日英で楽しいことがあったみたいですね♪
長屋の記事が増えているのに、ちっともコメントできずに申し訳ないです汗

先日、無事七夕まつりが終わりました。キラキラ
年々メンバーの数が減っている人形劇部。去年も「少ないね~」と言いつつ頑張って人形を3体作りました。この時点で結構キツかったので、来年はペープサートかもね、なんて言っていたのです。なのに今年、企画を練っているうちに皆ノッてきて、去年作った人形を再利用して、やることになりました。今まで歴代のママさんたちが作った小道具たちも総チェックして、新作は最小限にして、人数が少ないので、声と操作は一緒にやろう!…が、やり始めると色々問題が出てきて、やっぱり声と操作は分けたい(去年も分けた)。裏方も足りない!やってくれそうなママに個別にアタックするスカウト作戦を展開しました。電話したり、たまたま用があって幼稚園に来たところを捕まえたり…。どうにかギリギリの人数が集まり、やっと本格的に練習が始まったのが6月2週目。。。やばい。やばすぎるガーン
集まる日を増やし、開始時間も早め、練習練習!!

実は今年、園児数の減少にともない、ママさんの数も少なくなったことから、去年まで「役」を決めていた保護者主催のイベント各種をすべて有志で行うことになったのです。その全てに手を挙げてしまったわたす。。。類は友を呼ぶのか、人形劇の面子もかなり来ていました。で、3学期のイベントはまだですが、2学期のイベント(バザーあり)はすでに始動!!その間にこれまた保護者主催のバーベキューもあります。ど同時進行ですか。
ぴぐ夫に話したら、「広告代理店みたいだね。よっ!博○堂にひひだって。

そりゃー、仕事に比べれば責任もないし、遊びみたいなものだけど。でもあまり言いたくはないけれど、無給でやってるんだよねぇ。まぁ報酬は子供の笑顔ですかね。(ただし出来高払いビックリマーク)好き好んでやってることだけど。

さてさて、人形劇の本番です。今年は「聞き耳頭巾」
諸事情により、若者がウサギを助けて頭巾をもらう話になっています。
軍手で作った花(指1本1本が顔のある花)でエド・はるみ(BGMあり)をやったり、ウワサ話をするカラスがギャル語だったり(若者に注意されて最後に丁寧な言葉になって出てくる)と、オリジナル脚本でがんばりました。
思ったより子供にウケて、とりあえずは成功だったようです音譜
そして。七夕まつりではコーラス部のママさんたちも出演するので、幕間で園児を飽きさせないよう、何かやらなくてはならないのです。例年、幕間担当のママがそのためだけに色んな扮装をして出るのですが、なにしろ今年は人がいない!…というわけで、わたすが出ました。声担当のママと二人で「織姫と彦星」になり、ヒゲダンスをしながらその場でお互いの顔にヒゲを書き、網にボールを入れる、という単純なものです。一応、素顔で出るのも恥ずかしいし、と織姫ママは白塗り、彦星(私)はバカボンメイクでした。会場に入ってふとぴぐ子を見ると…驚いた顔で、両手でほっぺを押さえています。少ししてまた見ると、手で顔を覆っていました。あれ。イヤだった?ダメだった?こんなのママじゃない?
しかしなんだかんだで場が盛り上がってきたら、ぴぐ子も笑い始め、周りの子と一緒になってヤジっていました。

なんとか、報酬はいただけたようです。合格
私が子供の頃に見た(そのときも再放送だったと思う たぶん。きっと。)「マッハGoGoGo」の実写版「スピードレーサー」を見てきました。
ゼリービーンズをぶちまけたような色彩、マンガから飛び出てきたようなキャスト、CGだらけで実写といっていいのか不安になるくらいなのですが、原作を子供の頃に見たことのある人には☆みっつ、原作を知らない人には☆ふたつ。子供の頃に聞いた主題歌を存分にアレンジして使用しています。
監督がいかに原作を愛していたのかを感じて不覚にも泣きそうになりました。

