愛車の、冬季の緊急時に… | 裕ちゃんが、言うよね~!

愛車の、冬季の緊急時に…


冬季の愛車ケア…


これからの季節、
積雪や路面凍結で、
スリップしやすくなる!
関ケ原付近と言えば、
高速道路が区間通行止めになったり、
東海道新幹線まで影響したり…

中央高速道路でも、
八王子から勝沼にかけての
山間部、
東名高速道路東側では、
秦野中井や御殿場付近の
山間部が、影響します…

東北・北陸・北海道に比べて、
他の都府県は
積雪に対しては弱いので、
東西を分断する交通マヒとして、
毎年お馴染みの事ですよね♪

 冬日… 最低気温が0℃未満の日
真冬日… 最高気温が0℃未満の日
★現在、真冬日より寒い名称で、
 『厳寒日』『厳冬日』等は、
 日本の気象用語には有りません。
 夜間の名称も、特に決まってません。



そこで愛車に積載しなくては
ならないのが、タイヤチェーン。

スタッドレスも効果的ですが、
状況によりスタッドレス付いてても、
さらにタイヤチェーンをしなくては
走行禁止・進入禁止になる事もある!
チェーン規制出てるのに、
夏用タイヤのみはもちろん
スタッドレスタイヤのみで行くと、
道交法違反となる道路も在るんです!

スタッドレスタイヤのみでも、
道交法違反切られる、チェーン規制…

あなたのクルマに、
タイヤチェーンを巻くのは、
前輪?後輪?
FF車ってファイナルファンタジー?

4WDの場合でも、
どちらに巻くのか、
必ずクルマの取扱説明書に
書いてあります。
タイヤチェーンの場合、
4輪すべてに巻く必要性は
ありませんよ(笑)
分からない場合は、
車の販売員に聞きましょう♪
なお、スタッドレスタイヤは、
4輪すべてに必ず装着しなくては、
CM等でタイヤメーカーの言う
ブレーキ性能はありません!
タイヤチェーンに比べて
高性能と思われがちですが、
4輪すべてに装着しなくては、
タイヤチェーンより危険です。
スタッドレスタイヤだと、
ゴツゴツ感も無く安心しきって、
タイヤチェーン装着時よりも
割りとスピード出しますよね♪

タイヤチェーンは、
ゴツゴツ感も音も気分的にイヤだし、
4輪に巻かないため、
ブレーキ6割7割は効かないし、
何より切れるのが怖くて、
スピード落としがちですね。


ちなみに…
寒冷地、積雪地の道路に
見られる、凍結防止剤ですが、 
主成分は、「塩」である。
★塩化ナトリウムや
 塩化カルシウムが、主成分。
 ホームセンターで売ってる事もある。


寒冷地、豪雪地帯を走行したら
凍結防止剤が散布された
可能性があるので、
帰宅後、必ず洗車を!

2車線一度に散布されるため、
追い越したら、
愛車のボディが、塩害ダァーッ!
錆びだらけになるぞ(号泣)
その意味でも、追い越し禁止なのだ。


できればコイン洗車場の
高圧スチーム等で、
床下や足回りも、
徹底的に水洗いしましょう♪
温水高圧スチームなら、ベスト。
タイヤチェーンも
ついでに洗えば、
塩分を流して、サビ防止…
使用中のチェーン切れまで
防止できますね。


鉄製の赤茶色いサビは、
良く知られてますが、
アルミ製品も腐食は有ります。
白く粉を噴いた様な状態が、
アルミのサビです。
アルミ製タイヤチェーンは、
鉄製より耐久性に劣り、
要注意ですね…

ステンレスは?
ステンレスも、サビにくいだけで、
まったくサビない訳ではありません!
ステンレスがサビたら、
サビた鉄よりちぎれやすくなります。



若干工賃が高額ですが、
カー用品店や新車ディーラーの
洗車も、高圧スチーム機は
たいてい使ってます♪

見えない場所からサビを発生させ、
愛車の寿命が格段に縮まります!

