バッテリー最適化で逆効果…? | 裕ちゃんが、言うよね~!

バッテリー最適化で逆効果…?


Androidスマホの
バッテリー最適化設定で、
かえって電池減る?



Android 7.0アプデ後の
バッテリー異常消費、
原因は「電池の最適化」の逆効果かも。
除外するべきアプリ、プロセスの一覧


Android 7.0OSアップデート後に
報告の多い
バッテリー消費が激しくなったという
報告。

端的にいうと、
Android 7.0アップデート後に
発生している
電池異常消費の一因は
「電池の最適化」にあるというもの。


一部のアプリやサービスで
何でもかんでも
電池の最適化を有効化してしまうと、
バッテリー消費という面で
逆効果になってしまう様です。
Android 7.0以降が
標準装備の端末では、
バッテリー最適化プロセスも
標準装備なので、
スマホデビューした人では
バッテリーの持ち具合は解らないかも?


Androidスマホ最新情報 リンク先…
★上記リンク先を開かないと、
 どのアプリ、どのプロセスが対象か
 リストアップが解らない様に
 しています。

要は端末の主電源オン時に
これらのバックグラウンドで
動作し続けなければいけない
プロセスが、
「電池の最適化」によって
強制オフされ、
自動再起動を繰り返す事で
バッテリーを余計に消費するという
事ではないかと思います。

自動車の
ガソリン&ディーゼルエンジンや、
カーエアコンも始動&停止が多いと
燃費悪化したり、
家庭用エアコン等も
オン・オフが細かいと、
点けっ放しより電気を食うのと
同じ事ですよね。
家庭用冷蔵庫も
一般的には主電源オンのままですが、
6か月以上の長期旅行や出張、
長期入院等の場合は、
庫内を整理して主電源オフにした方が
電気代は軽くなりますね…


本来電池持ちを良くするための機能が
逆効果になっているというのは
意外ですが、
あり得ない理屈では無いと思います。

なお、この方法は
プロセスを無効化や
削除する訳では無く、
単に電池の最適化リストから
外すだけなので、
機能的に問題が出る事は
無いと思います。

ちなみに、リンク先より
リストアップされているアプリ、
プロセスの多くは端末メーカー問わず
Android共通のものです。
一部のプロセスは、
システムの中に含まれています。
初心者や
プログラミングに詳しくない人が、
安易に操作されて
逆にトラブルとならない様に、
一般的な最適化処理では
リストアップされません。



試しに
手持ちのAndroid 7.0アップデート済み
Xperia (Xperia XZおよびXperia Z5)や
honor 8、Mate 9等で、
このリスト内にある共通のプロセスを
「電池の最適化」から外して
見たところ、
確かにスタンバイ時のバッテリー消費は
軽減された様に見えます。


結論…

やみくもに何でも最適化してしまうと、
ダメな訳なんです。
上手く最適化設定すれば、
バッテリー消費を抑えられます。
時計アプリも最適化してしまうと、
毎回時刻が狂ってしまい
その度電波を拾ったり補正に
細かくバッテリー消費してしまう
訳です。
時計に連携する関連アプリまで、
連携してバッテリー消費します。

セキュリティシステムまで
最適化すると、
常にウイルスチェックしなくなって
端末が乗っ取られやすくなったり
します。
時計やセキュリティは、
最適化リストから外して
常時起動でないと困ります…



端末メーカー、バッテリーメーカーも
購入時から2〜3年経過したなら
バッテリー劣化するので、
バッテリー最適化に頼らず
販売店に持ち込んで
バッテリー交換しましょうと
公開してます。

販売店では、分解交換できません!
3週間くらい預かるため、
予備機レンタルとなります…
アクセサリーや保護フィルム等は
外さないと紛失されたり、
廃棄処分されます!


Zenfone端末に限らず、
Android 7.0以降が標準装備の端末や、
OSバージョンアップ後の
バッテリー消費でお悩みに方は、
ぜひ一度お試し下さい。
★OSバージョンアップにより
 バッテリー最適化の設定が
 無くなる可能性もあります。
 違う呼称で継続か、廃止もあります。

「最適化」って有るけど、何ぞや?
…等と、機能が理解できてない人は、
下手に設定を変えない方が良いです。
購入直後より悪化する事もあり得ます!

ショップに故障診断で持っていき、
端末初期化により
データ消失、アプリ消失もあります。