さて、前にみかちゃんにヒントをもらったのでお勧め中華モノを。

「後宮物語」
酒見賢一さんのデビュー作にして第1回日本ファンタジーノベル大賞受賞作。
中国ならこんなこともあったかもと思わせる作品。デビュー作にしてこれ!?と思わせてくれる☆4つ作品。
小説で読んでいると「これを子供向けのアニメにするの?!」という内容ですが、アニメになっちゃったんですよ。
私はTVで見ましたが、今、DVDにもなっているようです。
この作者、中国史を題材にいろいろ書いています。アンディ・ラウが主演で映画になった「墨攻」も原作はこの人。
この人の小説からマンガになって、映画はマンガを元に作られています。他にも「泣き虫弱虫諸葛孔明」等。タイトルだけでもそそりません?
日本ファンタジーノベル大賞の受賞作はかなり面白い本が多いですよ。
ものすごく、クセが強かったりもするけど。ひよりんお薦めの「しゃばけ」も受賞作のひとつです。

「バルザックと中国の小さなお針子」
ダイ・シージェという文革も経験した在フランスの映画監督・作家の作品。
田舎へ下放された都会の若者二人がむさぼるように読むフランス文学。田舎の素朴に美しい娘との出会いと別れ。それまでの生活とかけ離れたところに送られた都会の若者の「文化への飢餓感」にも共感しますが、若者が語って聞かせる外国の物語にひきつけられる村の人々との境遇の違いにも胸が痛みます。
同じ国で同じ時代を生きているのにこの違いはなんなんでしょうね。
☆四つ。映画にもなっています。
「中国では本が出ることもなく映画が公開されることもないですが?」と作者に問いかけたインタビューがあったようです。それの答えは「いまは海賊版で目にすることもできるから、それでいいのです」とのこと。

「上海ベイビー」
70年代生まれの衛彗さんの作品。
天安門事件後の急激に発展した上海を舞台にした若い女性の生活を描いた小説。
いまだに「中国」といわれてぱっと思い浮かぶのは、「三国志」や「水滸伝」の世界になってしまう私。
映画で「始皇帝暗殺」とか「Lovers」とか見ているせいですね。たぶん。
精一杯がんばって魯迅の「阿Q正伝」かパール・バックの「大地」。
現代のものは「それ、香港だから」とか「それ、台湾」ということが多いしね。
私が行ったことのある中国は天安門事件の直前で、当時友人と二人スカートをはいていたら博物館の職員のおっちゃんたちに「足が出ている!」とぺしぺし触って確認されてしまったぐらいの頃です。
当時街を歩く女性は、ほぼ地味な色のパンツ姿でした。
カフェでお茶を飲み、クラブであそび、今から来ない?とボーイフレンドに誘われ衝動的に北京まで飛行機で向かう。そんな生活をしているヒロイン。うわ、中国もここまで来たのか!とこの小説を読んだときに思いましたが、なんと、この小説が書かれてからすでに10年近くたっているんですよ。あらあら。
今じゃもっとすごいことになっているんですもんね。ちょっとしたカルチャーショックに☆三つ半。
中国では発禁だそうです。
しばらく留守をしておりました。
北の端まで追っかけをしに行ったわけではりません。

今回の旅行は、イナモトの様子を見に行くのが第一の目的でした。
どうせ行くなら、気候も良く、チケットも安い時期に、とこの時期になりました。

日程を決める前、息子にそちらに行くと電話すると、
「来るのはいいけど、僕の部屋は泊まれないよ」
「…大丈夫、友達の家とホテルだから(私は、ネズミの出る家は御免です。たいていの生き物は平気だけど、ネズミはやです。それにしても、この言い草、なんでしょうね)」

友だちも、ミニーちゃんも泊りにおいでよ言ってくれたこともあり、日程も決まりました。
うまい具合、イナモトの誕生日も入っています。その日暇だったら、何か御馳走してあげてもいいわね。
行く直前、またイナモトに電話しました。
「あのね、誕生日、ずっと忙しいから」
「…そう、よかったわね。(ったく!何て言い草!)じゃあ、○曜日はどう?(競馬にいけなくなるじゃないか)」
「いいよ、その日は空いているから。僕ね、今まで髪切る暇もなくて、ぼうぼうでジム・モリソンみたいなんだよ」
「…切ってきてね」

無事、着いて、前日打ち合わせの電話をしましたが、渡すものもあるので、ロンドンに着いたら駅から電話を入れ、最寄りの地下鉄駅に迎えに来てもらう約束をしました。

翌日、ロンドンに着きました。
日本の携帯を持って行ってましたが、高いので公衆電話から掛けました。あら、今最低料金40ペンスなのね、前は20ペンスだったのに。
「もしもし、今××駅に着いたから、それでね、これでね――」途中で切れたけど、伝えることは終わったからいいか。

