昨年に続いて行われるTournament of Nationsの初戦は、現地26日のホスト国アメリカ戦。
昨年に比べればマシだったが、4失点と完敗には変わりが無い。ハイライトがUPされています。
(坂口萌、鮫島、三宅、清水)(長谷川、有吉、三浦、中島)(岩渕、田中)
まあ、みごとなスモールラインアップ。
熊谷選手は親善試合で呼べないし、坂口夢穂選手・宇津木選手は怪我。
しかし、枠が一つ空いているのに、アメリカには、今季TOP下で出続けている永里選手や、復活したばかりだが川村選手が居るのに呼ばない。日本には高木選手も。どうしてか?
まあ、みごとなスモールラインアップ。
熊谷選手は親善試合で呼べないし、坂口夢穂選手・宇津木選手は怪我。
しかし、枠が一つ空いているのに、アメリカには、今季TOP下で出続けている永里選手や、復活したばかりだが川村選手が居るのに呼ばない。日本には高木選手も。どうしてか?
そんな事情で、まずCB問題に。
市瀬選手も直前回避で、昨年大会同様この試合では、鮫島選手をCB起用。
2失点目に少し疑問な対応があったが、鮫島選手としてはモーガン選手のスピードを抑えたし、比較的無難に守っていた。しかし、相手FWへの圧力としては弱い。
それよりも、熊谷選手、市瀬選手に次いで監督の信頼を得ているはずの三宅選手が、
残念なほど良くなかった。
特に1失点目はゴール前に走り込むモーガン選手を、鮫島選手と挟み込んでマークしていたのに、前を塞いでいる三宅選手が最後にサボっている。さらに、2点目も遅れている。
市瀬選手も直前回避で、昨年大会同様この試合では、鮫島選手をCB起用。
2失点目に少し疑問な対応があったが、鮫島選手としてはモーガン選手のスピードを抑えたし、比較的無難に守っていた。しかし、相手FWへの圧力としては弱い。
それよりも、熊谷選手、市瀬選手に次いで監督の信頼を得ているはずの三宅選手が、
残念なほど良くなかった。
特に1失点目はゴール前に走り込むモーガン選手を、鮫島選手と挟み込んでマークしていたのに、前を塞いでいる三宅選手が最後にサボっている。さらに、2点目も遅れている。
ディフェンスリーダーとしても、自分側のサイドにアウトマーカーを作られ、クロスを何度も受けながら、指示を出して修正出来なかったのは、不満。
そして、左SB問題。
有吉選手・坂口萌乃選手を本職の位置から入れ替えての配置。
結果、サイドにロングボールを坂口選手は安易に入れられてしまう。失点にはならなかったし、左サイドほどやられなかったが、不安な立ち上がり。これは選手の責任と言うより、明らかに監督の責任。1年前北川選手や万屋選手が同じようなことをやられていたが、今回は訳が違う。
有吉選手・坂口萌乃選手を本職の位置から入れ替えての配置。
結果、サイドにロングボールを坂口選手は安易に入れられてしまう。失点にはならなかったし、左サイドほどやられなかったが、不安な立ち上がり。これは選手の責任と言うより、明らかに監督の責任。1年前北川選手や万屋選手が同じようなことをやられていたが、今回は訳が違う。
そして、とうとう、後半ヒース選手にゴールライン際を抜かれて、モーガン選手のハットトリックを許した。普段「ラインは恋人」として付き合っていない不慣れも有るのだろう。
坂口選手には同情する。
勝負が見えた後とは言え、坂口選手がミドルを決めたのは、「救い」だった。
坂口選手には同情する。
勝負が見えた後とは言え、坂口選手がミドルを決めたのは、「救い」だった。
攻撃陣は、主力選手がお疲れの模様。
日テレ・I神戸のリーグカップ戦決勝→移動で厳しかったか?
日テレ・I神戸のリーグカップ戦決勝→移動で厳しかったか?
