東では、ひそそかさんが音楽を楽しんだ上に、おまけのお土産まで頂いて楽しい夜を過ごされたようですね。
まあ、うらやましい!
それに比べて、わが身のなんとかわいそうなこと…

そう、あれはGWが始まる前の金曜日のこと。
「大阪で降りようかしら、それとも福島?料金は一緒ね。福島の方が近いみたい、ザ・シンフォニーホールまでは」
私は、ある人のヴァイオリンコンサートに向かっていたのです。

きっかけはですね、
友人の娘なんです。
ある日、彼女からメールで「お願いがあるんですが、3月18日nhkのfmで放送される、××のコンサート、録音していただけませんか?(彼女は英国在住です)」
お安い御用と、引き受けました。××はヴァイオリンもうまいけど、すごく“いい男”らしいのです。彼女はファンで、コンサートに何回も行っているそうです。

当日、MDに録りました。録れていることも確かめました。「タイトル入れといてあげよう!っと」
友人に送るDVDもあったので、一緒に小包にして送りました。

1週間後、彼女から、言いにくそうなメールが…
「あの、MD空っぽだったんですが…」
「え?!!!!」





な、なぜ?録れてたのに。MD間違えた?まさか?家中探してもない!
なんで、なんで?

…もしかして、タイトル入れてたつもりが、

私、消した…????
「ごめーーん、○○ちゃん、この埋め合わせ今度するから~」


しばらく落ち込んで、この人の情報をチェックしていたのですが、来日することがわかりました。
何かの縁だし、聴きに行ってみようかな。日本でしか手に入らないもの売っているかもしれないし(埋め合わせのため)。それにハンサムだし。

ということで、出かけてきたのです。
しかし、ホールに向かって歩いていると、
あれ?
なんか変…




叫び
あの、
あの、あの、
あの、あの、あの、
ないんですか?今日!
“体調不良のため、キャンセル”


そりゃね…
イケメンだからって、聴きに来た私の動機は不純ですよ。でもね、でもね、
ドタキャン、って…

払い戻しはしてくれたけど…交通費1500円近くかかったのよね。
「お詫びに、本日会場で販売する予定だったCD、2500円のところを1500円で購入できる特典を差し上げます」
あら…
まあ、仕方ないか、体調不良だもんね、これから東京にも行くわけだし…ブツブツ

後日、書いてある通りの方法で、CD申し込んだんですよ。
そしたらね、
送料500円!

「会場の外で、売っとけや!!!」
と、つい毒づいてしまったのです。

またも、ぴぐ家に生き物がやってきました。蟹です。
買い物のオマケについてきたんです。それも3匹。
すごいでしょう?セレブでしょう?でも、なんで涙なのか。
だって、蟹って…

蟹ですが、何か?
コレですもん。どのくらいチッサイかというと…

こんだけ~!
比較のため、10円玉を置いてみました。皿の中の白くて丸い物体は、酸素の出る石です。

この蟹、昨日買ったアサリの中に紛れていたのです。料理する直前に発見!保護しました。
驚いたことに皆生きてたんです~目

ぴぐ子、大興奮!指でつっつくのをやめさせるのに苦労しました。
パパが帰ってくると、即、報告。全部生きてると聞いて、パパも興奮。。。
さっそくPCを開いて検索開始です。あの~、ご飯できましたけど。
食事の前に蟹の名をつきとめたぴぐ夫。
「カクレガニっていうんだってさビックリマーク
興奮冷めやらぬ彼は、食事も速攻でたいらげ、さらに検索続行~。

その間に、ぴぐ子に食べさせ、食器を洗い、ぴぐ子の歯を磨き、パジャマに着替えさせ、子守唄を歌って寝かしつける私。が、コイツも興奮して寝ないので、あきらめてぴぐ子を置いて後片付けの残りをしに戻りました。すると、しょんぼりしたぴぐ夫が…。

