Sweet
性格がとっても優しい方のことをSweetという言葉で表現することがありますが
甘いお菓子を、プンプン怒りながら召し上がる方って、そうそういないと思います。
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お菓子は、一番身近で気軽に手に入れられる、幸せのひとつ。
疲れた体も、そして心も、癒して、そして満たしてくれるもののひとつだと思います。
お洋服やジュエリー、バッグや靴、大切な人との楽しいひと時を
欲しい時にすぐ手に入れるのは時に難しいこともありますが
お菓子は、たとえば駅の売店で、コンビニで、町のお菓子屋さんで、
ひとつから、簡単に手に入れることのできるもの。
幸せに一番近い食べものだ、とおっしゃった、シェフもいらっしゃいます。
だから私も、「お菓子を作ること」が好きだし、
自分にとって、「お菓子を作ること」そのものが、楽しいことでありたいと常々思っています。
忙しい中、"作らなくちゃ!"と思って作るのだけは、イヤだなぁと思うのです。
それがたとえレッスンやご注文などのお仕事であったとしても。
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来月はヴァレンタインズデイの贈り物にできるよう
∮ムースオショコラジャスミンの香り
∮チョコレートのタルト
∮ブラウニー(過去のレッスンのリクエスト)
の3つのチョコレートのお菓子をご紹介する予定です。
レッスンでは、差し上げるどなたかを思い浮かべながらお作りになる方が断然多くて、
とてもステキな笑顔で
完成した作品を愛おしそうにラッピングしたり写真に収めたり、メールしたりする姿に
とっても幸せな気持ちにさせてもらってます。
でも、やっぱりいつもよりも肩に力が入ってしまったり
緊張してしまうということにもなってしまうようです。
絶対に失敗しない、おいしいお菓子を作れるルセットでお待ちしておりますので^^
ぜひ、リラックスして、お菓子作りを楽しんでいってくださいね!
あたちの~ ボクの~
紫色のクッキーは、1歳1ヶ月になる甥用。
ハートのクッキーは、5歳の姪用。
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甥には軽い食物アレルギーがあり、現在除去中です。
幸い、気がついたのが早かったのと
アレルギー自体が軽いのもあって、
そろそろ少しずつ食べられるかもしれないのですが
念のため、まだやめとく、と妹が言うので
甥には小麦・乳・卵を使わないクッキーを作ることにしました。
先日頂いたおいしいお芋と
キャッサバ粉、片栗粉、アレルギー用マーガリン、サトウキビ糖を使っています。
想像以上においしいクッキーができて、ビックリ^^
これなら私たちが横でケーキを食べていても
かわいそうではないでしょう。
私自身、多少のアレルギーがあって
お正月が明けると目や耳のかゆみ、肌荒れ、鼻や喉に違和感を覚える、
いわゆる花粉症に悩まされるのですが
食べ物に関しては(今のところ)ないので、
食べられないというつらさを知ったのは
甥に食物アレルギーがあると分かってからでした。
お米もだめ、私みたいにお菓子を作る人がそばによるだけで発作、
なんていう場合もあるそうで、
小さな頃はいいけれど、大きくなるにつれて本当につらいだろうなぁと
胸が痛みました。
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アレルギーのある子のためのお菓子作りはまだ1年弱ですし
レパートリーもすごく少ないし
これから先、甥のために作ることはなくなるかもしれませんが
お菓子を食べる喜びを味わってもらうために
少しずつ作れる種類を増やしていこうと思ってます。
春よ来い♪
いちごの季節以外にお誕生日を迎える姪やチビちゃんたちのために
春過ぎ、甘いいちごを大量に冷凍して
夏以降にピンク色のムースを作ったのが始まりのFF。
今ではFF(フランボワーズ強め)とFFraise(いちご強め)の2種類あり
どちらも大変ご好評を頂いているお菓子です。
フランボワーズといちごを丁寧に裏ごししたピュレに
生クリームと、新鮮なタマゴで作ったムラングイタイエンヌを合わせたもので
ふわっふわなムースです。
何度もご注文くださる方のために、春ヴァージョンを考えました。
通常はシャルロット仕立てにしているものを
まだ寒いこの時期に合わせて
しっとりと焼き上げたダックワーズを台にして少し重さを出しました。
今練習中のマカロンを緑色に染めたものを周りに貼り付けて
いちごカラーに♪
あんまり緑が出ないのが残念。
同じデコールは二度とできないです…^^;
このお菓子は簡単手作りお菓子クラスで春にご紹介します。





