ご覧頂き、ありがとうございます!
プロや資格取得ではなく
趣味でジェルネイルを楽しみたい
初心者さんのための
少人数制セルフジェルネイルレッスン教室の講師 菅野エマです^^
自己流でセルフネイルを
つけたその日~
と悩んでいます。
ぜひ試してみて下さいね!
参考になったらとても嬉しいです。
▼自己流でジェルネイルをした生徒さまのネイル
約10回目のジェルネイルと伺いました。
(レッスンに来る前に自分でやったジェルネイルです。)
ジェルネイルしたその日~数日で爪先から剥がれてくると仰っていました!
▼自分で買ったキットをお持ちの受講生さま。
(レッスン前にくる前に自分でやったジェルネイル)
自己流でセルフネイルをして数日経ったジェルネイル。
爪先から剥がれてしまっています。
▼サロンでしたジェルネイル
こちらのネイルは、当教室の受講生さまがネイルサロンにてネイルをしてもらって約一週間経ったネイルです。
爪先まできちんと塗られていないので、爪先から剥がれるのも時間の問題です。(というかもう剥がれている)
実は、ネイルサロンでしてもらっても直ぐ剥がれてしまう…とレッスンに参加する生徒さまもいらっしゃいます。
爪とジェルの間にゴミや
シャンプーするたびに
髪の毛が入り込んだり、
見た目も悪くなるため
見るたびに気分も下がり
不快な状態になります。
さらにそのままにしておくと
どんどん剥がれて行き
ジェルネイルが丸ごと全て取れてしまったり、
爪の間に菌が入り込み
『グリーンネイル』と呼ばれる
緑色の爪になってしまうこともあるので、剥がれてきたら早めの処置が必要になります。
▼グリーンネイルになった爪
また、剥がれてくると
そこが気になるため
ジェルを無理矢理剥がしてしまったり…。
無理矢理剥がすと、
ジェルと一緒に表面の爪が
持っていかれるので
爪が薄くなり
一番痛む原因になります。
剥がれてきたら、お直しするか
つけ直してくださいね!
でも一番いいのは
剥がれてこない
持ちの良いジェルネイルを作れるようになる!
&剥がれてきても、
改善策の引き出しをたくさん持っていることが大事です^^
以下、爪先から剥がれやすくなる原因とそれぞれの解決法を書きました。
爪のダメージが強い人、爪が薄い人(2枚爪)
→ベースジェルの塗り方+硬度のあるジェルを使う事で改善できる
ベースジェルが自爪に合ってない
→化粧水と同じで、相性の悪いベースジェルってあります。
持ちが良くない時はジェルの種類を変えてみるのも◎
ジェルを塗る前の下準備不足
→一番多い原因はここ!正しい順序、やり方を覚えましょう。
爪先にジェルが塗られていない
→丁寧に端から端まで塗りましょう。
裏には塗りません。エッジに薄く塗ります。
仕上がりのジェルネイルが薄い
→できあがったジェルの仕上りが薄い場合、普段の生活の摩耗に耐えきれず剥がれてくる事があります。
トップジェルを厚く塗り、強度を出すことも持ちを良くする上で大事です。
では、次に解決策を詳しくご紹介していきますね!
持ちが良くなる7つの改善策
改善、実践すると良い順番で書いてみました!
ジェルを塗る前の下準備を正しく行う
持ちが悪いときに
一番始めに見直したいのは
ジェルを塗る前の下準備です。
自己流でやっている方は
適当にやっている方が多いために
持ちを悪くする原因となっています。
ポイント①
爪の裏につくカスをきちんと取り除く!
そうする事で、爪先(エッジ)の部分のジェルの密着が高まります。
プレパレーション(ジェルを塗る前の下準備)の際に爪を整えているときに出る、爪の裏に付いているカス(バリといいます)をきちんと取り除く!
爪の裏のカスの取り方はこちらの記事をご覧ください。
スポンジファイルをいうアイテムを使い、丁寧に取り除きます。
ポイント③
爪の表面をよ〜〜く拭き取る!
ジェルを塗る前に、
キッチンペーパーやワイプに
消毒用エタノールや専用の拭き取りクレンザーを含ませ、
爪表面全体とサイドや根元の溝
爪の裏のカスまで
油分、水分を丁寧に拭きとります。
ベースジェルを2回塗る
ベースジェルを爪に擦り込んで塗る
上記に爪のダメージが強い人とありますが、
ジェルを無理やり剥がした事があったり、爪の表面を削りすぎて薄くなってしまった方のことです。
(オフで失敗したり、爪の表面を削りすぎてしまうと薄くなります)
また、元から爪が薄かったり
二枚爪になりやすかったり
乾燥しやすい爪の方もこの方法を試してみて下さいね。
ベースジェルを2回塗る
爪のダメージが強い人や
爪が薄い方はベースジェルを
2回塗り、厚みを出す事で密着を良くします。
ベースジェルを塗り、硬化(1度目)⇒ベースジェルを塗り、硬化(2度目)⇒カラージェル…という順番です。
※注意ジェルを塗る下準備を丁寧に正しく行う事が大前提です。
ベースジェルの擦り込み塗り
ジェルの密着を良くするために、ベースジェルを爪に擦り込むように塗って行きます。
筆に圧をかけながら(この時サイドにジェルがはみ出さないように気をつける)、擦り込むように塗って行きます!