地下鉄の駅出たら、まだ来てません。遅いわね。
!あ、あそこから走ってくるのは紛れもなく、わが息子。ちょっと痩せたわね。髪伸びたわね。でもジム・モリソンはおおげさね。
携帯片手に、何やら慌てた様子、何かあったのかしら?
「お母さん、携帯は?」
「へっ?鞄の中だけど」
「出てよ。ずっと、ringbackでかけているのに」
「だって、鳴ってないわよ。何かあったの?」
途中で切れたから、きっと携帯ひったくられたんだと思って。通じるから、地下鉄じゃなくて、地上にいるのかと思って、何度もかけたんだよ。盗った奴にかかってると思ってた」
「ひったくられるって、私が、そんなボケするわけないでしょう」
「昔とは違うよ!」
「昔!2年を昔とは言わん!ぎゃあぎゃあ…」

・・・ロンドン××駅では、公衆電話のベルが鳴っていたのでしょうね。
ちょっと、複雑な気分でした。

この項、続くかも。
ウィンブルドンにつ言ってqueue(列)に並んだ続きから…
何のことかわからない人は、ミニーのとこ読んできてね。

10時頃、最後尾に着いたんだけど3日目と比べて、位置がかなり後ろです。これはやばいかも…
前は、インドパキスタン系イギリス人のお父さんと10才くらいの男の子。その前は東欧の若いお兄ちゃん二人。後ろは・・覚えてない。とにかくアングロサクソン以外が目につきます。

ミニーと、「本を持ってくればよかった!」と顔を見合わせました。芝生の駐車場だから、腰は下ろせるけど、やはり何か敷くものが欲しい。と、売りに来た新聞をミニーが買ってくれました。おまけにレインコートがついている!これで座れます。

列が少しづつ移動してゆきます。「もう少ししたらqueue カードを配ります。これがないと会場へは入れません。連れの中でトイレに行ったりハンバーガー買いに行っている人はいませんか?カードもらうまでは我慢して下さいよ」とかなんとか言ってます。
私たちの番号は10,450番・・・い、いちまん?
この前は、7,000番代でしたよ。それでも入れたのは12時頃。
案内の人が入れるのは5時以降の見込みです、とか言ってます。
だって、7時半から、ミュージカル観るのよ!どうしよう。

もうちょっとだけ、様子見る?そうしよう。お腹すいたよね。ハンバーガー買ってくる!

食べたら、少し落ち着いて、頭がはたらきました。前方は人が減る気配はない。きょうは無理そう。
じゃあ、ウィンブルドンの町を歩く?リッチモンド行かない?川のそば歩く?そうしよう。
まあ、雰囲気味わったからいいか。

6日目の土曜日と、または、前半の天候が悪くて、真ん中の日曜日にも試合がある場合、観たい人は、できる限り早く宿を出ましょう。それから、後半はグランドチケットで見られるコートは、シニア、ジュニアの試合になってきます。前半の週が見どころ多いですよ。

リッチモンドからテムズの川べりをおしゃべりしながら歩きました。
これからのこと、これまでのこと。
男のことから政治のことまで。気が付いたらハマースミスだよ。かなり歩いたよ、5キロ以上あるよね…

次はリージェントパークのバラ。
お勧めのアイスを食べ、バラを堪能。
ミュージカルの前に腹ごしらえ。
中華でクリスピーダックと福建炒飯(あんかけ)。このあとミュージカル観るから、ワインはグラスで一杯だけ。あとはスパークリングウォーターでビールを飲んでいる気分にする。
明日のお昼の買い物、パスタの材料とワインを買ってビクトリア駅へ!

演目は、ビリー・エリオット、あのリトル・ダンサーです。まず、CDをゲット。
主役の男の子がかわいい。
ただ、このミュージカル、北が舞台なんです(ダラム)だから、セリフも歌もなまりがきつくて、さっぱり聞き取れません。ストーリー知っているから。よかったけど。しかし、こんな汚い言葉使っていいんだろうか?子供が出演し、観劇しているのに。時代は変わったもんだ。

幕間はアイスクリームよね。

グラスゴー(なまりがかなりきつい)出身という設定のバレエダンサー、出てきただけで爆笑。
だって、まり○っこりなんですもの。タイツ姿でよ。せりふも強烈。グラスゴー出身てとこしかわからなかった。
主人公の男の子が、大人のバレーダンサー(甘いイケメンでした)と踊るシーンがよかったです。
映画にはあった、アダム・クーパーが出てくるラストシーンはありません。でも別にいいかな。