アメリカ相手にいつも以上に頑張る必要性を理解していても、体がついて行けない。特にリーグカップ戦同様、岩渕選手が4月のアジアカップMVPとは別人。
そんな中、田中選手はリーグカップ戦の好調を一人維持。なんだか、頼もしい。
そんな中、田中選手はリーグカップ戦の好調を一人維持。なんだか、頼もしい。
と言っても、国際試合に前戦で時間を作れないことに関しては、進歩が欲しい。
結果論であるし、主催国に対し失礼かも知れないが、2ndメンバー主体で戦う決断をすべきだった様に思う。
結果論であるし、主催国に対し失礼かも知れないが、2ndメンバー主体で戦う決断をすべきだった様に思う。
全体として、ゲームの入りがクリア出来ない。
このところ(カナダW杯以降)の傾向として、アメリカ戦は前半30分くらいを持ちこたえられなくて、負けが続いている。
このところ(カナダW杯以降)の傾向として、アメリカ戦は前半30分くらいを持ちこたえられなくて、負けが続いている。
その後は相手が出て来なくなるのか、運動量が落ちるかして、なでしこJAPANにも攻め手が出てくるという戦いになっている。そういう意味でも、出鼻からチャンスを作られたのは大きかったし、先制点も早すぎた。
第3戦のオーストラリアも同じような傾向で、試合の入りを頑張ってもらいたいし、少なくとも不慣れなポジションで、苦戦をするような選手起用はしないで欲しい。
得点
18分 (バイタル中央)プレス(~左サイド10m)ラピノ(クロス・左ポスト前)
モーガン(゙シュート5m)
https://twitter.com/ussoccer_wnt/status/1022631978535776257
20分 (ハーフライン右)長谷川(スルーパス)田中(中央~切り返し・シュート15m・ソネットチップ)
26分 (左コーナー際)ダン(クロス・10m右)ソネット(浮き球折り返し)
https://twitter.com/ussoccer_wnt/status/1022631978535776257
20分 (ハーフライン右)長谷川(スルーパス)田中(中央~切り返し・シュート15m・ソネットチップ)
26分 (左コーナー際)ダン(クロス・10m右)ソネット(浮き球折り返し)
モーガン(7m中央ヘディングシュート)
https://twitter.com/ussoccer_wnt/status/1022636829445484546
56分 (右ライン際)ヒース(~長谷川・坂口を躱し・クロス)三宅(右ポスト前カット溢れ)
https://twitter.com/ussoccer_wnt/status/1022636829445484546
56分 (右ライン際)ヒース(~長谷川・坂口を躱し・クロス)三宅(右ポスト前カット溢れ)
モーガン(5mシュート)
https://twitter.com/ussoccer_wnt/status/1022643674268676096
66分 (40m左)ラピノ(~有吉を躱し)ラベル(20m中央ワンツー)三宅(カット溢れ)
66分 (40m左)ラピノ(~有吉を躱し)ラベル(20m中央ワンツー)三宅(カット溢れ)
ラビノ(~12m中央シュート)
https://twitter.com/ussoccer_wnt/status/1022646688794652672
76分 (35m中央)有吉(左コーナー際)増矢(戻し)坂口(~ヒースを躱し左20m左45シュート)
https://twitter.com/ussoccer_wnt/status/1022646688794652672
76分 (35m中央)有吉(左コーナー際)増矢(戻し)坂口(~ヒースを躱し左20m左45シュート)
(なでしこのゴールはFOXのTwitterに有るが域外で視聴不能)
~:ドリブル
その他主なチャンス
SB:Shoot Block S:Save FS:Fine Save B:Bar P:Post
F:Free(GKと1対1など)
その他主なチャンス
SB:Shoot Block S:Save FS:Fine Save B:Bar P:Post
F:Free(GKと1対1など)
・アメリカ代表
01:12~,02:10~,06:42~,15:36~,25:04~SB,34:21~,34:15~,
