去年からはじまった「50度洗い、低温調理講座」。
コロナでしばらくお休みしていましたが、
7回目になる講座を実施することができました。
今回の低温調理レッスンでは、
平山一政先生直伝の
三日たってもやわらかいお赤飯、
旬野菜(オクラ、トマト、枝豆、トウモロコシ)の低温蒸し、
低温トマトケチャップ、
低温発酵 3時間で作れるクイック味噌
などを作りました。
3日たっても硬くならないお赤飯は、
各種コンビニなどへも技術指導をしている
平山一政先生からの直伝。
コンビニの売れ筋おにぎりNo2は「赤飯」だということで、
平山先生のご指導の賜物なのでは、
と密かに思っております。
お赤飯などのもち米を蒸したものは
すぐに
硬くなってしまうために、
「お強(おこわ)と呼ばれるようになったそうです。
お赤飯自体は、
低温調理ではありませんが、
従来の蒸して作る方法や、
温度管理などのちょっとしたコツで
3日たっても硬くなりません。
低温トマトケチャップは、
高温処理をしていないから、
トマト本来のうまみや
栄養を損なわなずに作れます。
値引きされている完熟トマトを見たら、
たっくさん買い込んで作りたくなりますよ。
ゆる和食の栗山先生から
教わった
3時間で作るクイック味噌も
栄養たっぷりな発酵食品。
薬味を加えて、おかず味噌にしました。
これがあると、
野菜スティックも手が止まりません♪
どれも
美味しくて、
栄養たっぷりな仕上がりになりました。
加工品も作ることができ、
いろいろと応用がきくのが低温調理。
常に、これを低温調理したらどうなるかな、
などと考えながら過ごしております。
一期生は、
次回がいよいよ最終回のレッスンとなります。
新たな低温調理の世界をまたご案内したいと思います。