ジェルネイルのオフで
爪を傷めたり、苦手意識や難しさを
感じている方がとても多いと感じます。
なので今回はオフに関する記事です!
こんなことありませんか?
✓サロンでつけたジェルを自分でオフしたら爪がぼろぼろになった…
✓どのくらい削ればいいか加減が難しい
✓爪先のジェルネイルが全然取れない
✓全然上手くオフできなくて、無理やり剥がしたことがある
✓オフが怖くてセルフジェルネイルしたくない
✓剥がせるジェルを使ったのに、剥がす時爪がもっていかれた
✓地爪まで傷つけそうで削るのが怖い
などなど…
これらの悩みは、
この教室へ来てくださる生徒さまから良くきくお悩みです。
オフって削らないといけなくて
面倒だし、怖いですよね。
でも実はオフって、
・オフがしやすいベースジェルを選び
・正しいオフの方法やポイントをしっかり学んで
・最初は時間をかけて慎重に行えば
マスターにそこまで時間がかからないと
初心者さまを指導させていただく中で感じています。
だいたい3〜5回繰り返せば慣れてきます。
とても不器用さんでも、多くて10回繰り返せば出来るようになってきます。
この記事では、
過去に投稿してきたオフのコツやポイントを書いた記事をまとめてみました!
未経験者、初心者の方が
つまずきやすい点を元に書いているので
きっとお役立ちいただけると思います。
自分でオフするのは初めての方、
オフが上手くいかない経験がある方
ぜひ参考にしてくださると嬉しいです^^
▲受講生様のオフの様子
花びらのように落ちています!
オフの落ち方は使う”ベースジェル”で変わります。
まず抑えておきたいのは
オフの基本
受講生さまからよく聞く
オフの具体的な悩みは以下です。
『全然浮いてこない』
『どのくらい削ればいいかわからない』
『ものすごく時間がかかる』
『爪先にジェルがいつも残ってしまう』
『無理矢理剥がして爪が傷んだ』
などなど。
大事な爪がオフでぼろぼろにならないために、
最初に正しいオフの方法や
考え方を知ることがとても大切です。
ちょっと厳しい話をしますと、
まだジェルの知識がない状態で
ネットやYou Tubeをちょっと見て
やり方のみを知り
ツギハギの情報を組み合わせたりして
オフをやったとしても
使っているジェルなど
前提がそもそも違う場合があると
上手くいかないことの方が多いです。
まずは最初に
知っておいていただきたい事を以下にまとめてみました!
▼ポロポロと落ちるジェルネイル
こうなるようにオフのポイントを抑えましょう!
まず知っておきたいオフの考え方
実はジェルネイルのオフは、
・使っているベースジェル
・ジェルネイルの厚み(どのくらい削ったか)
・その人個人の爪の状態
によって
オフがしやすかったり、
しにくかったりします!
大事なポイント①
ベースジェルはオフしやすいものや、とても密着が良いもの(オフしづらい)があり、自分はどんなベースジェルを使っているか知る事(調べる)が大切です。
また、肌にも個性があるように爪にも個性があり、取れやすいと謳っているベースジェルを使っていても、張り付いて取れにくい爪の方もいます。
また、サロンでつけたジェルはオフが大変な場合が多いです。
しっかり密着させるためのアイテム(プライマー)やとても密着の良いベースジェルを使っている事があるからです。
ジェルリムーバーを巻く前の削りがあまいと全然とれないので、自爪を削らないように丁寧にしっかり削っていく事が大切です。
※重要な追記※
最近生徒様のお話をお伺いしていてオフの失敗が多いのが、ノンサンディングのベースジェルを使った場合です。
ノンサンディングベースジェルとは、
爪の表面を削らないでも塗ることができるベースジェルのことです。
一見、爪の表面を削らないので爪に優しそうですが、密着が良いことが多いため全然とれず、最後は無理やりガリガリと剥がすことをしてしまい爪がボロボロになってしまった生徒様が多々いらっしゃいました。
これではサンディングはしなくてすんだけど、オフの際に爪を大いに傷つけてしまっていて本末転倒です。
▼関連記事
使うベースジェルはオフのしやすさに影響大
大事なポイント②
ジェルネイルは何層も重ねて作っていきます。
例えば、ベースジェル→カラージェル→カラージェル→トップジェルだったら、4層です。
今からオフするネイルは何層でできているのか?
また、自分の爪の厚さと比べて
どのくらいの厚みの差がついているのか
意識してみてください。
分厚かったり、シェル(貝殻)等の素材を使っていると削るのが少々削るのに時間がかかります。
もしセルフネイルしているなら
自分のつけたジェルネイルはどのくらいの厚みがついているのか、意識してみる癖をつけると良いです!
層や厚みを意識すると不用意に削りを怖がることがなくなりますし、今自分がどのへんを削っているかイメージしやすくなります。
薄付きだったら、
削る際に自爪まで削らないように
慎重に削っていきましょう。
また、ジェルネイルは
リムーバーでジェルを溶かして(分解して)柔らかくして、とりさっていきます。
この時、ジェルの削りが十分でないと
時間をおいても全然リムーバーが浸透せず、全然こすってもとれません。
リムーバーが浸透しやすくするためには
極論、ベースジェルだけ残すようにして削れると、とオフがとってもしやすくなります。
(ベースジェルだけ残すように削るのは難しいのと、ベースジェルによってはそんなに削らなくてもスムーズにオフできるので、
使うベースジェルによってどのくらい削ればスムーズに取れるかわかっていればOK!!)
ジェルネイルを削る際のポイント
・トップジェル(一番最後に塗るジェル)のツヤがなくなり、カラージェルが塗ってある場合はところどころ色が薄くなるくらいまで削る(特に爪先は色が薄くなるまで削りたい)と、
ジェルリムーバーが浸透しやすくなり、
ジェルが溶けて浮いてきやすくなります!
▼例:根本が透明な場合の削りについて
(カラーグラデーションネイルをしていました)
左が削る前、右が削った後。
ポイントは爪先についている色がなくなるくらい削る事。
(色がないところは自爪ではなく、ベースジェルの層が残っています)
▼上記のように削れれば、オフが楽!
▼するんとオフできた状態✨
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写真つきでやり方が載っているので
ぜひ参考にしてくださいね^^
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以上です!
気になった記事からぜひ読んで
大事な爪のためにも学びに役立てていただけますと幸いです。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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当教室のセルフネイル通信講座では、
正しいオフのやり方はもちろん
ダメなファイル(ジェルを削るやすり)の使い方も
ご紹介しています。
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セルフネイル歴は長いけど
基礎がよくわかっていない独学の方にも
おすすめの通信講座です^^
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気になった記事から読んでみてくださいね^^
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