これは、中浮き(ジェルの中心部分、中から浮く)方におすすめです。
擦り込み塗りをしてみても
剥がれやすかったら
ベースジェルは一度目を擦り込み塗りし、2度目は擦り込みしないで塗り、2度ベースを塗るということをしてみて下さいね!
※ちなみに擦り込み塗りも
ジェルを塗る下準備を丁寧に正しく行う事が大前提です。
爪のエッジ部分に薄くジェルを塗る
自己流でジェルネイルをしている方は、エッジ(爪の厚み)までジェルを塗っていない事が多いです。
もしくは量が多すぎて、爪の裏にジェルが入り込む。
裏にジェルがはいったまま硬化すると、爪先から剥がれやすくなります。
爪の裏はプレパレーションしてないので、裏にジェルが入らないように塗っていきます。
爪先(エッジ部分)は丁寧にジェルでコーティングするように、薄く塗ってきます。
ベースジェルとカラージェル、トップジェルすべての工程、爪先にジェルをきちんと塗ります。
爪の表面と爪先のジェルが繋がるように塗ります!
(塗り忘れて繋がってない場合もある)
▼爪のエッジは、薄くジェルがついた筆の側面を、爪の断面に置くようにジェルを塗ります。
爪の間に入り込んだジェルはウッドスティックで綺麗に除去してから、正しい硬化時間で硬化しましょう!
ジェルネイルを厚くする(トップジェルを厚くする)
自己流で行い爪先から取れやすい方の
ジェルネイルを見て共通しているのが、
ジェルの仕上がりが薄過ぎるという点です。
マニキュアぐらいの厚さでは
欠けやすいですし、取れやすいです。
トップジェルはツヤだけでなく
強度をだすためのジェルなので
爪先が摩耗や生活に耐えられるようにするためにも多めに塗布する事が重要です。
▲記事の上記でもお出ししましたが
自己流でした生徒さまのジェルネイルです。
○をつけた爪先ではなく、ジェルネイル全体の厚みを見てください。
わかりにくいですが、仕上がりの厚みが薄いのです。
レッスンをしていてよ〜〜く感じますが、
トップジェルの塗る量が少ないです。
あとは、使っているジェルがさらさらしていて(ボトルタイプのジェルに多い)、薄くしか仕上らない場合もあります。
コンテナタイプのジェルの方がちょうどいい粘土な事が多く塗りやすいです。
トップジェルで厚みを出し
強度をが増す事で持ちが良くなります!
さらにツヤも増すし、つるんと仕上りますよ^^
量を多くするとサイドにはみ出してしまう…という方は、爪1本づつ硬化する事をおすすめします。
シルクを使い、爪先の強度をだす
シルクとは亀裂ができた爪の
お直しに使うものなのですが
爪先の剥がれにも大変有効です!
爪先に強度がでるので、剥がれが改善されます。
例えば、10本全てにシルクを使うとかではなく
取れやすい右手の人差し指のみ使うと良いです^ ^
爪が弱い方、薄い方も使うと
強度がでるので安心して指先を使うことができます。
※シルクの使い方はこちら!
プライマーを使う
ベースジェルを塗る前に、自爪に塗るボンドのようなアイテムがあります。
こちらのアイテムは、塗ったら空気で速攻乾いていきます。
プライマーを使うと自爪とベースジェルの密着が高まり、持ちが良くなります!
これを使い持ちが改善した方多いです。
取れやすい箇所だけに少量塗り使用します。
ただ、デメリットとしてはオフが大変になります。
オフの際ベースジェルがぺたぁっと爪に張り付いた感じになってしまい、その部分を削ってオフするしかなくなります。
▼こちらのアイテムがプライマー
自分の爪に合うベースジェルを使う
実は、自分の爪にベースジェルが合っていないという原因も考えられます。
ベースジェルを変えるのは、上記の方法を試してからでいいと思います!(せっかく買ったジェルがもったいないので…)
ほとんどの原因は、
ジェルを塗る前の下準備が不十分で間違っている場合が多いので、正しい基礎を学び、正しく行う事が重要となります!
▼いろいろなメーカーのベースジェル
▼おすすめのベースジェル①
持ちも良いし、オフもしやすい!
▼おすすめのベースジェル②
菅野も使ってます!
いかがでしたでしょうか?
この記事は昔書いたもので
今回追記・修正して掲載させていただきました!
しつこいですが(笑)
一番大事で見直すべきは
ジェルを塗る前の下準備(プレパレーション)です!
ここは、ジェルネイルの基礎となります。
今回は爪先からジェルが
取れづらくするための
ポイントとしてまとめましたが
爪のサイド(際)から剥がれる場合も
爪の生え際(根元)から剥がれる場合も
ジェルを塗る前の下準備でおおむね改善されます。
(もちろん、ジェルを塗る行程も大事ですっ)
土台である爪の下準備を正しく行う事で
持ちも仕上がりの美しさも変わって行きます!
爪先から剥がれやすいという方は
是非気を付けてみてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました♫
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