ぴぐ子の世話を焼く合間合間に、夫は分かったことを報告してくれていました。
・カクレガニ:アサリなどの二枚貝に寄生している、ピンノという蟹の仲間。
・見つかるのは大概メスである。オスは交尾の時だけ貝に入ってくる。生態は不明。
・大きくなると貝から出られなくなる。貝と運命共同体。
などなど。で、なんでしょんぼりしているかというと…

「この蟹、飼育は不可能みたいしょぼん
飼う気だったんスかΣ( ̄□ ̄;)!!
どうやら貝から出たら長く生きられない蟹たちを思ってしょんぼりしていたようです。

レスキュー精神を持った面倒見の良いぴぐ夫。
短い命でも出来る限りのことをしてやろう、と予備の酸素の出る石を入れろとか、明日ド○トに行って乾燥プランクトンみたいなのを買ってこいとか、てきぱきと指示を出します。

一応、どんな小さな命でも粗末にしたくないという彼の気持ちを思い、指示に従うことにしました。

正直言って、今朝はダメだろうと思っていたんです。が!!
生きてる!! すごい生命力キラキラ

ド○トの開店時間まで生き長らえるでしょうか!?



残念ながら、ダメでした。ぴぐ子が帰ってきたら、蟹さんたちのお墓をつくりに行きます。
今年もやってまいりました、この季節。ぴぐみんです。
あんまり衝撃的だったので、即刻記事にしてみました。

ぴぐ子とともに、カエルの子まで帰ってきました。今日だったのか…ガーン
毎年、幼稚園の池で生まれるオタマジャクシたちを園児たちが自分で掬って持ち帰る、という恒例行事があるのです。今年は年長さん。捕獲テクも上達したらしく、オタマの入ったビニール袋は真っ黒…ショック!

少なく見積もっても20匹はいます。30匹くらいいそうです(涙)

年少のときは蛙にならずにバタバタと謎の死を遂げたので、昨年は気合を入れて、大きめの石を水槽に入れ、「酸素の出る石」も入れ、塩抜きしたしらす干を与え、一日おきに水を換え…一生懸命お世話しました。が。
1匹ついに蛙になったドキドキと喜んだのもつかの間。
蛙ちゃんは数時間後に帰らぬ蛙となったのです。ハートブレイク
(生き残ったオタマたちは幼稚園に里帰りさせました)

今年は最後のオタマちゃんズ。無駄な殺生を避けて自然に帰すべきか、今年こそ頑張って育て上げるべきか…。にしても数、多くないか!?どうやって水を換えたらいいんじゃいあせる
…一匹ずつ掬うの?叫び

オタマジャクシーズ
↑隅っこの黒いのは全部オタマです。石の裏にもいます。。。
先日神戸に行ってきました。友だちに会いに。
○○三宮駅○口。うーん、何て難しい指示でしょう。
会えるかしら?
会えました。よかった。

4人で○野ホテルへ。私たちは秋に開くある会合の幹事なのです。これまで2度集まったのに決まったの日程と係だけ。いいかげん、今日こそは決めましょう。
お昼を食べるレストラン。メニューを見ながらおかんが4人、
「ちょっと、5000円でおつり来るっていったやん!」
「一番下の小さい字読み!」
「え、なになに、魚か肉かどちらかを選ぶコースもあります」
「あ、ほんと、これでいこ」
「そうしよ、そうしよ」
「今日はアルコールなしね」
「そう、今日こそは場所決めなきゃね」

このレストランも候補だったんですが、その時期結婚式がはいるかもしれないので、2ヶ月前からじゃないと予約は受け付けないというので却下。
バターや生クリームを控えたフレンチというので、ついでに食べてみようという話になったのでした。
おいしいお料理を待ちながら、
「ホテルのレストランだとね、こんなのがあるかな。見晴らしいいほうがいいでしょ?個室料かかるとこもあったわ。だから参加者が少ないと高くなるの」
「それはだめやわ」
「これ、料理がいいって聞いてきたところ」(ガイドブックの料理を見せる)
「私のはこれ」(プリントアウトした写真)
「こっちはどう」(メニューのプリントアウト)

