シリーズ:現実を受け入れる
この記事は「不満・怒りを一掃する手順」手順②(b) に関係します。
不満や怒りの下には、ある状況から逃れたかったり、変えたいという気持ちがあります。
その逃れたい状況には、不安や悲しみがあります。
これらに向き合い解放できると、不満や怒りが起こること減り、心が軽くなっていきます。
善悪と感情は別
「不満や怒りの下に、不安や悲しみがある」といっても
「いや違う!あいつが絶対に悪い!」と思う人もいるかもしれません。
そうかもしれません。
でも、相手が悪いか否かと、あなたの感情や感覚は直接は関係はありません。
相手が悪いか否かの議論とは別に、あなたが不満や怒りの感情を強く感じるか否かに着目してください。
相手が悪いとしても、それによって自分に災いが及ばなければ感情は動きません。
仮に災いが及んでも、逃げる方法を知っていたり、気にならなければ、感情は動きません。
そして、多くのことに代替え案があったり、気にしなければなんともないことです。
不満や怒りがあるとき、「変わってくれなきゃ、なんともならない」と感じていますが、それは心や思考が柔軟性を欠いているからです。
「とらわれ」の状態で、現実を歪んで見えています。
不満や怒りの元になる、不安や悲しみを解放するというのは、「とらわれ」から解かれるということでもあります。
状況が変わらないとしたら?
それでは、その不安や悲しみに気付く方法です。
不満や怒りの対象の状況がかわらず未来永劫続くとしたら、どんな気分になりますか?
未来永劫続くと困る現実は何ですか?
「手順①不満・怒りを除く」「手順②不満を抑圧しているものを除く」をすると、それらの自分が嫌がっている現実に気付きやすくなります。
不満や怒りで隠されていた、不安や悲しみ、惨めさなどをしっかりと感じられるようになるからです。
その嫌な気分をしっかり感じます。
しっかり感じると、その嫌な気分が消えていきます。
「不満・怒りを一掃する手順」の中で、この手順がもっともしんどいかもしれません。
私の場合は、本当に頭がクラクラしたり、体の一部が震えだすこともあります。
それだけ、体や心が嫌がっているのです。
でも、これに取り組むと気分もよくなり、普段の生活が円滑に進むようになります。
私たちは普段、この嫌な気分を味わないように肩に力が入り、誰かと戦い、頑張っているからです。
この嫌な気分が無くなったり、感じても大丈夫とおもえるようになると、力が抜けて自由に動けるようになるのです。
