Re START from 仙台

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仙台在住、通信インフラ整備を生業としている人間の、東北人の生活、東日本震災に関するレポートです。

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先週末、スノーボードに出かけました。


今年5歳になる長男も、

雪山デビュー3年目となります。


少しずつ上達してます、かね?


もう5歳になるというのに、

いまだ、周りから女の子に間違われる彼ですが、

泣きべそをかきながら、

親の期待に応えようと、

彼なりには一生懸命のようです(笑)


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ただ、いかんせん、やる気が長続きせず、、。

「もう無理~」と、すぐに投げ出そうとします。

「情けねぇな、オメ、それでも男かっ!!」っと怒鳴りながら、

まだ赤ん坊の娘には、これからなんて叱ればいいんだろ?と、悩みます(笑)


・・・・


私、この年にして、

最近気づいてきたこと。


自分には才能が無いとか、

むいてないとか、

時間の無駄だとか、


今まで出来なかったことのほとんどが

そんな思い込みや、諦めで、

出来なかっただけだということ。


1万人に1人とか、

そんな人間にはなれなくても、

100人に1人くらいの人間には、

努力次第で「誰でも」なれるということ。

それだけで、日常生活では、十分立派に通用するということ。


自分には、

今まで、たくさん出来たはずのことがあったのに、

なんてもったいないことをしてきたんだろう、と思います。


それが、子供に教えたいことのひとつです。


・・・・


もう少しで4月になりますが、

東北では、GWくらいまで、

まだまだ滑れるゲレンデがたくさんあります。


夏スキーで有名な、

山形の月山スキー場は、

今年は、4/15からオープンだそうです。









長らく、更新してませんでしたが、

しばらく情緒不安定気味で、、。

すみません。


今は少し落ち着きました。


震災から2年。


もう2年。


まだ2年。


いまだ、遠方からはるばる、

新たに被災地に訪れる方もおられますが、

被災地は、直後に比べれば、

ほとんど違和感のない風景へと変わりました。


どこまで浸水したのか、

どの高さまで波が来たのか、

今では、もう、その名残がほとんど感じられません。


(直前と直後を知っている人だけの感想かもしれませんが、、)


久しぶりに閖上の日和山を訪れました。


今では駐車場らしきスペースもあって、

仮設トイレみたいなものまで出来てます。


他府県ナンバーの車も、多数来てます。



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ここの上からの風景ですが、

ちょうど比較できそうな写真がありました。


直後はこちらを。

3がつ11にちをわすれないためにセンター


震災数か月後。

左側の道路が、県道129号線です。


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一年後。



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現在。


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瓦礫撤去のペースは早かったんですが、

その後、完全にストップしましたね、、。


今後どうするか、まだ住民と役所でもめているみたいです。


5mとか6mとか、土地を嵩上げするとか、

モデル展示場として作られた現場を見ましたが、

(写真なくてすみません)

かなり、異様でした。


桜が咲くのは、まだまだ先ですが、

東北も、そろそろ暖かくなり始めました。


みなさん、そろそろ、東北に来ませんか?


宮城県名取市閖上地区日和山までのアクセス。


飛行機だと、仙台空港より車で20分

電車だと、JR仙台駅より乗換、仙台空港線 美田園駅より車で10分

車だと、東北自動車道仙台南ICより、

仙台南部自動車道⇒仙台東部自動車道 名取ICより5分


いずれも途中から車じゃないとダメなんですけど、、。







かなり久しぶりの更新となりましたが、、

この数か月いろいろとありました。

なんやかんやで、家族も増えました。


今は、もっぱら育児休暇中ですが、

これがもう大変で、大変で(笑)

主婦も大変ですね、、。


今日もかなりあわただしい一日となりそうですが、

今年も今日で終わりです。

ということで、節目なので、とりあえずのアップです。



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良いお年を。










その1、その2と、

なんだか後味の悪い?記事になりましたが、

このテーマで言いたかったのは、

そういうことではないのです。


全般的に、東北人というのは閉鎖的で排他的です。

なかでも、特に防衛心が強いように思います。


そして、特に関西人に対しては、悪いイメージが強いです。

好戦的、攻撃的なイメージがあるから(だと思う)です。

そんなところが、防御的な東北人には受けが悪いのだと思います。


ただし、この震災で多くの関西人がボランティアなどでやってきて、

そのイメージが少しずつ変わってきている、とも感じます。

少なくとも、実際に支援を受けた人たちはそうです。


そういう光景を見て、なんだかとても平和な気持ちになります。


やっぱり、同じ日本人なんだもんねぇ、と。


もっともっと交流が深まっていけば良いなぁと、心から思います。


大阪にあるスパワールドのキッズルームで、

関西の子供たちと仲良く遊ぶ息子。


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皆で仲良く積み上げていたのですが、

このあと息子が、地震だぁー、と、、、


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でも、このお姉ちゃんは怒らずに、優しく息子に接してくれました。

