こどものちから  -7ページ目

国語の宿題 PartⅡ



3人の子どもたち 


長男:小学4年生 「いー (or いーくん)」

次男:小学1年生 「みー (or みっくん、or ぷ~ )」

長女: 4歳     「ちゃん」



「国語の宿題 PartⅡ」



小学1年生の次男みーは、今も、国語の宿題に悪戦苦闘している。


まだ、みーは、ひらがなも完璧ではないのに、


授業は、カタカナや、果ては、漢字まで進んでいる。


もはや、みーの許容範囲を大きく超えてしまっている!


大丈夫か? みー!




それで、


国語の宿題は、いっしょうけんめいやってても、


先生から、赤ペンで「やりなおし」の指示が返ってくる。



で、この前の国語の宿題もやはり、「やりなおし」で返ってきた。




その内容 ―



「文をくわしくする」というテーマで、


(  )の中の言葉を入れて、くわしい文をつくりましょう、という宿題。


たとえば、


「かめが あるいている。 (ゆっくりと)」 


  ↓

「かめが ゆっくりと あるいている。」


というふうにしましょう、という宿題。





で、


問題① 「ふじ山が 見えます。 (ぼんやりと)」


   ↓



みーの答え


「ふじ山が ぼんやりと  」



う~ん、惜しい! 


ちゃんと 「見えます」まで書かないとね。




問題② 「にいさんが ほんを よんでいます。(えいごの)」


 ↓


みーの答え



「にいさんが まんがの ほんを よんでいます。」



いや、違うから!

確かに、まんがの本は読んでるけど。




問題③ 「おとうとが ジュースを のんでいます。 (つめたい)」


 ↓


みーの答え



「おとうとが つめたい」




いや、そうじゃなくて…







問題④ 「おかあさんは、 じてんしゃに 乗っています。(あかい)」


  ↓


みーの答え


「 あかい おかあさんは あかい。」



どんだけ、赤いねん!



これじゃ、「やりなおし」も無理ない…





サザエさん

3人の子どもたち 


長男:小学4年生 「いー (or いーくん)」

次男:小学1年生 「みー (or みっくん、or ぷ~ )」

長女: 4歳     「ちゃん」





4才のちゃんは、最近よく歌を歌う。




この前も…



「お魚くわえた ドラ猫~ ♪」と、


サザエさんの歌を歌ってた。


「♪ お魚くわえた ドラ猫~


追っかけて~ ♪


はだしで かけてく~ ♪




陽気な おしゃれさん ♪」



いや、そこ違うから!


いちばん大事なところ!  主人公の名前!


っていうか、サザエさんって、おしゃれさんか?




雑誌の人


3人の子どもたち 


長男:小学4年生 「いー (or いーくん)」

次男:小学1年生 「みー (or みっくん、or ぷ~ )」

長女: 4歳     「ちゃん」




最近、うちの子ども達は、犬に凝っている。


本を借りてきては、いろんな種類の犬を見ています。


柴犬、ボーダーコリー、バーニーズマウンテンドッグなどなど…。


とにかく、犬三昧の日々。




で、

昨日、ある事で、雑誌の人が、家に取材に来られたのですが。


写真を撮られたり、いろいろ取材を受けたということを


子どもたちに話そうと思って…




私 「きょう、雑誌の人が来てね、…」





みー「えっ!! 雑種の人?」



犬じゃないですから!



靴を買いに…

3人の子どもたち 


長男:小学4年生 いーくん (or いー)

次男:小学1年生 みっくん (or みー、or ぷ~ )

長女: 4歳     ちゃん



子どもはすぐ足が大きくなるから、
靴を買い換えることが多いものです。


この前も、長男・いー の今までの靴が窮屈になったようで、
新しい靴を探しに行きました。



しかし!


ここで、気をつけないといけないのは、
兄弟関係なのだ!


お兄ちゃんの物を買うと、弟も自分のを必ず欲しがるに決まってるのだ!


4歳の長女・ちゃん は、なんとかごまかすことは可能なのだが、
次男・みー は、もうごまかせないだろう。


必ず、兄と弟の両方の分も買わないといけないはめになるのだ。




しか~し!


靴というのは、けっこう高い!

