心と身体を元気にする!大磯FOODBASE since2009~ -16ページ目

心と身体を元気にする!大磯FOODBASE since2009~

湘南・大磯で食と健康に関する講座やコンサルを開催。
元気で心豊かな生活を送るための方法をお伝えしています。
 〇食に親しむ子供料理教室
 〇より深く食を切り込む中学生料理教室
 〇50度洗い&低温調理
 〇心と体を変える栄養相談
 〇分子栄養療法セミナー

6月のキッズクッキング無事に終了しました。

お休みはコロナ理由ではお二人だけで

ほとんどの子どもたちと

久々に感動の再開音譜

 

免疫力をつける食を紹介していきたいな、

と考えたときに

やっぱり扱いたかったのが「梅」。

平安時代に中国から薬として入ってきてから、

日本人と共にあり、

病気や食中毒などから

守ってくれていました。

 

そういうわけで、

今月は旬の梅をテーマにした

キッズクッキング。

 

作ったものは、

・梅酵素ジュース

・梅きゅう巻き

 

詰め込むだけの

比較的簡単な梅時酵素ジュースと違って、

梅きゅう巻きは

コツがいります。

子どもたち、一生懸命頑張っておりました。

最初は難しくても、

何回も巻くうちに

職人さんみたいに巻けるようになったお子さんも!

  

   

    

 

子どもなので、

梅は苦手な子が多いかな、

と思いましたが、

意外と好きな子が多い

印象を受けました。

 

中には、

「食べたことないけど

無理、嫌い」

と言っていた

食わず嫌い君も(笑)

 

でも、

梅酵素ジュースも

「うまっ!」

て飲んでたし、

 

梅きゅう巻きも

食べていました!

 

そんなもんです。

キッズクッキングにきて

食べれなかったのが

食べれるようになった子を

たくさんたくさん

見てきました。

 

先入観だったり、

警戒心だったりで、

頑なだった心が、

お友達が美味しそうに

食べているのを見ていると

いつのまにか

ゆるんで

解けていくんですね。

 

 

昔の人の携帯食について

子どもたちに知ってもらおうと、

武士飯、梅干し丸を

アレンジして作ってみました。

こちらは

食べてみたい子だけで

試食。

 

勇気をもって(笑)

食べた子は、

「うまいっ!」

と気に入ってくれた子が

多かったです。

 

夏休みの課題で、

オリジナルの梅干し丸考えてみるのも

面白いかも!

 

梅と親しんだ

6月のキッズクッキングでした。

 

 

去年からはじまった「50度洗い、低温調理講座」。

 

コロナでしばらくお休みしていましたが、

7回目になる講座を実施することができました。

 

今回の低温調理レッスンでは、

 

平山一政先生直伝の

三日たってもやわらかいお赤飯、

 

旬野菜(オクラ、トマト、枝豆、トウモロコシ)の低温蒸し、

 

低温トマトケチャップ、

 

低温発酵 3時間で作れるクイック味噌

 

 

などを作りました。

 

3日たっても硬くならないお赤飯は、

各種コンビニなどへも技術指導をしている

平山一政先生からの直伝。

 

コンビニの売れ筋おにぎりNo2は「赤飯」だということで、

平山先生のご指導の賜物なのでは、

と密かに思っております。

 

 

お赤飯などのもち米を蒸したものは

すぐに

硬くなってしまうために、

「お強(おこわ)と呼ばれるようになったそうです。

 

 

お赤飯自体は、

低温調理ではありませんが、

従来の蒸して作る方法や、

温度管理などのちょっとしたコツで

3日たっても硬くなりません。

 

 

 

低温トマトケチャップは、

高温処理をしていないから、

トマト本来のうまみや

栄養を損なわなずに作れます。

値引きされている完熟トマトを見たら、

たっくさん買い込んで作りたくなりますよ。

 

 

ゆる和食の栗山先生から

教わった

3時間で作るクイック味噌

栄養たっぷりな発酵食品。

薬味を加えて、おかず味噌にしました。

これがあると、

野菜スティックも手が止まりません♪

 

 

どれも

美味しくて、

栄養たっぷりな仕上がりになりました。

 

加工品も作ることができ、

いろいろと応用がきくのが低温調理。

 

常に、これを低温調理したらどうなるかな、

などと考えながら過ごしております。

 

一期生は、

次回がいよいよ最終回のレッスンとなります。

新たな低温調理の世界をまたご案内したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

分子整合栄養医学の

溝口先生によると、

発達障害の多くに

ビタミンB群不足が

かかわっているそうです。

 

特に

「不安・ネガティブ」

「不注意」

「こだわり、過敏さ」

「チック」

などの特性は

ビタミンB群不足が関係していると

著書

発達障害は

食事でよくなる

でも書かれています。

 

 

 

それらの栄養素を

強化してあげることで、

子どものちょっと困った特性を

改善する可能性も

あるというふうにも

考えられます。

 

 

不安症といえば、

今月のキッズクッキングは

梅を扱っていますが、

梅が食べれるか心配

としきりに訴えてくる

お子さんがいました。

 

食べたことはあるけど・・・」

「作ったことはないし・・・」

「食べられるか心配・・・

 

 

そのお子様は

とても物知りです。

おしゃべりで、

よく自分の興味のある事を

話してくれます。

 

 

ところが、

普段集中力はあるのに、

その逆もしばしば

見受けられます。

 

 

人の話を聞いていないことも多く、

料理の手順を説明している際にも

手遊びをしていたり、

他の考え事をしていることも

よくあります。

 

 

なので、

一通り説明後、

さあ始めます、

と言ったら、

とたんに

何をして良いか

わからないことが

多々あります。

 

 

実は、

こういうお子様を

今まで数名見てきました。

 

