こどものちから  -10ページ目
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短冊への願い

次男(4才)が、幼稚園で、七夕の短冊を書いてきた。


次男の好きなキャラクターは、「くまのプーさん」なんだけど、


大きくなったら、そのくまのプーさんになりたい、ということを


字が書けないので、先生に、短冊に書いてもらったらしい。



 しかし、そのことが、うまく伝わってなかったらしく、


短冊に書いてあったのは…






「おおきくなったら、 プーになりたい」



次男よ、


大きくなって、プー(プー太郎)になってもらうと困ります。


長男の結婚占い

長男(7才)が、占いをするという。


しかも、結婚占い。



長男は、おもむろに、知り合いの未婚の女性の手をとって、


手のひらをバチッと叩いて、


「どこが痛い?」と訊きます。


「ここ」と答えると、


そこから、指の横幅が何本分あるかを、数えていきます。


「いち、にい、さん、しい、…


  … にじゅう、 にじゅういち、にじゅうに、…



    …さんじゅうろく、さんじゅしち、さんじゅうはち!」



38!?


ううっ! 恐ろしい数字! 


もしや、38歳で結婚て言うつもりじゃあ…




長男いわく、


「おねえちゃんはねえ、…


   3月38日に結婚するね!」



 … 一生、無理やん、結婚!

水泳はじまる

 次男の通っている幼稚園で、

水泳がはじまった。


 けど、どうも次男は水泳をするのがイヤみたい。


 まだ、したことがないからかな。


 

 朝から、お腹が痛い、とか言ってる。


他に痛いところは? と訊くと、


次男 「あたま、とか、 顔とか…」


私 「かお?」


次男 「…とか、 手とか、おしりとか、目とか、 指とか…」


とにかく、どこもかしこも、痛いらしい。


水泳をしたくないからだな。



私 「どうして、そんなに痛いのかなあ?」


と、訊くと、




次男 「水泳があるから、痛いの」



 わかりやすい。



私 「じゃあ、水泳は、きょうはお休みだね」


 と言うと、



次男 「もう痛くないよ!」



 わかりやすい!



 まあ、自分から水泳をしたくなるまで、気長に待ちましょう。

あんまり、無理強いしてもね。


朝の目覚め

ウチの長女(1才10ケ月)は、最近、朝が早い。


でも、チュッとして、起こしてくれるので、嬉しい。


至福の目覚めですな。



一年前と比べたら、雲泥の差です。


一年前の日記を見てみると、ウチの長女は、私を起こすとき、


ほっぺを叩いて、


それでも起きないとみると、


私の鼻の穴に、自分の指を二本、カギ状に突っ込んで、


私の鼻を吊り上げて、起こしてくれていました。


痛いのなんのって。



それが、今じゃあ、「チュッ」 ですから。


う~ん、至福、至福。


でも、お願いだから、5時に起こすのはやめて。まだ眠いのだあ~。



今夜のおかずはビーフン

 今夜のおかずに、ビーフンをつくった。


 我が家の次男坊は、ビーフンを初めて見て


 「何、これ?」


私 「これは、ビーフンっていうの」





次男坊 「馬糞?」


 「……」


長男が見かねて、教えていました。 「びいいふん!」


次男坊 「びいいふ~ん!」


 覚えましたか?



 さて、食事も終わり、寝るときに

次男坊が言いました。




 「きょうの 馬糞 、おいしかったね」



 違うったら!!


 隣で、三番目の子(長女・一才)が


 「ばっふん、馬糞!」


 と、新しいことばを覚えてくれていました。



 よそで、言うなよ!!