しかも、しょっちゅう買い換えないといけない。

みー の靴は、まだじゅうぶん履けるではないか。




ということで、

長男・いー だけの新しい靴を探しにお店に行きました。



そして、
いー は、そこで、自分のかっこいい靴を見つけて、それに決定。



ところで、

みー はどこに行った? とさがしてみると、



「!!」



なんと、
みー も楽しそうに靴を選んでる…。


そして、自分が気に入ったらしい靴を箱に入ったまま、嬉しそうに抱えているではないか!



うう…(涙)。



今回は、いー の靴だけ買うつもりだったのだけど、
みー のそんな姿を見たら、それを無下に却下することなど、できそうもない……。



わかった、わかりました!


みー にも、その靴を買ってあげよう。


ほら、大事そうに抱えているその靴の入った箱を渡しなさい、レジにもっていくから。




「???」


なに? 妙に軽いぞ、この箱。


蓋を開けてみると、中身は空っぽ。


靴がない!




みー 「この箱、ちょうだい。 
 

   みー は、この箱がいい!」
    


 「は、箱?」




さっきから、大事そうに抱えていたのは、靴じゃなくて、箱?


君が気に入ってたのは、この箱か?



結局、


いー は、かっこいい靴を買い、
みー は、かっこいい箱をもらって、


二人とも、大満足でした。
   

これで、いいのかなあ?  





     

『あゆみ』をめぐる会話


通知表の呼び名は、地方によって違うかもしれませんが、
私のところの地方では、小学校の通知表は「あゆみ」といいます。



で、この前の、長男いー との会話。


いー「あさって、あゆみが来るよ」 (もちろん、通知表のこと)

 「何しに来るの?」 

いー「……」

いー「いや、『何しに』って…」



 「遊びに来るの?」

いー「いや、そうじゃないと思うけど…」

 「じゃあ、勉強しに?」

いー「いやあ、特に用事はないんじゃないかなあ」


 「ふ~ん。で、何時ごろ来るの?」

いー「ぼくといっしょに来る」

私 「一緒に来るの? いつもは、しばらく経って来たりするけどね」

いー「あゆみは、そうじゃないと思うけど…」


 「そう。でも、初めて聞く名前やね。上の名前(苗字)は何ていうの?」

いー「上の名前? う~ん、知らない」

私 「えっ? 上の名前知らんの?」

いー「うん。たぶん、ないんじゃないかな」

 「そんなわけないわ」

いー「でも、あゆみっていう名前しか知らん」

 「それでも、ちゃんと名前には、『さん』とか『ちゃん』とか付けんといかんよ」

いー「あゆみ…ちゃん?」

 「そう」

いー「でも、みんな、『あゆみ』って言ってるし」

 「だめ。ちゃんと、『あゆみちゃん』って言いなさい」



で、2日後、
いーは、通知表をもってきた。


いー「あゆみちゃんが来たよ!」


 「どうも、いらっしゃい! 

   … あゆみ…ちゃん??」


すべて、事実です。



じいちゃんPart2

3人の子どもたち 


長男:小学4年生 いーくん (or いー)

次男:小学1年生 みっくん (or みー、or ぷ~ )

長女: 4歳     ちゃん




コメントありがとうございます。


かわいいといってくれる人は、貴重な人だ、ありがたい!




でも、長男いーは、


ママのことを


「もう、かわいくはないやろ~」


と、のたまうし、




次男みーは、


さらに、


止めを刺してくれる。





真剣な顔で



みー 「ぼくは、心配なことがある。


   

  

     いつ、ママがじいちゃんになるか、


   すっごく心配…」





確かに、


 ママがじいちゃんになったら、


 それはすごく心配だあ!











「ママって、かわいい~!」

3人の子どもたち 


長男:小学4年生 いーくん (or いー)

次男:小学1年生 みっくん (or みー、or ぷ~ )

長女: 4歳     ちゃん




ある日の、長女(ちゃん)との会話。



ちゃん 「ママって、かわいい~!」


ママ  「えっ!ホント!」


 大喜びのママ。



パパ 「ママのどういうところが、かわいい?」


ママ 「うんうん、どういうとこ?

    ママのどういうところがかわいいかなあ~?」

  


  興味津々のママ。



ちゃんは、ニコニコして、言いました。







ちゃん 「じいちゃん、みたいなところ」




ママ 「………」



 じ、じいちゃん、って…




パパ 「素直に喜んだほうがいいって」



 そうか?



