【介護日記】実母が言う「私をランチに連れてって」後編

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海外（タイ・アメリカ）で育った帰国子女ガル子（21歳・海外歴約9年）とガル男（18歳・海外歴約11年）の英語ペラペラ日本語おっぺけ、たまにまだある異文化ショック!!なお話とおっちょこオカンBoiが直面するアラフィフヘルス＆美容＆実母の介護問題からの円形脱毛を中心に構成されてます。夫は単身赴任中。時折生存確認程度に登場です

詳しくは「はじめに～家族紹介～」を読んでね

こちらの続きまいりましょう！

『【介護日記】実母が言う「私をランチに連れてって」前編』

施設からランチのひと時でいいから連れ出してくれ

という姫の願いを叶えるために、動いている。

鉄板焼き、お寿司、懐石料理、フレンチ

とお店の候補を出して伝えてみたら

姫が言う

「そうね、フレンチでお願い」

 

相場は懐石料理ですやんか

ふ、ふ、フレンチて

わし、もう

和久傳か、たん熊を選んでもらうつもりやったのに

ふ、ふ、ふ、フレンチ!?

旦那

月イチで単身赴任先から戻る日程を合わせてくれる

ガル子

すでに入ってた予定を動かして合わせてくれる

ガル男

授業があるので無理

こうして姫に

「11月中にランチに行けるように準備していってるからね」

と伝えると

姫：「あら、ほんと？嬉しいわぁ～。じゃ、行けるって伝えないと」

と言った。

 

聞き間違えたか？

ワタシ：「え？伝える？」

姫：「そうよ、行きたいって言ってたから、連れて行ってあげないと」

こりゃ、いったい

なんのハナシなんだろうか？

ワタシ：「誰を？」

姫：「よくしてくれる施設長さん」

 

ナニソレ・・・・

姫：「前に美味しいお店の話したら『うわぁ行きたいなぁ』って言ってたから、連れて行かないと」

姫が嬉しそうにキャピキャピしている

ワタシ：「施設のスタッフさんを個人で連れて行くとか無理よ、贈り物も受け取りませんって言われてるんやから」

姫：「え？」

と言って、ふてくされる姫。

姫：「食事はアンタ以外、誰がくんの？」

ワタシ：「パパとガル子」

姫：「あ、そう」

イヤなんか！！！

さては、アンタ…

施設長にホの字やな〜

くぅぅぅぅ推しかラブかしらんけど、そんな人とのランチセッティングを、娘にさせようとしてたとは

おぬし やるなぁ～

【余談】

ちなみに「おぬしやるな」は

昭和45年の流行語

どえらい、アンティーク放り込みました

手ごわい姫の物語をどうぞ

これが一番してやられたストーリー

『片道3時間半呼び寄せられた本当の理由』

毎回騙されるワタシはバカなのか…

『【介護日記】こりゃ騙された!!「ないから困る」と言ってたくせに』

ホテル、介護、ワイン、ファッション…

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