170821_「売上高」よりも「シェア」
売上高にとらわれると、利益の出ない企業となってしまう場合がある。シェアからみる見方が大事。中小企業でも大企業でも、「特定のお客様のなかでのシェア」を常に意識することが大事。あるお客様の中で、のシェアが低下し泡沫候補となると、いつ切られるかわからない。つまり、自社にとって大きな売上を上げているお客様でも、先方の側から見れば泡沫な取引先にすぎないとしたら、いつ切られるかという心配は常につきまとう。自社にとっては重要でも、相手からは重要でないということを自覚しておかなくてはならない。お客様のなかでシェアを高め、そのお客様から「重要な」あるいは「大切な」存在と思われることが大切。ex)例えばいま、シェアが低かったとしても、サービスのよさなどで他社とひと味違えば、切られる会社は別の会社となり、むしとシェアを伸ばすチャンスとなるかもしれない。一人ひとりのお客様にとって、いちばんの商品、いちばんの会社となることを目指すのが、最終的に売上を伸ばす早道である。《自分への課題》---------------------------------------------------------------□ 他社とひと味ちがうお客様接点が保てているか?----------------------------------------------------------------------------- どんな時代もサバイバルする会社の「社長力」養成講座 (ディスカヴァー携書) Amazon