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このブログは
海外（タイ・アメリカ）で育った帰国子女ガル子（22歳・海外歴約9年）とガル男（19歳・海外歴約11年）の英語ペラペラ日本語おっぺけ、たまにある異文化ショック!!なお話とおっちょこオカンBoiが直面するアラフィフ健康＆美容＆実母の介護問題からの円形脱毛を中心に構成されてます。夫は単身赴任中。時折生存確認程度に登場
詳しくは「はじめに～家族紹介～」を読んでね
昨日のこちらの記事
たくさんの方にお読みいただけたようで
ありがとうございます。
実家の片付けのお話、今日も参ります。
(実家の片付け話、知らんなぁって方は下に第1話からまとめてます)
ガル子が聞いてくる
「この服はどうする？処分？」
その服は姫（実母）が気に入ってよく着ていた服
ワタシ：「あ～それはよく着てたイメージだから置いといて」
ガル子：「こっちは？」
ワタシ：「あ～それはもういいよ」
ガル子：「あそ。」
しばらくすると、箱一杯に整理されていない写真が山ほど出てきて
ガル子：「写真どうする？」
ワタシ：「ざ～っと見て、画素が荒いとかピントが甘いものは捨てて」
と言うと
ガル子：「服とか写真とか捨てる捨てないの基準、なに？」
と聞いてきたから
と答えた。
そしたらガル子
ドン引き
そして
「ママ、もうそんなとこ考えてんの…」
と絞りだして言った。
ワタシ：「そんなもんだよ」
と答えながら
まぁね、今の姫のリアルの姿を見てるのはワタシだけ。いつもハッとさせられる「老い」を一番最初に見て受け止めているのもワタシ
どれくらい老いていて、どれくらい生きにくそうにしているのか。それを見ている者から順に「その日」への準備をしていくんだよと
心の中で言う。
不思議と割り切った感情で、そう思えた。
破天荒な人間であってもその親の旅立ちは堪える。
いや、実際ね、腹が立つねんで
この片付け。
親が自分のものをちゃんと自分で片付けていれば、こんなことをする必要なんかない。こっちの時間とお金を使って片付けるって、その時間、自分と子供たちに使いたいやん
でも
この苛立ち
手間を取らされてること
呆れることで
ほどよく親への「ドライな感情」を形成できていって、それはきっと、自分の親がいなくなった時の自分を支えてくれる。
とまぁ、こんな風に
ポジティブに捉えなね、実家の片付けなんか
連載中実家の片付け第13話まで一気読みはこちらから
【第１話】実家の片付け～最初に闘う相手～
【第２話】戦時中生まれの斬新な「紙」の使い方
【第３話】出てきた明細書にフリーズする夫
【第４話】実家を片付けて喰らう「辱め」
【第５話】40年経って知る母の裏切り…
【第６話】１つのものから蘇る昭和のあの記憶
【第７話】なんじゃこのゴミの量は！！！
【第８話】目の前の光景は夢も希望のない…
【第９話】実家の片付けのモヤモヤの理由第1位
【第10話】片付けで消えた「わだかまり」
【第11話】だから家が物で溢れるんだよ…
【第12話】服の下から出てきた衝撃のもの
【第13話】なんでこんなに大量やねん！！(白目)
【第14話】チリツモでも片付けは前へ進むのです
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