ありがとね、、。





前回より、かなり間が空きましたが(苦笑)


ちょっとした事件。


それは、妻が携帯電話で話している最中に起きた(そうです)。


関西にあるスーパー銭湯の更衣室で、

妻が携帯電話で地元の友達と話していたとき、

あるとき突然、周りの人から一斉に注目を浴びてしまったとのこと。


「何で?別にふつうに話してただけなんだけど、、」と妻。


「あ~、、」

「多分ね、東北弁に反応したんだと思うよ」と私。


「そうなんだ、、」と、だんだん凹む妻。


「いや、別に田舎もんとかそういう目線ではなくてさ」

「珍しいから、ついつい見ちゃうんだと思うよ」

「こっちの人はオープンな感じだからさ、、」


と、あれこれ弁明したものの、


「もう絶対、関西には行かない」と、妻に言われてしまいました。


関西は、私にとっては第二の故郷ともいうべきところ。

かなり残念なことになりました。


東北地方でも、仙台市民というのは、

かなりプライドが高い人が多いと感じます。

でも、それはコンプレックスの裏返しのようにも感じます。


東京に対するコンプレックス(劣等意識)です。


まぁ、これはどこでも似たりよったりですよね。


私は岐阜県出身ですが、

名古屋に対するコンプレックスがありましたし(笑)


ただ、東北の方言で話したりする人をじろじろ見たり、なんてのは、

東京では起こらないように思います。


距離の近さ?


それよりも、やはり文化が圧倒的に違うのだと思います。


例えば、道端で転んでしまう人を見て、


それを、指さして笑ってあげるのが、優しさとする文化と、

それを、見て見ぬふりをしてあげるのが、優しさとする文化と、


おおざっぱに言ってそういうものかと、、。


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前記事、いろいろと愚痴ってしまいましたが、

そもそも、マナーなんて、多数決で決まっていくことかもしれないから、

そのうち、そのマナーなんて古臭いことになってしまうのかもしれません、、。


と、冷静に思いつつも、ようやく本題です。


ボーリングのローダウン投法。


あ、もとい、「ボウリング」のローダウン投法です。


これを知ったのは昨年の暮れ頃でしたが、

きっかけはYOUTUBEでした。


このローダウン(ハイレボリューション、略してハイレブ)投法は、

名前そのものがあいまい(もともとはネット用語)で、

そもそも、投法なのか、球質なのか、って話もありますが、

僕は(今の時点では)投法だと思えます。


ローダウン以外の投げ方をオールドスタイルと呼ぶなら、


・オールドスタイルは、肩を支点にした(二次元的な)振り子運動。

・ローダウンは、腰、肩、肘、手首を支点にした(三次元的)な回転運動。


かと、(あくまで、今の段階で)思っています。


より高速、高回転な球質を生み出すために、

必要な体のさばき方とでも言うべきか。


異論、反論あるでしょうが、

僕はあくまでプロや愛好家の人に習っているわけではなく、

独学、我流でやってますので、

そのあたりは、どうかお目こぼしを、、。

まぁ、単に、おお、かっけーな、俺もやってみよー、と思った。

ただそれだけなんですが、

これが難しいのなんのって。


下半身が重要って、ネットじゃいろいろ書いてあるんですが、

最近、ようやく少しずつわかってきたように思います。


ただ、オールドスタイルだって、下半身は重要なんです。

見てると、ほとんどの人が上半身だけで投げてます。

勿論、僕もまだまだです。

(やはり)ボウリングも、本当に奥の深いスポーツです。


ただ、練習っていっても、

家族で月何回か行くだけ(それも2、3ゲーム程度)なので、

仕事の合間にひたすらイメージトレーニングですが、

最近、少しずつ分かってきて、とても面白くなってきてます。


ちなみに、マイボール、マイシューズは使用しません。

てか、持ってないし。


今はようやくこれくらい。

まだまだ、ん?ちょっと何かやってるな?レベルですが。

(最近、やたら僕の真似をする息子は、ご愛嬌で(笑))




体の仕組み、さばき方、そんなことがとても面白くてやってます。


自分はこう体を動かしたいんだけど、

思うようにいかなくて、それが何故なのか、どうしたら、うまくいくのか。


意識と無意識の連動、連鎖?


