ショコラ
チョコレートは加工せずにそのままいただくのが断然好きだった私。
だからあんまりチョコレートケーキとか、ブラウニーとか
ショコラショーとかココアとか、好んでは選ばなかったのです。
でも去年パリでモエルーショコラやパンオショコラ、
ムースオショコラ、タルトオーショコラなどを食べてから、開眼!!
レッスンでご紹介するお菓子や、ご注文のお菓子、
はたまた差し上げるお菓子やおやつにいたるまで
あれやこれやと作ってます^^
小さな小さな子供が、危険を冒してカカオの木に登りカカオポッドをとります。
朝から晩まで、安い賃金で一日中働かされるカカオ農園。
10mにもなる木から落ちて、怪我を負ったり、最悪亡くなってしまう子もいるそうです…
いろいろな事情で、労働を余儀なくされているとは言え、
「これって、なぁに?何になるの?」
と、カカオポッドが何なのかも知らないなんて
本当に胸が締め付けられる事実です。本当に悲しいです。
このことをテレビで見て知ってからは、
チョコレートはどれもみなありがたくいただき、
ボールやスパチュールについたものもきれいにぬぐうことにしています。
レッスンでも、口うるさく(苦笑)ボールや道具についた材料を
きれいにぬぐって使いましょう、と申しておりますが^^;
こんな悲しい事実からと、環境を汚染する油を少しでも減らしたいのです。
豊かな生活は、決して雲の上に成り立っているのでは、ないのです。
必ず弱い者から、何かしらの形で、搾取しているのです…。
りんご、整列~
生地でふたをしていないものをタルト、
表面を生地で覆っているものをパイ、と本来は定義されているようです。
お菓子の本で、以前読みました。
日本では基本的にフォィユタージュをパイ生地と呼ぶので
これもアップルパイ、になるのかしらん?
フォイユタージュにクレームダモンドピスターシュとりんご。
仕上げにナパージュをかけて見目麗しくつやつやに。
それだけなんだけど、サクッ&ジュワヮヮヮ~、のおいしい二重奏♪
姪は喜んでくれるかな~
タルト オー ポンム。
こんな風にスライスしたりんごをきれいに並べて
焦げてる?!位に焼くのがフランス風☆
表面を生地で覆うパイタイプって見たことないけど
もしフランスの普通のブーロンジュリーやパティスリーで見かけたよ、
という方がいらしたら、ぜひご一報を^^