 という希望もむなしく……、

次の日さっそく、次男坊は、


 「きのうのおかずは、馬糞 だった」


と言いふらしていました。


その横で、長女もニコニコした顔で


 「ばふん ばふん」


と強調してくれていました。


………。





70歳のおばあちゃん

お店とかで、おばあちゃんたちが、けっこう声を掛けてくれます。


「かわいいねえ、いま何才?」とか。



4才の次男坊にも、ある見知らぬおばあちゃんが、笑顔で声を掛けてくれました。

「ぼく、何才?」



「4さい」   「おばあちゃんは?」



「おばあちゃんはねえ、70歳よ」



「ヒエ~!」


と、次男坊は、ひっくり返っていました。


  失礼な!


 でも、まあ、4才からみたら、70歳って、

気が遠くなるくらいの年齢かもしれないですねえ。


 で、そのおばあちゃんの背後で、

ウチの3番目の1才の子が、


 ・

 ・

 ・

 ・

 ・


手を合わせて、拝んでいました。


 仏様か!!



レジのおばちゃん


 ウチの4才の次男坊は、けっこう愛想がいい。


 道行く人には、片っ端から、あいさつしていくし、警備員の人や、交通整理の人とかに


「こんにちは~!」 「がんばってね~!」


と、声をかけていきます。



 つられて、私も、息子のあとに続いて、


こんにちは、と声をかけることになるんですけど。




 で、家の近くに、スーパーがあって、そこによく行きますが、


そこのレジのおばちゃんにも、声をかけています。



 そこのスーパーのレジの人で、あまり愛想がないおばちゃんがいたんですけど、


そのおばちゃんのブスッとした無愛想な顔を、


次男坊が、じぃーっと見つめて、


大きい声で、こう言いました。




 「かわいいっ!」



 ん??


 どう見ても、どこから見ても、そのレジのおばちゃんは


「かわいい」とは思えないのですが、(ごめんなさい)


ウチの息子の審美眼は大丈夫か? と思ってしまいました。



  ところが、です!


  びっくりしたのは、その息子の言葉を聞いたとたん、


そのレジのおばちゃんの顔が、ぱあ~っと明るくなったことです。


今まで、そのおばちゃんの笑顔なんて、一度も見たことなかったのに。



 「生まれて初めて、そんなこと言われた~!」


    (うん。たぶん、そうかも。)


 「うれしい~!」


 と、すっごい、いい笑顔で喜んでいました。


 そのおばちゃんは、嬉しくて嬉しくてたまらなかったらしく、


周りのレジの人にも、家に帰って、家族の人にも、自分がそう言われたことを、言いふらしていたそうです。 



  それから、です。


そのおばちゃんが変わったのは。


今では、いつもニコニコ、愛想のいいおばちゃんで、いつも声をかけてもらっています。


ときどき、お菓子ももらったりして。




 息子は、素直に「かわいい」と思ったらしいのですが、


 でも、子どものちからというのは、すごいなあ、


人ひとりを変えていくちからがあるんだなあ~ 


と、気づかされた次第です。  

避難訓練の三原則

息子が通う幼稚園で、避難訓練がありました。


実際の火事のように、煙も出て、音も出て、けっこうリアルなものでした。


なので、なかには泣き出す子もいたりしましたが……。


我が息子は、土山の中のトンネルに、友だちといっしょに隠れていたみたいです。


さて、そうした訓練も終わり、逃げるときの諸注意の復習がありました。


それは、・(お) 押さない   ・(は) 走らない   ・(し) しゃべらない  の三原則で、頭文字をとって、

「お・は・し」というものです。


先生 「さあ、みんな、覚えてるかなあ~ 

    『おはし』 の 『お』 は何だったですかあ~?」




息子 「 おにぎり!!」



先生 「……」


気を取り直して、先生 「 … ちょっと、違うかなあ~」




すかさず、息子 


「お菓子!!!」



   食べ物ばっかりやん!



先生 「そうじゃなくて~ 、『お』 は押さない、だったでしょう? じゃあ、次の 『は』 は何?」



息子 「はみがき!!」



先生 「… 『し』 は?」



息子 「しっこ!!!」


 

  はみがきして、おしっこしてたら、逃げ遅れるがな!



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