副作用 | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

どんな薬も副作用はありますが、メリットが上回るため使われます。
鍼灸と関連する症状からは「湿布」があります。
以前の湿布薬は患部を冷やすのが主な目的でしたが、最近のモノには抗炎症成分が含まれています。
有名どころではモーラステープ。
これの副作用に光線過敏症があります。
日光が当たった場所がかぶれることがあることが報告されています。
貼ったところは当分の間、日光にあてないほうがいい。
この「当分」ですが、光線過敏症がなければ全然問題ないのでしょうが、人によっては1年前、2年前ってのもあるようで、もはや覚えてもいないから厄介です。
湿布の形に四角く湿疹や水ぶくれとかでるそうです。
何年も成分がそこに残り続けるのでしょうかね?しかもその間に日光に暴露しないなんてあり得るんでしょうか?
光線過敏症があるとわかっている方にはロキソニンテープのほうがその副作用は少ないと言われているようです。
ドクターと相談ですね。

副作用関連では、鼻の症状でよく使われるムコダインでアザができたってのも聞きました(今日の患者さん。上腕の内側でしたが、顔じゃなくてよかったと言ってました)。消炎鎮痛剤ポンタールで青アザもあるようです。飲み薬でアザって、一見結び付かないですよね。

ちなみに鍼灸では副作用はあまりなくって、証を間違えての誤治になります。
メンゲンや好転反応も、よく聞いてみると誤治だろうなってのがほとんど。あと単なるやり過ぎね。言い訳に使われる語です。


葡萄狩り
ぶどうの丘の地下カーブ
100種類以上の地ワインが試飲できるという天国みたいなところに車で行ってしまった(涙)。

10/22 体験食育@奈良http://ameblo.jp/shokuiku-kyokostyle/
枝豆収穫からの即お料理。お灸講座や治療会もあります。