無事、終了。ミニーのおうちへ帰ろうと地下鉄に乗りました。
…ミニーちゃんが「忘れた―。買い物ー!クロークに預けたもの」急いで戻ると、30分も経っていないのに、劇場はシャッターが降りています。ベルを押してもだめ。二人でとぼとぼ。
明日のお昼が・・・
近くのスーパーで明日の朝買えばいいよ・・・

翌朝、駄目だ、日曜日は、スーパーは11時からだ。
パン屋さんにキッシュでも買いに行こう。
ミニーのおうちの周りは、豪邸が多く、散歩している人もリッチ。奥さんブロンド、子供がきれい。ちょっと他では見かけません。
帰り道、森の入口で、高級四駆から中年のこぎれいなカップルが、犬の散歩のため降りてきました。
ゲイでした。あんなきれいな中年ゲイカップルは見たことありません。

そして、キッシュを食べながら、①を書いたのです。



地震お見舞い申し上げます。皆さん、ご不自由はないですか?八甲田山の麓で大変な思いはしていませんか?
今日は会社でも被害確認と対策についての連絡に追われたヘルメット業界の片隅にいるきんぎょです。

この週末は予告どおりインディー・ジョーンズ最新作を見てきました。
もうもう、お約束どおり。あの音楽が流れてきたとたんにわくわくします。
間抜けな相棒、気の強いヒロイン、ずるがしこい敵、どんだけ古代人カシコかってん!と思うほどのシカケに守られた宝物。これこそがインディ・ジョーンズです。☆4つ

1作目しか見ていないというそこのあなた!1作目を見ているのはかなりポイント高いです。

抑えておくべきはことは、インディ・ジョーンズは帽子をかぶっている。インディ・ジョーンズは鞭を使う。そして、インディ・ジョーンズのパパはショーン・コネリーだ。インディ(インディアナ)という名前は本当は飼い犬の名前だ。
この4点のみ。ここさえ抑えてあればノープロブレムです。

前作からおおかた20年もたって作られた続編です。前の作品のあと、「そろそろハリソン君アクション厳しいんちゃうか?」という声があったのかなかったのか。宝探し系映画として「ハムナプトラ」や「ナショナル・トレジャー」がシリーズ化して出てきましたが、やっぱり王道はこのインディシリーズ。宝探し界の寅さんとして続いてもらいたいものです。その布石といっては何ですが、新たなキャラクターとして映画「トランスフォーマー」でも主役を務めたシャイア・ラブーフ君が出てきます。

ついでといっては何ですが、映画「ラスベガスをぶっつぶせ」も見ました。賢い大学生達がチームを組んでカジノで一儲けしようとする映画です。星は三つ半くらい。
教授役のケビン・スペーシーのコズルイ感じがたまりません。主役のジェフ・スタージェス君がかわいいです。最初Jプレスのトラッドな服を着ているときは「まじめそうないい子」だったのですが、大もうけしてからグッチのスーツなんかを着こなしちゃうと「あら、かわいいじゃない(はぁと)」と。ええ、それはグッチのスーツのチカラですか?
このジェフ・スタージェス君が主役で出ている映画に「アクロス・ザ・ユニバース」というミュージカル映画があります。これ東京ではもう上映しているかもしれませんが、全編ビートルズの曲にあわせてストーリーが進む映画だそうですよ。ビートルズファンにはぜひ。





映画にはポップコーンとコーラが欠かせないきんぎょです。
いつものシネコンではポップコーンに溶かしバターかキャラメルソースをかけることが出来ます。
私はバター派。最後にはじけてないコーンを噛んで奥歯をいためそうになるのもご愛嬌。

本当は公開初日の朝一番に走って見に行くつもりだったのですが、実家に呼び出されたりしていたので日曜日のお昼に見てきました。映画公開までのキャンペーンであっちでコント、こっちでトーク、全身タイツで水にはまる三谷幸喜さんの姿を見ていて「ちょっと、やりすぎなのでは・・・」と正直思っていましたが。

楽しかった~!大爆笑ではなく、くすくす笑う映画です。家族みんなで安心して見ることが出来て、照明がついたときにはニコニコして席を立つことができる映画です。☆四つ
ちょっとだけ出てくる役者さんたちも無駄に沢山でてくるのではなく、ちゃんと意味のある出方だし。
衣装もセットも音楽も手を抜くことなく作られていて、とっても愛されている映画だなと思います。