…さて、先ほど
凍結防止剤の主成分が塩と
書きました。


凍結しやすい道路や
峠道に有りがちなのが、
道路脇の『砂』

滑って脱出できない時に、
砂をタイヤ付近に蒔いて
滑りにくくして、
脱出しようという物です。

もし、無かったら?

そんな時に便利なのが、
『塩』なのです♪
砂に比べて軽量なので、
車載しても燃費の影響が
少ない上、安い!

冬季の非常脱出用グッズとして、
車載するのも良いでしょう。
ただし、自然保護区域等では、
塩害により
植物が枯れてしまう事もあるため、
塩よりは砂の方が良いでしょう…
塩は、自然破壊で訴えられるかも?

住宅街、都市部等では、
地中に染み込んだ塩分により、
水道管や下水道が錆びて、
水があふれ出し、
かえって道路陥没等の被害を
招く可能性も有りますので要注意…
この場合も、砂や砂利の方が
危険性は少ないですね。



スーパーマーケットや
コンビニ、百円ショップと、
おいしい販売ルートですね。

塩が、ある程度溶けないと
滑り止め効果はありません。
撒いた直後は、効きません…
雪や、かき氷に塩をかけて、
試してみるのもアリでしょう♪

ただし、百円ショップでは
量が少ないので、
(大体、300グラム前後)
一袋をタイヤ1本あたりと
割り切りましょう。
※500グラム前後を、
タイヤ1本あたりに充てます。

また、開封後は必ず使い切る事!

残った塩が飛び散り、湿気を吸収して
車内からサビを引き起こします♪
水分だけよりも、
塩分含んだ水分は、サビやすいです。

濡れた手で塩をばら蒔く時も、
終りは雪でしっかり洗い流して。

凍結防止剤である『塩』を、
自ら車内に常備しておくのも、
1つの手段です♪


積雪シーズンが終わったら、
必ず愛車から降ろして下さい。
塩には消費期限が無いので、
汚れてなければ そのまま料理とか、
お清め塩等にも
使っちゃってください(笑)
開封してなければ、大丈夫ですから…

※賞味期限は、美味しく味わえる期間。
消費期限は、体調に害しない期間です。
消費期限は、飲食物以外にも
化粧品等にある場合もありますね。
注意書を読みましょう♪



※自宅の駐車場の
積雪対策に使う場合の注意事項。

駐車場の周りに、花壇等の
植生地がある場合、
気温が上がったり、
降雨や洗車等による
溶けた塩水が流れ込まない様に
配慮して下さい。
塩害により、植物が
枯れてしまう事も有り得ます!

2018年の6月、
塩分の多い雨の塩害により
梅雨時に咲くハズのアジサイが、
キレイな花を付けずに
立ち枯れしてしまいましたね…
アジサイ以外でも、葉の変色等々
海岸沿い以外・内陸部でも
数種の植物が塩害に殺られてます。

駐車場下に水道管等が
通ってる場合、腐食により、
水が噴き出したり…
駐車場が陥没したり…
液状化現象により、
家屋が傾いたり…?

駐車場の周囲に、側溝を設けて
塩水が花壇に流れない様にして、
排水溝に流れる様にしたいですね。
最近の屋根無し自宅駐車場は、
全面コンクリート舗装しないで
「雨水抜き溝」を設ける例が、
平成後半から多くなりました。
芝生や砂利等を敷き詰めて、
アートされてます…
コインパーキングや店舗駐車場は、
降雨後は水浸しで
歩きにくいですよね…
冬季は凍結もあり得ます。

タイヤの通る部分だけ舗装する例…
芝生の下は、土であり、
水抜きができる。
芝生面を細くするアートもできます。

タイヤの通る部分だけ舗装する例…
こちらは砂利でアート。
洗車後や豪雨後も、
水浸しになりにくい。