料理が来ました。ボーイさん、ごめんなさい、よその料理の話していて。
ピックアップした3カ所を見に行くことにして、まずはお食事と近況報告。

「ねえ、○○くん、中学生になったんでしょ?どう?」
「制服がブカブカで(笑)2学期制なのよね」
「へー」

「××ちゃんは大学生?」
「そう、半年の定期代が8万円!」
「馬鹿にならないわね」
「△△の××でバイト始めたわ。君、笑顔がいいね、って声かけるオヤジがいた、って言ってた。」
「やっだ~」
「川のそば?」
「知ってる?」
「ときどき時間待ちの時とかに使うから」

「●●君は、彼女できたんだって?」
「…春休みに彼女とネズミーランドに行った」
「二人で?」
「そういう場合、親に断るの?」
「うちは言うってったけど、彼女の方はね…」
「内緒?」
「もっと、ややこしい」
「?」
「その子のお母さんは『お父さんには内緒にしておいてあげるから』だって」
「ああ、わかる、わかる。そういう親はいややわ」
「夫婦の意見は一致しておいて欲しいよね」
「蚊帳の外のお父さん、かわいそ」
「そういえば、私らが学生のころ、ネズミーランドまだなかったね…」
「そうだっけ?」

「□□くんは、ハーレムやって?」
「一人の子がボーイフレンド連れ込んだから、そうじゃなくなった」
「へー、想像できへんね、そんな共同生活」
「電話とか来る?」
「こっちからかけるのがほとんどかな。必要な書類がいるから、コピーして郵便で送って、って言ったら、スキャンしてメールで送る、って」
「そうや、時代が違うねん」

おかんたちの話は尽きません。が、今日は決めなくてはいけません。
食事の後、歩いてまず一件訪ねます。
「ちょっと坂があるねんけどなー」
「坂って、これ崖やん(急勾配って意味です)」
「まだ、歩けるやろ!」
景色もいいし、予約も取れそうです。
もうほとんどここに決めたい気分だけど、念のためあと2件見てみましょう。

一つは見れました。景色が悪いのと、テーブルの間に柱が入って、2グループに分かれてしまうのが難。
もう一つは、ランチの時間を過ぎていたので、シャッターが半分下りていました。
おかんたちはめげません。「すみませーん、誰かいませんか~」「電話かけちゃおうか?」
出てきました、マネージャー。ありがとー
お店見せてもらいましたが、ここも、テーブルが離れてしまう…
やっぱり最初のとこかな。

元町でお茶飲みながら、最後の打ち合わせ。
「集合場所はここやね」
「西から来る人はおらんねー」
「お天気だったら、○○○○パーク散策?」
「雨だったら、××××博物館?」
「それでいいね」
「新学期始まったら、予定わかるから、●月●までに返事下さい、でいいよね?」
「子供が一番小さい人誰?」
「☆☆さんか★★さんかな、まだ小学校低学年だと思う」
「へー、そうなんだ」

ここからは、うわさ話に入りました…
卒業の頃、先頭切って結婚した子を、みんな羨望と嫉妬と揶揄の入り混じった目で見ていました。
でも、今はですね…
いちばん若い男と結婚したもん勝ちですね(笑)



今年は満開の桜の下で、お花見が出来ました。例年ちょっと早かったり遅かったり寒かったりとなかなか気持ちのよい花見にはならないものですが。心置きなく桜っこ気分を満喫したきんぎょです。

さて、魔法にかけられちゃう映画を見た後、「魔法」と「NY」のキーワードに引かれて読んだのが「ニューヨークの魔法使い」。㈱魔法製作所シリーズの第1巻。これが面白かったもんだからシリーズ3巻目まで一気読みです。
普通のOLがスカウトされて転職。転職先の男前の同僚とのラブ、ライバル会社とのシェア争い、田舎から心配して出てくる両親・・・なんて普通の話に魔法が絡んでしまうのです。ティンカーベルのような姿の同僚OL・カエルに姿を変えられているあいだに会社を乗っ取られてしまった社長令息、空飛ぶじゅうたんで得意先廻りをする営業マン。帯には「魔法版ブリジット・ジョーンズの日記」とありましたが、主人公はブリジットよりはもう少し真面目かな?
気楽に読めるロマンティック・ファンタジーに☆三つ半。