いつも見ているシネコンは、観客の外国人比率の高いところなのですが、さすがにこの映画はオール日本人。それも年齢層高めでした。
夏に公開されるウルトラマン映画の予告編でモロボシダンとかアンヌ隊員が出てきたときに「うぉおお」と妙に低いどよめきが起こりました。おとーちゃん達のハートを打ち抜いたようですね。

来週はインディー・ジョーンズ4先行上映を見に行く予定です。
カナヘビもでる花盛りのお庭が楽しい季節になりましたね。そうこうするうちに梅雨になりそうですが。
ガーデニング探偵が出てくる小説のご紹介を忘れていたなと思い出した きんぎょです。

本 「ローズマリー&タイム 歌を忘れた鳥たち」
イギリスを舞台にしたTVドラマのノベライズです。日本でもケーブルTVでやっていたらしいです。
主人公は植物病理学の先生と元警察官の主婦。ガーデニングで意気投合して謎解きを始めるという話なのですが、ドラマでみたらイギリスの田舎の風景やきれいな庭が沢山でてきて楽しそうです。
小説のほうもまずまず。まだシリーズ1作目なのでどれだけ続いて出てくれるのかが楽しみです。☆みっつ。

さて、旅行に行く前と帰ってきてからは行き先を舞台にした小説で予習復習するのですが、今回行った南イタリアはあまり小説の舞台になっていないようです。しょうがないので、イタリアが舞台ということで選んで読みました。

本 「美しい夏の行方」辻邦生
イタリア紀行文では定番中の定番ですが、なぜか今まで読んでいなかったので。整った日本語の文章に写真が入っても薄い本なので、雨の日にカフェラテでも飲みながらイタリアをイメージトレーニングするのに。☆みっつ

本 「春の戴冠 1」辻邦生
お気に入りの作家さんの新しい作品が出るたびに追いかけるのも楽しいものですが、全何巻隔月配本みたいなやつを順番にそろえていくのも楽しいものです。今まで全集の中に入っていたものを文庫で4巻に再構成したものの第1巻。画家ボッティチェルリと友人を軸に花の盛りのフィレンツェを描く作品です。読んでいる間中、「フィレンツェ行きてぇ!」と思いました。☆4つ。

本 「フランチェスコの暗号 上下」
「ダヴィンチ・コード」が流行ったときに暗号モノと秘密結社モノの小説が沢山文庫で出てきたのですが、これもその中のひとつ。確か、イタリアの暗号がでてくるんだからイタリアにも行くだろうとテキトーに選んで飛行機の中で読もうと持ち込んだもの。ところがどっこい、これほとんどずっとアメリカのプリンストン大学の構内から出てこないし、暗号解読よりもアメリカの学生生活とほろ苦い青年期の終わりのほうがメインだったような。ちょっと時系列がわかりにくくなってしまったところもあるのですが、☆三つ半。

本 「カエサルの魔剣」
本屋さんでぱらぱらっとめくったときに「カプリ」という字が見えたので「お、カプリ島が舞台になってるんだな」と思って買った1冊。一応、カプリは出てきましたがあっちゅーまに脱出していってしまいました。
西ローマ帝国が崩壊しようとしている中、少年と賢者と勇者達(陰のあるヒーローに女性と黒人も入ってまぁなんて「政治的に正しいチーム」なんでしょ)が冒険を繰り広げるという話。読んでいる最中「ヤスモンのロールプレイングゲームみたい・・・失敗か?」と思いつつ読んでいましたが、最後の最後に「おお、こうオチをつけたのか!」とびっくり。最後のオチで下駄をはかせて☆みっつ。
なんと、この作品映画化されているんです。勇者をコリン・ファース、賢者がベン・キングスレー、少年を今度映画化予定のベルギーの漫画「タンタン」の主役にキャスティングされているトーマス・サングスター君。
キャストのワリにB級のかほりがします。日本では公開されない予感。


朝の水やりをしていると、




ぅうん?




もしかして








lizard

花と龍!




