曖昧さに耐えられない人は人間関係も不安定になりやすい | 心理カウンセリングとタロットで本来の自分にOKを出す!≪京都/オンライン≫大橋知華子

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こちらの記事の続きです。



はっきりしない曖昧な状態に対して、
どれだけその状態に耐えられるのか。


この曖昧さには耐性があって、
高い人と低い人があるのだと
前回の記事でお伝えしました。






で、その曖昧さなんですが、
人間関係においてもあるわけで。


人との関係性において、
この曖昧さに対する耐性が低いと
相手との間で起こった事や、
また相手との関係をすぐにはっきり
させようとすることがあります。


例えば気づき


相手にメールやLINEをして
返信が中々来ないというとき。


曖昧さに対する耐性が低いと


「返信遅いなぁ」
「なんで返信来ないんだろう」
(モヤモヤし始める)






「私なんかマズイこと送ったかな?」
と思って、送ったメールやLINEを
もう一度確認する。


なんてことないですか!?


さらに、
「もしかして嫌われた?」
「きっと私のこと嫌いなんだわ」
と思い込んで、
このモヤモヤに耐えられずに
自ら関係を断ち切ろうとしたりナイフ


そう思った矢先に相手から、


「ごめーん!返信遅くなってごめんねー」


というメールやLINEがやってくる。


あとは、恋愛やパートナーシップにおいて、
好きな人ができると2人の関係を中途半端な
ままにしておくのが嫌で、
すぐにはっきりさせようとしたり、
また付き合ったとしても、
相手の気持ちがわからなくなると、
それに耐えられなくて別れを切り出したり。


そんなふうに人間関係においても
耐えきれなくなって、とても不安定に
なりやすいんですね。


最近よく「人間関係リセット症候群」
なんていう言葉もありますが。


人間関係リセット症候群とは、
すべての人との繋がりを衝動的に
断ち切りたくなるというものですが
これも曖昧さに耐えるのが弱かったり。


ここまでいかなくても、 
それに近いことはあるかもしれませんね


人付き合いをスッキリさせたい、
そう思うこともあるかと思いますが
ただ気をつけないといけないのが
このスッキリは、その時はいいけど
後から本当に後悔しないのか。
そこを考える必要はあるかと思います。






同じ状況でも曖昧さに対する耐性が
高い人は、相手に送ったメールやLINEの
返信が遅くてもあまり気にならないし、
モヤモヤもしませんし、待つこともできるし、
必要であれば再び自ら連絡をします。


そして恋愛やパートナーシップにおいても、
たとえ2人の関係が中途半端な状態だった
としても、その状態を楽しめたりするんですね。


なので相手の気持ちが
わからないからといって、
それに耐えられずに別れを
切り出したはないかと。


とにかく結論を急がないので、
相手を待つことだったり、
相手の状況を考えたりすることが
できるんですね。


なので人間関係も安定しやすい傾向に
あります。


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