ゆるゆるな話を読んだ後にとりかかったものだから、面白いのに中々頭がついてこなくて読み終わるのに思ったより時間がかかってしまったのが「クアトロ・ラガッツィ上・下」
天正少年使節と世界帝国と副題がついているとおり、日本にキリシタンがやってきた時代と世界の関係がよーくわかる作品です。もともと西洋美術史をやっていた人が書いているので「歴史家」の視点とはまたちょっと違うようです。全体は真面目な調子で書いているのに、ときどき作者のお茶目さが覗きます。☆四つ。
日本史の教科書で鉄砲伝来からザビエル上陸、本能寺の変、秀吉の刀狩、関が原の合戦、島原の乱にあたる間に、世界史の教科書ではヴァスコ・ダ・ガマがインドについて、レパントの海戦が起こり、ユリウス暦からグレゴリオ暦にかわって、イギリスがスペイン無敵艦隊を破って、ガリレオが宗教裁判にかけられていたのですよ。
信長が狩野永徳に描かせてローマ法王に送ったといわれる「安土城下町屏風」を安土町の人たちがヴァチカンに探しに行くという新聞記事を以前読みました。このとき、安土町の人たちと一緒にヴァチカンにいったのがこの本の作者若桑みどり氏です。



掃除機をかけるときに邪魔になる。本を取り出すときも邪魔になる。
何とかしてよ、この○○○○○○マシン!
買ったのはイナモトがまだ小学校に上がる前。

転勤のたびに、
「ねえ、処分しない?もう使ってないじゃない?」
「もったいない!」

犬を飼い始めたとき、
「ねえ、もう運動できるからいらないんじゃない?」
「もったいない!」

しかし、場所ふさぎだったこのマシン、ついに捨てられることになりました。
ジムに通うようになって、やっと必要ないと感じられるようになってくれたからです。

私の住むところでは、粗大ごみは有料ですが、もうすこし小さい粗ごみは一定の量までは無料です
「これ、大きすぎるのよね。でも分解できそう。ばらばらにして袋に分ければ、タダで捨てられるかもひらめき電球

どうにか分解してレンチ、いくつかの袋に分けました。
が、もう一度、市のごみの捨て方マニュアルを読んでみると、粗ゴミは種類によって有料なのです。
健康器具は有料でした。ペダルもあるし、サドルもある。チェーンもあるし…
どう見ても、健康器具よね…無料の方で回収してもらえなかったから困るし…
念のため電話で確認してみると、やっぱりだめでした。しょうがない。あーあ、先に読んでおけばよかった。
ごみ処理券(これをごみに貼り付けます)を購入して、指定日にごみを門の前に出しました。

ピンポーン!

市の職員さんが、ごみ処理券をひらひらさせて立っています。
「奥さん、ごみこれだけ?」
「え?」
プラスチックとかゴムのパーツの袋しか残ってない!(私は、きっちり分けるのが好きなのです)
「いえ、もっと出しましたよ。鉄の部分とか…あひらめき電球
「やっぱり。持ってかれちゃったね、業者に。この券だけ残ってた。
これキャンセルしとくから。次に捨てるとき、新しいごみ処理番号もらったら、また、これ使えるから」
と、券を返してくれました。
「どうもすみません、わざわざ来ていただいたのに」(なぜ私が謝る(笑))

戻ってきた数百円分のゴミ処理券を手に、
「うーん。私は、業者さんのために手間を省いたようなものだったわ」
と、少し納得のいかない午後でした。
木曜日、大事な大事な約束が夕方に入っていたのに「明日、出張でいないからコレ今日中にやらんとあかんねん」って上司~!!今頃ナニゆうねん!!とアリジゴクに吸い込まれていく感覚を味わったのは16時。
会議室に缶詰になって決算の準備資料作りに追われていたきんぎょです。
イタリアンを食べ損ねたその日の夕食は最近近所にできた「○っかほっか亭」の海苔弁当。ナミヘーのソウルフードその2です。(ちなみにソウルフードその1は和歌山ラーメン、その3が吉野家の牛丼)

さて、前から「見に行くです!」と断言していた映画「魔法にかけられて」見てきましたよ~!
もう、確実に笑えます!「それ、やっちゃう?!」「そこで、それ言う?!」の連発。☆いつつ!

