2005年に抗生物質の「ナタマイシン」が、2009年には、「ナイシン」が食品添加物として認められています。


「ナタマイシン」はナチュラルチーズの表面に塗り、カビを防ぐ保存剤として。


「ナイシン」は、乳製品の保存料として、国内では、豆腐、味噌、いくら、タラコ、魚介類の干物、魚肉の練製品などに幅広く使われています。


食品への抗生物質の添加が増えると、耐性菌の出現も増え、病気に罹った時に治療効果が得られなくなる可能性がある。

このため、食品衛生法にもとづく食品規格では「食品は、抗生物質または、化学的合成品である抗菌性物質を含有してはならない」としています。


食品安全委員会が懸念を指摘したにもかかわらず、専門家の多くが「健康上問題ない」として、原則禁止の例外と認められました。


このことで、医療現場での抗生物質の投与のみならず、食品でも抗生物質をとることになるのです。


どうか、購入時には、保存料の表示の確認をしていただきたいと思います。


子供時代からの積み重ねを思うと、本当に怖いと思ってしまいます。



今の子供を取り巻く環境は、あまりにもひどいものです。



敵を知り、出来ることから、少しでも守っていきたいですね。