東北人とは~関西圏との関係 その2 | Re START from 仙台

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仙台在住、通信インフラ整備を生業としている人間の、東北人の生活、東日本震災に関するレポートです。


前回より、かなり間が空きましたが(苦笑)


ちょっとした事件。


それは、妻が携帯電話で話している最中に起きた(そうです)。


関西にあるスーパー銭湯の更衣室で、

妻が携帯電話で地元の友達と話していたとき、

あるとき突然、周りの人から一斉に注目を浴びてしまったとのこと。


「何で?別にふつうに話してただけなんだけど、、」と妻。


「あ~、、」

「多分ね、東北弁に反応したんだと思うよ」と私。


「そうなんだ、、」と、だんだん凹む妻。


「いや、別に田舎もんとかそういう目線ではなくてさ」

「珍しいから、ついつい見ちゃうんだと思うよ」

「こっちの人はオープンな感じだからさ、、」


と、あれこれ弁明したものの、


「もう絶対、関西には行かない」と、妻に言われてしまいました。


関西は、私にとっては第二の故郷ともいうべきところ。

かなり残念なことになりました。


東北地方でも、仙台市民というのは、

かなりプライドが高い人が多いと感じます。

でも、それはコンプレックスの裏返しのようにも感じます。


東京に対するコンプレックス(劣等意識)です。


まぁ、これはどこでも似たりよったりですよね。


私は岐阜県出身ですが、

名古屋に対するコンプレックスがありましたし(笑)


ただ、東北の方言で話したりする人をじろじろ見たり、なんてのは、

東京では起こらないように思います。


距離の近さ?


それよりも、やはり文化が圧倒的に違うのだと思います。


例えば、道端で転んでしまう人を見て、


それを、指さして笑ってあげるのが、優しさとする文化と、

それを、見て見ぬふりをしてあげるのが、優しさとする文化と、


おおざっぱに言ってそういうものかと、、。


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