社会派発言も結構あるシリアス系女優が「あんた、原型とどめてないじゃん」というメイクで演技してます。

この映画を楽しむためには、昔のディズニー映画「白雪姫」や「シンデレラ」を見ていることが大前提です。見たことのない人は絶対に予習として見ておくこと!!
対象年齢はうーん、小学生以上かな?幼稚園児には刺激が強すぎかも。

おとぎ話のお姫さまが魔法で現代のNYに飛ばされて繰り広げられるドタバタ。救いに来てくれるはずの王子様のトンチキっぷり、ロマンティックに弱いキャリアウーマンなどサブキャラの面々もいい感じ。
ディズニーのセルフパロディがいやみじゃなくってステキ。

最近原作モノや、リメイクモノが多いハリウッド映画ですが、「やれば出来るじゃん!」といった映画です。肩がこることもなく、ファミリーでカップルで気楽に見ることが出来るいい映画でした。
エンディングまで手を抜いていないので、急いで席を立たずに最後まで楽しんでください。

さて、今日は本命「魔法にかけられて」の上映時間まで暇だったのでついでに「ジャンパー」も見てきました。

スターウォーズでダースヴェーダーの若い頃を演じていたヘイデン・クリスチャンセン君が主演、監督はかなり面白かった「ボーンアイデンティティー」シリーズをとった人。
   「テレポートであっちこっち行けたら楽しいよね」
   「だよねー」
   「ロンドンでナンパしてフィジーでサーフィンしてスフィンクスの頭の上で日光浴するみたいな」
   「そうそう」
   「それって、映像にしてみたらこんなカンジ?」
   「そうそう!これ、いいじゃない!」
という会話が見えてくるような画面作り。すごい爽快感です。この部分はいいです。私もやりたーいと思わせてくれます。だけど、ちょっとストーリーが弱すぎ。☆ふたつ。アイディア倒れとでもいうのでしょうか。もうちょっと頑張ればもっとよくなったかもしれないのに。もったいなかったです。
ヘイデン君は「世をすねた若者」を演じさせたら天下一品かも。男前なんだけどね。
クマネタはもう飽きましたよね?

だから、ここ10日程聴いているCDの話でもしましょう。

ひそそかさんが メールをくれました。きんきんはお休みで、偶然テレビで見ました。
ぺこちゃんは、歌ってくれました、大阪弁で。
Kさんのことですよ。

なぜKさんがテレビに露出していたかというと、またカバーアルバムを出したからなんです。
オリジナルを待ち焦がれているんですが、ファンはただ忠実に待つしかないんです。もう子供じゃないんだから、わがまま言ってもしょうがありません。Kさんだって若いころのペースで曲を作れるわけじゃないし、それは認めなくてはいけません。でも、好きだから、信じて待つしかない…

今回も濃いです。熱いです。
1曲目は、まりやさんの曲です。station.
さらっと感はありません。胸がずきずき痛いです。生身の人間が浮かんできます。

2曲目、ゆたかさんの 我君を愛すですね。
彼も暑苦しく好きなタイプではありますが、悲しいかな彼が熱い心を歌っていた時は私は、汚い大人側に立っていました。十代で聴けていたら違っていたかもしれませんね、不可能ですが。
ファンの方は無念でしょうね、30代40代の彼の歌が聴けないというのは。
Kさんは珍しく軽ーく歌っていますね。これを粘っこく歌われたら、いくら私でもお腹を壊してしまうかもしれません。これ好きです。

ドイツ生まれの愛玩犬と同じ名のバンド(私が子供のころ洋犬といえばこれとコリーでしたね)の曲もやっています。
なみだが星
かわいく唄っています。きゅっとなります。
曲が気に入ったので、b○○k○ffでアルバム買っちゃいました。ああ、こうやってCDは増えていくのね。