〈5月26日朝追記〉

健気なコビトさんが泣きながら選んでくれたスキンに合わせて、花を増やしておきました。

キンギョソウ


フォックスグローブ


イベリス


ニーレンべルギア
イケメンにドタキャンされた心の傷も癒えた雨の土曜日、あの方に会いに行ってきました。
出先から直接向かいます。予定通り開演だと時間的にきついかも。
地下鉄の乗り換えもあるし、出口も選ばなきゃ…ネットで調べとこう!
先頭車両に乗って、9番出口で…これでバッチリ間に合うはず!

某国営放送ホールに着きました。きれいなビルです。まだ新しい。
ひとみちゃんのポスターが貼ってありますね。

まだ時間あるみたい、やっぱり予定通りには始まらないわよね。グッズ見ちゃおう。CDは全部持ってるし、小物はいらないし、やっぱTシャツかな。黒とグレイ。どっちにしよう。黒!

ほぼ中央の席なんだけど、ステージから遠い!この席、立ってもいいかな…
後ろの人たちの会話に耳を澄ますと―-うん!この人たちなら大丈夫!年季の入ったファンみたいだし、足腰丈夫そう。
そして、まだ埋まっていない 隣の席を眺めます。
…グリンちゃん、大丈夫かな…やっぱ忙しかったかな…

と、後ろの方を眺めると、来た!ニコニコ
「ここ、ここ!g―-!」(それはまずい、えっと、○○さん!咄嗟に出てこね~)
係の人が案内してくれて、無事会えました。よかった!いっしょに観たかったんだ。にひひ

ぐふふ~始まりました。
ウオッ!ジャケットの赤いジャケット!やっぱ立っちゃうよね、Kさんが出てきたら。
カバーアルバムに入っている曲からです。えきとiloveyou音譜(これ、よかった!)
3曲目、chageさんの曲、コーラスいないよね。え?客席、歌ってもいいの!わーい。
CDではお嬢さんがコーラスで参加してました。
うーん、Kさんが父ちゃんって、どんな気分だろう?などと考えてしまいました。
隣にいるグリンちゃんのこと完全に無視。ごめん。

変ねえ…ギターが足りないわ。蘭丸さん参加するんじゃなかったの?
!わ、4曲目に登場!虎龍で、出てきたよ!かっちょえー、いつもの暑苦しい格好です(笑)

カバー6曲やって、次の曲は
これ(私は)ライヴで聴くの初めて!!だって、ファイブ時代の曲だよね

MCがちょっとだけあって。朝ズ●とか、スマ●●の話があって――
「『Kさん、○ー○ーお願いします、スマ○○のメンバーが一人絡みますから、◇◇くんか◆◆くんか』って言われたけど、それ、ブラジルと日本ぐらい違うって」(歌うことに関してだけよ、◆◆くんファン怒らないでね)
キャーキャーラブラブ
「◇◇くんが、前説で、○○ラグビー場の暴動の話をして…暴動じゃねえって…、お前らのことだぞ、こん中にもいるだろ、あの時座布団投げたやつ」
はーい、はーい、ごめんなさい!若かったから。あの時、みんな『お前ら、もっと下がれっ!』って怒鳴られたもんねー
そのときのアレンジで、♪あんなぁ♪をやってくれるって!キャーラブラブ

次の曲はね、久し振り。これ大好き。Kさん、スプリングスティーン好きなんだなあ(笑)だって…
♪おいらのエンジンにおまえの腕を巻きつけ~♪音譜
このアルバムは1番好きな時が多いかな。親としては困る内容の歌詞ばかりなんだけどね(笑)そんな無茶するんじゃありませんって。"相似形"に写真載せてます。

次の曲は、ファイナルのとき、なか●●みゆきさんと歌った曲ねー

ファイブのときのが二曲続く。この時代、歌詞の内容がただ一人の相手に一生懸命歌ってる感じなの、君は特別なんだって(笑)。奥さんとけんかでもしてたのかしら?