難しく言うと(笑)そんなことを考えています。


マイボール、マイシューズは今後買う予定もないです。


究めたいのは、道具じゃなく、自分の体のことだからです。


自分の体に合ってないものを使うと、体を痛めるよ、と。

そんな意見もあるよう(それは当然、かつ自明のことと思います)が、

プロになるわけでもないし、

そんなに練習しまくるわけでもないので、

僕自身はこれで良いと思ってます。


むしろ、ハウスボール、ハウスシューズに合わせていくこと、の方が、

自分にとっては面白いテーマなので。


うーん、、。

変な人だ(笑)


恨めしくなる時もある、、。







昨日、家族で久しぶりにボウリングに行きました。


近年、ボウリング場に行くと、

サムレス(親指抜き)投法で、ボールをぐいぐい曲げる若者が急増し、

で、そういう人に限ってマナーが悪い、というか、知らないんだろうな、、。

勿論、そうでない人もいますが、、。


私の場合は、

幼いころ、ボウリング好きの叔父にいろいろと教えられたおかげなので、

エラそうなことは言えませんが、

ここ最近は、ほんとに酷いです。


なので、最近ボウリングするときには、

まず隣の人が投げているボールを確認します。

そして、同じポンドにならないよう、あえて違うポンドのボールを選びます。

(それでも、ポンド違いの僕のボールを勝手に投げてしまう人がいました、、(苦笑))


それから、助走部分(アプローチ)を確認します。


自分達の前に投げてた人の中に、

ファールライン超えの常習者がいると、

レーンオイルをアプローチに持ち込みまくって、

アプローチが、かなりツルツルになってます。


下半身使って、しっかり投げると、スッテンコロリン、となってしまうのです。

過去に何回も痛い目に逢いました、、。

(上半身だけで、軽く適当に投げている分には、なんとかなるのでしょうが、、)


で、あとは、隣の人が、ちゃんとマナーを知っている人か、そうでないかを見ます。


マナーを知らない人だとわかると、

ボールラックから球をとってすぐ投げる人。

ボールを構えてから投げるまで時間がかかる人。

それぞれ、投球スタイルを観察して、

隣の人と投球がカブらないように、こちらで気を付けます。


最近は、結構、幅広くアプローチを使いますので、

下手をすると、隣の人と交錯してしまいます、、。


だから、さ、、


ちゃんと自分のボールがどれか見ておけって。

同じポンドでもちゃんと個別の番号がふってあるんだから。


ファールラインは超えちゃだめなんだって。

レーンも、アプローチも荒れるから。

というか、そもそも、ライン超えたらルール上は0点なんだって。


投げるときは、両隣の人を確認してから投げろって。

先に隣の人が投球動作に入ってたら、

アプローチ降りて、投げ終わるまで待ってろって。


・・・・


あ、本題のローダウンの話どころじゃなくなった(笑)








色々と諸事情ありまして、

前記事から、かなり間が空いてしまいましたが、、σ(^_^;)

続きは必ずやります。


ところで、最近、私の近所では、住宅建設ラッシュが続いています。

空き地にどんどん家が建ちます。


作れば作るほど、売れるのだそうです。


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ところで、

今年の夏は、仙台七夕祭りに出店しました。


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鉾町の人(京都祇園祭り)や、

岸和田の人(だんじり祭り)とか、

青森ねぶた祭りとか、、、

祭りの日って、みんな仕事を休むじゃないですか。


仙台人は七夕祭りだからって、仕事は休みません(笑)


そこで、弊社では、

今年から、仙台七夕祭り期間は休日とし、

出店という形で、祭りに参加することとしました。

ズブの素人連中が、

あーでもない、こーでもない、と言いながら、

それでも、まぁまぁな感じでしょ?(笑)


来年から少しずつステップアップしようね、と。


しかし、それにしても、、


いや、ホント、色々とあって大変でした。


・・・・・


そういえば、夏と言えば、ですが、、


ここ最近、怪談的な噂話をあちこちで聞きます。

これがまた、地元的には、結構リアルな話ばかりで、、。


見える人には見えるのでしょうね。


あれだけたくさんの人が亡くなったのだから、

無理もない話なのでしょう。


ご冥福を、ひたすら祈るばかりです。


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震災から一年以上たちますが、、

仙台市内の書店では、

いまだにこういうコーナーが存続し続けています。


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さて、話は、少しさかのぼること、

今年のGWですが、

実は、家族で大阪に行ってきました。


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関西在住時代は、京都市に一番長く住んでいたのですが、

仙台に来る直前は、もっぱら大阪市内の仕事ばかりでしたので、

かなり愛着のあるところです。


気取った京都人(笑)よりは、

きさくでオープンな大阪人の方がわりと肌にあったかも?