 

特徴的には、

好奇心も強く、

知識がずばぬけて

いる反面、

実践となると

とたんに

苦手分野になる

傾向があるように

感じています。

 

せっかちなところもあり、

丁寧さにかけ、

本人が思い描いたように

出来ないことが

多々あります。

 

 

知識外のことは

どうして良いか

わからないので、

考える前に

「教えて~」

となります。

自分で考えて

することが

苦手なのかもしれませんし、

もちろん

そうじゃない

タイプのお子さんもいます。

 

 

物知りなので、

とにかく本を良く読んでいます。

集中力もあります。

自分の興味のあることに

関してはね。。。

 

自分の興味あることに

集中するあまり、

周りが見えなかったり、

その他のことに関しては、

不注意になったりします。

 

 

チック症がある息子は

明らかにビタミンB群が不足しやすい

不注意タイプ。

いったん勉強したら

休まずにぶっ通し集中し続ける反面(本人談)、

忘れ物の山、

無くしたものは数知れず。

部屋は完全にゴミ屋敷。

整理整頓ができないのも

ビタミンB群不足の大きな特徴。

 

 

溝口先生によると、

面白いことに

栄養状態が良くなってくると

片づけをはじめることがある、

そうです。。。。

(好期待!)

 

ビタミンB群不足の方は

普段の食事から

しっかりビタミンB群がとれているか、

甘いものを食べ過ぎていないか

要チェック。

 

集中タイプのお子様は、

集中しているときに

大量のビタミンB群が

消費されるので、

時々くぎって

休憩時間をとることも

必要です。

 

豚肉や

マグロなどの

動物性のたんぱく質

の摂取のほか、

ビタミンB群サプリで

一時栄養強化するのも

おすすめです。

 

 

 

 

 


 

3月からお休みしていたキッズクッキングですが、

6月から少人数制で再開させてもらいました。

 

またクッキングができるなんて

本当にありがたいです。

 

 

ずっと会いたくても会えなかった

子供たちとの久々の再開に

すごく嬉しくって

嬉しくってラブラブラブラブラブラブ

 

「いつクッキングがあるの~?

っていってたんだよ~」

 

とお子様も心待ちにしてくれていました。

 

 

小人数制だから、

子どもたちと

じっくり向き合い、

たくさん子供たちの話を聞くことができます。

本当に充実した

時間でした。

 

 

今月扱う食材は

「梅」。

 

私たちは

日々

たくさんの食材から

守られています。

 

その一つが梅。

もともと中国から

薬として伝わり、

広く日本人に

親しまれてきました。

 

 

多くの効能があり、

防腐作用、

疲労回復、

消化の促進、

毒消し、

食中毒を防いだり、

ストレスの軽減、

そして、放射性物質を体外に

排出させることも知られています。

 

 

というわけで、

今月は

6月にちょうど旬を迎える梅に

親しんでもらう

クッキングにしました。

 

 

一つは梅酵素作り。

家に帰ってからも1週間ほど

手を入れて、

かき混ぜて、

お世話をして

1週間後に完成。

 

 

もう一つは、

梅きゅう巻き。

梅はすっぱくて苦手だよ、

というお子様でも、

いろいろな食と一緒にとることによって

梅がちょうどよいアクセントとなる

入門的な料理となります。

 

細巻きに挑戦。

ご飯の量、

きゅうりの太さ、

上手に巻けるように、

いくつも巻いていきます。

 

今回は全部で8本巻きました。

 

 

梅きゅう巻きを作ったら、

余ったきゅうりを使って

何やら子供たちお皿に盛りつけております。

 

子供は本当に創造性であふれているのね~、

と思った瞬間。

年上のお姉ちゃんが、

下の子に作り方などアドバイスしてくれていました。

二人とも本当に楽しそう音譜

 

 

本当は、

時間があれば作ろうと、

おまけのもう一品、

を用意していましたが、

こういう時間も大事!

 

二人なのに、

しっかりいつもと同じ

2時間いっぱいの

濃厚クッキングでした。

薬局で

ココナッツオイルタブレットを発見。

遠方に住む認知症の母にと

購入してみる

 

 

 

 

認知症になぜココナッツオイルなのか。

 

アルツハイマー病になると、脳でブドウ糖をうまく使えなくなります。

 

 

 

脳にエネルギーがなければ、

脳は働くことができません。

 

 

 

 

でも、

実は

脳はハイブリッド型。

 

 

エネルギー源として、

ブドウ糖だけではなく、

脂肪酸を原料とする

ケトン体も使えます。

 

 

つまり、

ココナッツオイルに含まれている

エネルギーになりやすい

中鎖脂肪酸摂取することで

体内でケトン体が作られれば、

脳のエネルギー不足が解消され、

認知機能が改善すると考えられます。

 

ただし、

認知機能改善効果が

期待できるのは、

神経細胞の死滅が

それほど進んでいない

段階まで汗

 

脳のエネルギーになるだけでなく、

in vitroの研究で、

ココナッツオイルは認知症の原因の一つ

アミロイドβを減少させる効果があることも判明(2014)。

Coconut oil attenuates the effects of amyloid-β on cortical neurons in vitro.

 

軽度アルツハイマー患者の食事に

ココナッツオイルを取り入れたところ、

症状の改善や進行を抑制が確認(2013

Retrospective cohort study of the efficacy of caprylic triglyceride in patients with mild-to-moderate Alzheimer’s disease

 

 

認知症が少しずつ進んでいる

実家の母。

とうとう、

近くの郵便局からの帰り道が

一瞬分からなくなったそう。

 

明日は我が身、

と思う時もしばしば。

母を助けることは、

未来の自分を助けることにもなる。

目標は認知機能の改善!