01:12~,02:10~,06:42~,15:36~,25:04~SB,34:21~,34:15~,
35:23~S,39:25~S,41:13~FS
49:47~FS,CK52:47~F_SB,58:15~,CK91:27~
・なでしこJAPAN
11:50~SB,16:37~SB
68:39~FS,69:15~SB,69:47~F,70:58~F,72:03~,74:14~,75:00~
49:47~FS,CK52:47~F_SB,58:15~,CK91:27~
・なでしこJAPAN
11:50~SB,16:37~SB
68:39~FS,69:15~SB,69:47~F,70:58~F,72:03~,74:14~,75:00~
では、いつもの通り、コーナーキックを分析していく。
(1)両チームのディフェンスシステム
アメリカは5-2-3(?)のゾーンで、10人守備。例によってニアへの走り込みと、ショートコーナーは2列目・3列目が対応。
なでしこJAPANはマンツーマン中心の3人ゾーン固定配置で10人守備。久しぶりに速攻要員を前戦に残さなかった。
なでしこJAPANはマンツーマン中心の3人ゾーン固定配置で10人守備。久しぶりに速攻要員を前戦に残さなかった。

ちなみに、先発選手を背の順にならべる。
なおアメリカ選手はインチ単位をcm換算(×2.54)。
アメリカ デビッドソン ホラン ブライアン ダルケンパー アーツ モーガン プレス ソネット ラピノ ダン
178 175 170 170 170 170 170 170 170 155
なでしこ 三宅 田中 鮫島 清水 有吉 中島 坂口 長谷川 岩渕 三浦
165 164 163 160 159 158 157 157 156 156
178 175 170 170 170 170 170 170 170 155
なでしこ 三宅 田中 鮫島 清水 有吉 中島 坂口 長谷川 岩渕 三浦
165 164 163 160 159 158 157 157 156 156
三宅選手・田中選手をゾーン配置に使っているので、マッチアップ関係で言えば、どこを取っても10cm以上なでしこJAPANは苦しい。
(2)統計
例によって、私が採っているSTATSを紹介します。
アメリカ代表 なでしこJAPAN
コーナー本数 2 1
得点(1次攻撃) 0 0
センタリング→シュート 0 0
センタリング→パス 0 0
ルーズボール 0 0
クリアー 0/1 0
キーパーパンチ 0 0
キーパーキャッチ 0 0
オフェンスファール 0 0
ディフェンスファール 0 0
* フリー/競り合い
キックミス 0 0
ショートコーナー不発 1 1
センタリング→パス 0 0
ルーズボール 0 0
クリアー 0/1 0
キーパーパンチ 0 0
キーパーキャッチ 0 0
オフェンスファール 0 0
ディフェンスファール 0 0
* フリー/競り合い
キックミス 0 0
ショートコーナー不発 1 1
フリーになった選手 0 0
(ボール受け/ボール来ず)
ピックプレー:推定含む 0 0
(成功/失敗)
(ボール受け/ボール来ず)
ピックプレー:推定含む 0 0
(成功/失敗)
(3)特記すべきプレー
両チーム合わせて3本。作戦的には特に記述すべきプレーは無かった。
A.アメリカ代表のコーナーキック
2本の構成は以下の通り。
1本目(52:47) 中央に上げた。GK山下選手が出たが、三宅選手がヘディング
で触って、はじき出せず。
ゴール前で混戦になり、こぼれたところをプレス選手がシュートしたが、
ゴールラインに下がっていた田中選手がクリア。
2本目(91:27+) 攻める気半分くらいのショートコーナー。つぶれて終わる
2本目(91:27+) 攻める気半分くらいのショートコーナー。つぶれて終わる
モーガン選手だけではピックプレーが出来ないようだ。
ヒース選手がブロッカーになって、カナダW杯決勝戦でピックプレーが炸裂したが、サブスタートでは発動できなかった。
B.なでしこJAPANのコーナーキック
1本(31:46)だけ。ショートコーナーからセンタリングを上げられず、ハーフライまで下げる。
以上です。
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