新世界とか、ジャンジャン横丁とか、

あの人間臭の濃い空間が、凄く好きです。


日本の元総理が、「大阪は日本のタン壺」だなんて暴言がありましたが、

おい、おい、、。

ボロいし、汚いとこ多いけど、

他都市には簡単に真似のできない、歴史ある空間だと思うんだけどな。


個人的には、京都の史跡類なんかにも十分に匹敵すると思ってます。


あ、そうそう、東北人とは、でした(;^_^A


概して、東北人は、関西の人が嫌いです。


というと、関西人は怒るでしょうね、、。


ただし、これは、嫌っているというよりは、

怖がってるというほうが近いと感じます。


東北の人間、特に若年層は、

方言に対して、コンプレックスを持っているように感じます。

仙台人(主に若者)は、特にそういう雰囲気を感じます。


関西人は、方言に対して誇りを持っています。


東北人(主に若者)は、東京に行くと、できるだけ標準語で話そうとします。


関西人は東京へ行っても、話し言葉を変えることはありません。

まぁ、どこへ行っても関西弁です(笑)


で、この大阪道中、ちょっとした事件がありました。


(続く)







昨日、原発再稼働反対デモが行われたそうで、

二万人?

ちょっとすごい規模だと思いました。


今年は、仙台市内にある私の自宅近辺でも、

シイタケが出荷停止になったそうで、

やっぱり、こっちまで放射能が降ってたんだねぇ、と、

妻と話していると、なんだかやるせない気持ちになります。


チェルノブイリみたいなこと、

日本では、絶対起きないなんて思ってたけど。

結局、一緒じゃん。


日本は国土が狭すぎて、

人口密度が高すぎて、

高額な固定資産を抱えている人がたくさんいて、

簡単に移住できない、させられないだけ。


原発立地周辺の人はいいです。

(語弊あるけど、、)

それなりには納得して建てたんだろうし、

保証も補償もしてもらってるから。


知り合いの話じゃ、

今、不労収入で年収800万とか、そんな人もいるみたいだし。


だけど、

福島県の双葉町とか大熊町に原発が建って、

福島市とか郡山市の人は、

よもや自分たちの町がこんなになるって、

思いもしなかったはずです。


東北地方について、あまり土地勘、距離感のない人には、

ピンとこないかもしれませんが、

福島市とか郡山市って、福島原発から、ゆうに50km以上離れてるんですよ。


大飯原発で言えば、

この距離にある都市は、例えば京都市です。


今回の福島原発事故では、

千葉県や東京でもホットスポットなんて大騒ぎになりましたが、

これは、福島原発から200km以上離れてるんですよ。


つまりこの距離は、大飯原発に何かあれば、

東には、名古屋、岐阜どころか、静岡県まで、

南は和歌山県の南端まで、

西は岡山県、広島県。

そして、当然、四国も入ってきます。


想像できますか?


子供を外に遊ばせることに、いちいち気を使わなきゃいけない生活。


先日、福島市の友人が、

福島ナンバーの車で、TDLに遊びに出かけたところ、

現地で、酷い罵声を浴びせられたそうです。


なんで ・・・


私の周りでは、

放射能なんて、もう気にしないって人が大多数です。


ただ、釣りをする人は、

最近はもっぱら日本海で、っていう人が多いけれど(苦笑)


今では、妻も、「私、もういちいち気にすんの止めたから」、と言います。


それは、でも、まだ余裕がある人の、余裕な発言だと思う、、。


ただ、それが諦めじゃなければ良いとも思ったり、、。


自分の住んでるところが、故郷がこんな風になったら。

イメージできますか?

・・・・・


これ見て、涙の出ない人は、国外追放したい。




あまりにも他県の人も、政府も、酷かったら、

日本から、独立したらいいんだよ。

(吉里吉里国みたいに)と、最近、心から、真剣に思う。