笑）
というかんじのひ弱な私ですが
ずっとさらにパワフル全開の2時間半でした。
自分でびっくり。
この、魂の底から嬉しそうな表情（笑）
日本のみなさんからたくさんの
「みてるだけで元気になる表情！！」
というメッセージがいっぱい届いて
自分でそんなにいつもと違うってわからなかったので、びっくりしました。
でもね、こういうフリーダム系では
圧倒的に日本の方が難しいところがあるんです。
日本人はシャイで、「いいなー」と思っても
恥ずかしくて積極的に反応しにくいから
ある意味もっとハードル高い。
そういう国で普段なれていたし
NYは、確かな情熱さえあれば必ず反応してくれる！ということがわかっていたので
より自信を持って、喜びいっぱいで歌えたのです！
Japan made me strong!!
そしてそのあとは、たまたまひょんな偶然から
世界的なチャンピオンたちが集うという
Human Beat BoxerのPartyに顔を出すことに。
Beat Boxというと
ももクロちゃんの妹分、「チームしゃちほこ」に作詞作曲で提供した「赤味噌Blood」で
Beat Boxer のDaichiくんとコラボしましたね！
あんな感じで、一人の体だけで
すべての楽器をこなす、というハイパー人智を超えたパフォーマンスをする方々です。
アメリカチャンピオン、イギリスチャンピオン
と、次々、
同じ Humanとはもはや思えない
怪物のようなミュージシャンが次々パフォーマンスしていって
私、Daichiくんとコラボの際に、「口トランペット」のやり方を教えてもらったくらいであんまりよく知らなかったんですけど
さすがに各国チャンピオンが集うというのは
果てしなさすぎて
前回シルクドソレイユをみにいったときに
「人間ってやればこんなことまでできる可能性を秘めているのに、私はなんて怠けているんだろう！」
と感銘を受け、人生でどうしてもできなかった
縦の股割りをできるようになったんですけど（笑）
今回は同じ音楽だけに
さらに衝撃を受けました。
もはや同じHumanとは思えない（笑）
でも、やっぱ、自分がいかに怠けているのか
ということを思い知って、最高の気分でした。
そう！
私はこうしてスッゲー奴らに打ちひしがれたくて
NYに来たところもあったんです。
案外、思ったよりは出会えなくて
でもやっと、出会えました。
そして彼らの意識はハイパーすごい。
お互いに最高のライバルでありながら
たたえ合い、高め合い、愛し合う家族のようにあたたかいコミュニティで
私がいつも
「音楽業界の縮小を阻止するためには独占ではなくてシェア！」
と言ってますけど
まさに、「シェア」の発想で
みんなで高め合って一緒に拡大し続けるストリームを作っているのです！！
ああ、ずっと信じていた
理想の景色が目の前に。。涙
これです！！
そして、そんなあたたかすぎるコミュニティは
私みたいなよくわかってないのが紛れても
同じようにあたたかくしてくれて
パーティのあとの二次会？的なホームパーティにも参加させてもらう流れに。
ほんとは普通に早めに帰る予定だったけど
あまりに次々すっげー強い奴らが現れるので
こんな世界チャンプと交流できる機会を見逃すわけにはいかないので
この時点でルームメイトさんにご迷惑をかけないよう、ルームメイトさんが朝仕事に出てから帰宅することに決めました。
それほどの価値があると思ったからです。
しかし、予想以上でした。
彼らは、パーリーなノリであっても
常にマジでガチで、
どうしたらいい音でレコーディングできるのか、とか、どう生きたら最高の表現ができるのか
とかそんな全力で熱いdiscussionを延々するんです。
最高か！
そして、特にすごすぎた
イギリスチャンプの Reep Oneという方は
何か別格なパフォーマンスだったんだけど
やはり考え方から別格でした。
「愛とは何か、僕らは愛のためにどう生きるべきか」
「独占するとみんなが首を締めあい、業界が縮小する、シェアすることでみんなで高め合い、一緒に変化しながら成長することができるんだ！」
既視感ありませんか？（笑）
私が毎日のように言っていることです。
体現してる、世界的なミュージシャンたちが
NYにいました。(イギリス人だけど)
もう、私、大興奮！下手くそな英語を駆使して
一生懸命論議に参加しちゃいました。
特に、
「愛の定義」について難しいというトピックで
英語だと「Love」という1センテンスしかないから、自分軸だけで「君が好きだ！！！」って思いは、愛のようだけど、違う気がしてならない。
お互いに思いやりながら、一緒に成長するべきだと思うんだ。
という話が出て
私は、日本人代表として？
「日本語では、愛の意味が2つあるんだよ！
前者は KOI、といって
Love afair的なもののこと。
後者は AI 、といって
お互いを思いやり、抱きしめ合うこと。」
という説明をしたら
「なるほど、定義が明確でわかりやすい！」
と喜んでくれました。
彼は、イギリス英語なのですが
世界的な各国で仕事して回ってるからこそ、(最近日本で審査員をしたそうです。)
あらゆる外国の言葉や心を理解しようとする姿勢が強いのか
非常に言霊も強くて、聴きやすいイギリス訛りだったのが印象的でした。
その話でなんとか拙い英語でディスカッションできたのが精一杯で、あとは複数のアメリカンによるマシンガンディスカッションは、もう
何がなんだか大変でしたが（笑）
まあ一晩中English Showerを浴びて
それもかなり深いディスカッションをできたので
たった1晩で、これまでの4、5ヶ月分を凌駕するくらいには英語が上達しました(・Д・)！！！
経験と学習ってすごい！！！！
人間って計り知れない！！
最高！！！！
そんなわけで、オールナイトでがっつり語り合って
昨日の春日和から、一気に真冬のCrazy大雪な朝を迎え（笑）
ルームメイトさんの出社を待って
朝9時台にやっと帰宅しましたとさ！
ものすごい量の情報と刺激でした。
NY本章が始まった予感がしています！！
しほり
しほり
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