スクールメソッド(右脳教育、感情コントロール)で学びを好きに! -18ページ目

スクールメソッド(右脳教育、感情コントロール)で学びを好きに!

子供の教育事業を展開。「飛び級」もあり、右脳開発もあり。曖昧な知識を脱却し、理解をするためのノウハウをレクチャーしています。

子供が体験に来る時に、最初に計算ができるかをちょっと見ます。
パパ、ママと競争をして貰うと、どんな感じか見ることもできます。(笑)

その時に、鉛筆の持ち方が気になることが目に付きます。

ママ達に話をすると、

「気になっていたんですけど…」という感じなのですが、なかなか修正まで行かないみたいです。


ただ、小学校高学年、中学生とかになると、もう簡単には修正が出来なくなって来ているので、都度、注意をして意識を持って直すしかないのですが、家庭では難しいみたいなので、こちらが気が付いたら注意をしていこうと思っています。

▼NGな持ち方1

※薬指の上に鉛筆が乗ってしまうパターン


▼NGな持ち方2

※鉛筆の先が、自分の方に向いてしまうパターン。

これは、下手をすると、右目では文字が見えずに左目のみで見ているという場合もあります。

▼正式な持ち方

※子供達に習字の時はどうやって持つのか聞いてみると、このように持っているようですが、鉛筆だと違う持ち方になる子が居ます。汗

習慣化しているものを修正するのは、本当に大変です。

いつも携帯で遊ぶことが習慣化している子に「やめろ」「少なくしなさい」というのは、簡単では無いのです。
鉛筆、箸の持ち方もそうですし、勉強する習慣化、普段生活の修正なども同様に直すのが大変です。
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といっても、1日ボケ~とする訳ではありません。(笑)

いまの子供達、やること(習い事)が多かったり、ほぼ毎日塾に通ったりしています。

「塾講習やオンライン授業を受けているのに、成績が上がらない…」

ということが感じられたとしたら、もしかしたら勉強のやり方に問題があるのかもしれません。
※それが「勉強法改善」になりますが!!苦笑

▼講習を聞くだけでは不十分なワケ

講習(集団授業)などは、先生がわかりやすく教えてくれるので、とても効率的に勉強を進めることができます。
でも、講習をただ聞いているだけでは、残念ながら成績アップは難しいかと思っています。

それはどうしてでしょう?

それは、《聞く》だけでは、知識が定着しにくい=理解して記憶に残らないからです。

人間の脳は、聞いたことや読んだことを、すぐに忘れてしまうようにできています。
※忘却曲線からも判断できるかと思います。



講習を聞いていても、それをノただートに書き写すだけでは、すぐに忘れてしまうのです。
その時は、「判った気になっている」というのが、そうさせるのですが。

子供達に言うのは、ノートをまとめるのは、「暗記するためのツール」ということで、綺麗にまとめて資料にするという感じでは無いということです。

確かに資料としては、綺麗に残しておきたいかもしれませんが、まずは記憶するということが大事です。

図や表を使って視覚的に整理することで、記憶に残りやすくなりますが、授業とかではなかなかそこまでは板書をし難いかと思いますので、ここからは自力作業になります。

これが「学び」ということになります。

自分で後から見ても判る(理解する)ように、『自分の言葉で書く』ということが、記憶の定着(覚えている)=学ぶということに繋がるかと思います。

そして同様の問題を解いてみて、解けるようになったのかを確かめるという作業をすれば、理解したかどうかがわかります。

学校や塾などで出される宿題というのは、意味合い的にはその要素があるはずなのですが、ただ漢字練習やスペル書きといったものが宿題として出されると、『どうかな~』という気がする時があります。苦笑

ま、それはさておき、この「塾に行かない日、何もない日」に、自分なりの勉強を進められる日になりますので、有効活用をしましょう!!
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ある生徒が、

「友達が夕方から夜まで塾にいて勉強している!」と言っていました。

「週にどれくらい行っているのだろうね~?」

「ほぼ毎日で、土日も行っている」

なるほど~~。汗

それはそれは、凄い事です!
親御さんも大変でしょうね。。。

『ただ、自分の時間は持てているのだろうか…』と心配になってしまいます。

これは、プライベートな時間も含め、教わった内容の整理や暗記、ノートのまとめなど、実質自分が理解をするのに必要な時間のことです。


頭がメチャ良いメンバーは、講習中に整理をしたりまとめたりすることができますが、それでも進度が早かったり、難問になった時に考えたり、反復復習をする時間が無いと、脳の整理が短期記憶から消去されたりします。


この反復復習の時間は思ったよりも時間を取りますし、大事なことなのですが、得てして「塾に通わすこと」がメインになってしまったりすると、本末転倒なことがあります。

やってもやっても点数が伸びない・・・というルーチンになってしまいます。

そのようなメンバーは、出来なかった所の修正をしっかりやることが、成績向上に繋がるかと思います。

一番顕著なのが、講習会時期!
夏期講習、冬期講習、春期講習など。。。

その時期、ほぼべたで塾に居る子がいます。
塾に居るだけで安心してしまったいる気もします。

長い時間、やっていれば「安心」という人もいます。

どれだけ覚えて解けるようになったのかを、一度正確に調べてみると良いかもしれません!!

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「修正ができない」の記事でも書きましたが、子供達の解答を見ていると、

『何故そうなったのか、、!?』を推察できないことがあります。

子供達に修正をさせるためには、どこを間違えていたのかを知る必要があります。


数学などで、乗法公式や因数分解した時のノートを見ると(計算した奴)、

『2行目から3行目は、どうしてこうなったの??』と聞かないと判らない箇所があります。


本人を呼んで確認をします。

「ここの所、どうしてこうなった??」と聞くと、

「x=2a分の…」と説明をしてくれるのですが、後半、「プラス4ac…」

「え”!? そこは、プラスではなくマイナスでは??」というと、

「あ”ッ!!」

というような、公式を間違って覚えていたり、

英語の過去形、過去分詞形の不規則動詞の変化形を間違っていたり、果ては問題や自分の計算方法を記載ミスしたりということが多いのです。


「覚えなればいけないものを覚えていない」ので、当然解けないし、その結果は唸ってしなうことも多々あります。

どうしたら覚えられるのでしょうね!?苦笑

繰り返すしかないのですが、どうも(やはり)やり方が判らない・・・というのが本命かなという気がします。


覚えきるまでやらない!

何でも良いので、覚えるきっかけを与えたいですね。

・面積の公式
・解の公式
・一週間の英単語
・分子式
・惑星の配列
・用言の活用形
・日本史の年代の名前
・県庁所在地


なんでも良いのです。

覚える事にチャレンジして欲しいですね!

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間違えた個所を解き直し!

テスト後に良くやる作業かと思いますが、通常、プリントを解いた時、間違えた所を再度計算(見直し)をして「再提出」ということをやっています。

が、、、

何度やっても、答えが合わない。

やり方が判らないのなら、1から説明をしますが、解き方や式は覚えているので、そうするとケアレスミスということになります。

しかし、何度やっても正答まで行き着かない。

要は、

・単純計算ミスをしているところが見つからない!
・気が付かない
・同じ計算ルーチンになってしまう


という感じなので、再提出回数が、3回とか4回とかになってしまう。
しかも、都度、答えが違う!

何で!??

という感じですが、見てみると、単純に

・式の写し(書き)間違え
・四則の計算ミス
・符号のミス
・式を覚えていない
・文字を適当に書くので、自分でも判断ミスをする


しょうがないので、一緒に計算をし始めると、そこで初めてミスに気が付く!汗

これを、何とか自力で見つけられるようになって欲しいものです!
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