と思ったら、またバンド時代に戻って、♪どしゃぶりの~♪グリンちゃんもこの曲好きって。よかった。これ元気になるよね~そうだ!がんばろうって思うもの。
もう1曲やって、あ、引っ込んじゃった!
アンコール!手が痛くなるほど叩きます。

出てきた!Kさん、Tシャツが…グレイだった…ま、いいか。
○○○○○○が150屯爆弾(笑)ひばりさんの元旦那さんが歌ってた曲です。Kさん、こういうの好きでバンド時代、アルバムに入れてあるんです。

そして、「次はブギをやるよ」
へ?あひらめき電球音譜あ○○○セブンティーン音譜
これ ハマショーさんの曲じゃない!一番最初のカバーアルバム(グッナイベイビーとかサルビアの花とか入っているの、何年前だ?30年?)彼は下積みの時代、Kさんたちの前座で出てたのです。Kさん、この曲気に入って、カバーアルバムに入れさせてもらったの。それから、♪あんなぁ♪のレコーディングにハマショーさんギターで参加してます。
キャーラブラブ初めて、初めて。
ギターとベースとKさん、5人で前に出てきて、ノリノリでやってくれるの。ドキドキ
ああ、最前列、いや5列目でもいいよ、うらやましい~。ここは遠すぎる~

…実は、Kさんとハマショーさんと二股かけていた時期がありまして、数枚のレコードとCDがあるの。でも愛も金も続かず、やっぱりKさん一筋に。同年代の知り合いにハマショーさん一筋の人もいます。

前期ソロのときの静かな1曲。♪~baby♪だって恋の矢
それから、後期のソロのときの1曲。このアルバム、好きな曲が多いんだけど(やりなおそうよ、って感じの曲が多いです)ジャケの写真が好みではないのです。Kさん的にもどうなんだろなあ、って密かに思っています。

そして、一番有名な曲です。なんだかんだ言ってやっぱり盛り上がる!メラメラ
最後は、比較的新しい曲。ていっても10年くらい前なんだけど。十代の子に対して歌ってるのよ、お嬢さん反抗期だったのかしら(笑)

ツァーの名称通り、20曲で終了。
グレイのTシャツを気にしながら、ホールを出ます。
ねえねえ、どうだった?どうだった?
楽しかったよ、気分転換になったよーギターの人もかっこよかったよ。
蘭丸さん?あひらめき電球そうだよ。師匠が好きだよね、確か。そうそう。
ご飯食べて帰ろね!うん!

ご飯食べながらいろいろおしゃべりしたんだけど、どうしようかなー
ガールズトークだから、やめとこう(笑)
連休いかがお過ごしだったでしょうか。SPF50の日焼け止めも、ちゃんと塗らなきゃ役に立たないことを証明してきたきんぎょです。

今年は、イタリアのアマルフィ海岸に行ってきました。

現像代が怖い

今回はやけにセキュリティーチェックが厳しかったのです。スタートの日本からしてやれ眼鏡をはずしてみろ、靴だけX線再調査などとめられまくり。X線よけの袋に入れた写真のフィルムも、全部ケースから出さされて、中身がフィルムかどうか確かめられてしまいましたよ。
一番おかしかったのは手荷物に入れていた「液体ムヒ」を怪しい物体と思ったナポリ空港の係員さん。ふたを開けてにおいを嗅いだとたん、ありえないほどのしわを鼻につくって突っ返してきました。やーいザマーミローと思ったのはここだけの話。

アマルフィ海岸をバスで移動してうろうろしていたのですが、道がせまいったら。運転手さんの超絶技巧に「ひゃー!」「ひょー!」といっていたら、どんなクネクネ道でも乗り物酔いする暇がないくらい。

磯の香りはしないのね

街一つ一つは小さいので勢い余って、カプリ島まで行ってしまいました。お金持ちになったら、こんなところへクルーザーで来てゆっくり滞在なんてしてみたいですね。古代ローマの時代からリゾート地ですからね、リゾートとしての歴史が違います。2代目皇帝ティベリウスはカプリに引きこもって国を治めていたらしいですからね。

ビンボー人にはつらいよ

食べ物にはそれほど期待していなかったのですが、レモンの産地ということで、塩味プラスレモンというあっさり味。日本人好みかもしれません。でもお醤油があるともっといいかも。量はとってもイタリアン。

おめぇ一人で食う気か?!

最寄の空港はナポリということで、ナポリにも一泊してピザ食べてきました。サミットのときに、クリントン大統領がオシノビで食べにきたというピザ屋さんに行ってきました。ものすっごく庶民派のお店。警備する人大変だったんじゃないかとヒトゴトながら心配しちゃうほど。

でかっ

天気も最高。青い空に青い海を眺めながら風に吹かれてレモンシャーベットを食べていると、「わしらも偉らなったものよのぅ」と思えます。日本に帰ってきてから急に現実に引き戻されるんですけどね。

サリーちゃんのような足ですんまそん

フィルム19本、CD焼付け料金も含めて38,000円ですた・・・(泣)