ケンさんのトラリュウ!
今回のアルバムの中で一番好きです。熱さねちっこさ重さ満載です。やっぱり年齢がそうさせるのかな…
Kさんに、「ぅ俺の、ぅ俺の、ぅ俺の話を聞け~」て言われたら、何時間だって聞きます。
これギターが蘭丸さんですよ!いいですよ!
ところでスカジャンの意味、初めて知りました。どうしよう、イナモトに「スタジャンじゃないの、スカジャンなんて知らない」と昔、言ってしまいました。

一つだけ、聴く前に???となったのが、とある角川映画のテーマ曲。
字面があまりにも異質。何でこんなものが入っているの?
映画はおぼろげに覚えているけど…確か、草若師匠は悪い人でした。薬師丸ひろ子ちゃんがちょっとだけ出てたような。でも曲は全然思い出せなかった。
聴いてみたら――悪くないです。Kさんこういうの好きよね、って納得。

万人向きのアルバムではありませんね。私向きですが。

唐突ですが、我が家の給湯器が壊れました。お湯が沸きません。この寒いのにお風呂どうしてくれましょう。今日はお休みをとってガス器具修理の人を待っています。きんぎょです。

こうして家にいると、いつも見ることが出来ない時間のTVなんかも見てしまいます。
さっきは「K様」が「安奈」を歌ってました。安奈って名前もかわいいですね。女の子にどうです?

会社の昼休みに皆さんのところにオジャマしていたのですが、今年から会社のPCではシーサーに書き込みができなくなりました。アメブロはなんとか大丈夫。昼休みなんだからいいじゃんかよぅと思いつつも、まぁ仕方がありません。なかなかコメントを残せずに不義理していますがお許しを。

しょうがないので昼休みも読書タイムです。

「イスタンブールの群狼」オスマントルコ時代のイスタンブールが舞台となったミステリーです。
多民族国家トルコが、欧米の思惑も横目で見つつ近代化を図っている中に起こる殺人事件。宦官、ハレム、スルタン、イェニチェリ。とってもオスマントルコな用語が並びますが、薄ぼんやりとした世界史の知識で十分です。☆三つ半。

「ジャガーになった男」戦国時代に日本からイスパニアにわたった男が新大陸でみた夢。これは面白かった!☆四つ。闘牛の面白さは相撲と同じというのに納得。

「ガサガサガール」LAにすむ日系アメリカ人庭師が娘に呼ばれて行ったNYで事件に巻き込まれるミステリー。☆三つ半。日系人コミュニティの中にも「キベイ(戦争のときに日本に帰ってまた戻ってきた人)」だったり「ハパ(半分外国人の血が入っている人)」だったりといろいろあるようです。作者も日系人。アメリカに根付いた日系の人の暮らしぶりが伺えます。

「シモネッタのデカメロン」ロシア語通訳米原万里さんのお友達イタリア語通訳の田丸公美子さんが書いたイタリア人とのエピソード集。「モテ」を世界一意識しているのではないかと思わせるイタリア人のかわいさよ。☆三つ。解説がわりに米原さんとの対談が収録されています。そして、文庫版あとがきとして米原さんを失った喪失感をつづる田丸さん。女の友情をかみ締めます。


今年は咳が続く風邪を引いたりしたもんだから、なかなか映画館に行けません。映画はまだ「アメリカンギャングスター」しか見てません。
ギャングではあるけれども「ビジネスの基本のキ」を守るデンゼル・ワシントンの姿はどっからみても「社長」。「親分」じゃないんですよね。とっても優秀な経営者。産地からの直接仕入れで価格を下げる。生産管理、販売管理も「お客様第一」の視点で誠実な経営。☆三つ半。よく出来ているんですけど、もうちょっと何かが足りない。何も足せないし、引けないんだけど全体に薄いのかなぁ?
グリンちゃん!

バーナビー


ごめん…ぼく…ぼく
ほんとは、



ほんとは、
kappa

カッパやってん!