170905_「他社の真似」よりも「他社との違い」
右肩上がりの時代ならいざしらず、この供給過剰の時代では、トップ企業の真似をしていても生き残れない。どんなに小さい会社でも(小さな会社だからこそ)、キーワードは「他社との違い」。では、どこで差をつけるのか?それは「Q、P、S」。 Quality 品質 Price 価格 Service サービスお客様は、このQ,P,Sすべてを見比べて、どの会社のどの商品を選ぶかを決めている。いまや、QとPではなかなか差別化しにくいことが多い。とくに既製品はどこも大きな差はない。その他のSこそが、差別化のカギとなる。Sとは「きめ細やかさ」「やっている、やっていない」でなくて「どこまでやっているか」、深みが勝負。ポイントは、Q,P,Sをライバルよりも「少しだけよく」するだけで、成功の近道となる。徹底的なお客様志向の社風を小さな行動から変えることでつくりだし、それにより、お客様のニーズを的確に捉える「発見力」を鍛えること。お客様が何を求めておられるかが分からずに、行動することはできないから。そのために、社長は社内にばかりこもらず、外に出て状況を肌として感じることが大切。《自分への課題》---------------------------------------------------------------□ 自社を見つめ、Q,P,Sをしっかりと見極め、バネにせよ!□ Q,P,Sをライバルよりも「少しだけよく」しよう!----------------------------------------------------------------------------- どんな時代もサバイバルする会社の「社長力」養成講座 (ディスカヴァー携書) Amazon