クマネタはもう飽きましたよね?

だから、ここ10日程聴いているCDの話でもしましょう。

ひそそかさんが メールをくれました。きんきんはお休みで、偶然テレビで見ました。
ぺこちゃんは、歌ってくれました、大阪弁で。
Kさんのことですよ。

なぜKさんがテレビに露出していたかというと、またカバーアルバムを出したからなんです。
オリジナルを待ち焦がれているんですが、ファンはただ忠実に待つしかないんです。もう子供じゃないんだから、わがまま言ってもしょうがありません。Kさんだって若いころのペースで曲を作れるわけじゃないし、それは認めなくてはいけません。でも、好きだから、信じて待つしかない…

今回も濃いです。熱いです。
1曲目は、まりやさんの曲です。station.
さらっと感はありません。胸がずきずき痛いです。生身の人間が浮かんできます。

2曲目、ゆたかさんの 我君を愛すですね。
彼も暑苦しく好きなタイプではありますが、悲しいかな彼が熱い心を歌っていた時は私は、汚い大人側に立っていました。十代で聴けていたら違っていたかもしれませんね、不可能ですが。
ファンの方は無念でしょうね、30代40代の彼の歌が聴けないというのは。
Kさんは珍しく軽ーく歌っていますね。これを粘っこく歌われたら、いくら私でもお腹を壊してしまうかもしれません。これ好きです。

ドイツ生まれの愛玩犬と同じ名のバンド(私が子供のころ洋犬といえばこれとコリーでしたね)の曲もやっています。
なみだが星
かわいく唄っています。きゅっとなります。
曲が気に入ったので、b○○k○ffでアルバム買っちゃいました。ああ、こうやってCDは増えていくのね。

ケンさんのトラリュウ!
今回のアルバムの中で一番好きです。熱さねちっこさ重さ満載です。やっぱり年齢がそうさせるのかな…
Kさんに、「ぅ俺の、ぅ俺の、ぅ俺の話を聞け~」て言われたら、何時間だって聞きます。
これギターが蘭丸さんですよ!いいですよ!
ところでスカジャンの意味、初めて知りました。どうしよう、イナモトに「スタジャンじゃないの、スカジャンなんて知らない」と昔、言ってしまいました。

一つだけ、聴く前に???となったのが、とある角川映画のテーマ曲。
字面があまりにも異質。何でこんなものが入っているの?
映画はおぼろげに覚えているけど…確か、草若師匠は悪い人でした。薬師丸ひろ子ちゃんがちょっとだけ出てたような。でも曲は全然思い出せなかった。
聴いてみたら――悪くないです。Kさんこういうの好きよね、って納得。

万人向きのアルバムではありませんね。私向きですが。