今、熱中しているもの


家族みんなで夕食をとっていたときの会話。


なにげに、「将来の夢」という話題になり、


「将来の夢は何?」と、子どもたちに聞いてみました。



小学4年生の長男は、


「野球選手!」


うん、なるほど。



4才の長女は、


「ぴょんぴょん(うさぎのこと)


そうかそうか。



そして、小学1年生の次男は、

 ・
 ・
 ・
 
 将来の夢のことなど気にせず、
 黙々と、ご飯を食べていました。
 

…… 聞いてない






じゃあ、「今、熱中しているものは? 」という次のテーマになり、


それを一人ずつ聞いてまわりました。



と、そこへ、次男の質問。


次男 「『熱中してる』ってどういう意味?」


私 「『熱中』っていうことは、いま、一生懸命にしていることっていう意味だよ」 


次男 「ふ~ん」


私 「で、いま、熱中してるものは何?」



長男は


「野球!」


そうだね。



長女は


「ぴょんぴょん!」


夢中だもんね。




次男は、


ご飯を食べながら、おもむろに言いました。





「 … ごはん」



「 …… 」



た、たしかに、君はいま、ごはんに一生懸命、熱中してますな。



目の前のことに全力投球するあなたは、えらい! (えらいか?)





木簡に好きな言葉を書く

「木簡を作って好きな言葉を書こう」という体験講座に

参加しました。


木簡という木のお札みたいなものに、短歌や座右の銘などを書くという講座です。


木を切り出して、ナイフやグラインダーなどでフチを整え、バーナーで黒く焼き、

それを砂と荒縄で磨いたものに、筆で文字を書くという作業でした。


バーナーなどは子どもには危ないので、大人がするのですが、


文字は子どもたちが好きな言葉を書きました。



けっこう手間隙をかけて作った木簡ですから、


受講生のみなさんは、重みのある言葉を書いていました。


「日々是鍛錬」とか、「我、○○~」だとか、あるいは、五・七・五調の歌であったり、だとか。



で、うちの次男に、


「なんて書く?」

と訊いたところ、






次男 「『きょうは たこやきを 

    たべました。
    よろしくお願いします』 

   

    って書く」
    
    



いや、日記じゃないから。


それに、なにを『よろしくお願い』してるのか?



その言葉は、私から、ダメ出しをされたので、


次男は、別の言葉を考えました。



で、考えた結果、





次男 「白鳥を…」



おお!


白鳥ときた!


なんか、和歌とか俳句っぽいぞ!


しかも、五・七・五の初句の「五」文字の文字数もOKだあ!


期待がもてる!



次男は続けました…





「白鳥を …





 食べたことは 


ありますか?」
 
 


私 「……」


次男 「……」



なぜか疑問形。


確かに、五・七・五調には、なってる、なってはいるが…。
 

その質問は、手間隙かけて作った木簡に書かねばならないほど、


それほど訊きたいことか…。 


っていうか、誰も、白鳥を食べたことなんかないし。






「いままで、生きて…」


次男の生き物好きは、前回も述べましたが、


とにかく虫でも、アリでも、鳥でも、もちろん犬なども大好き。



この前、


ある生き物を、私が保護しました。


そして、元気になるまで、家の中で飼っていたのですが、


けっこう、その世話は大変でした。



でも、私になついてくれたりして、かわいい!


次男をはじめ、子どもたちもみんな、可愛がっていました。



食欲も旺盛で、元気に食べていたのですが、


あるとき、

夕方から急に元気がなくなり、どうしたのかなあと心配だったのですが、


翌朝見てみると、そのまま、固くなっていました。



ほんの短い期間でしたが、

かわいがっていた生き物が死んでしまい、

とても悲しい思いでした。


次男も、とても動揺し、悲しいようで、

言葉少なでした。



あっという間に死んでしまい、かわいそうなことをしてしまった…



でも、

私より、もっと、とても悲しいはずの次男が、


小さい声で、その生き物に、やさしく語りかけていました。




「 いままで、


 生きてくれて、ありがとう」





そ、そうだよね…


そう考えたほうがいいよね…


子ともたちと、いっしょに

庭に埋めて、お墓をつくってあげました。