■何もない日が必要な理由 | スクールメソッド(右脳教育、感情コントロール)で学びを好きに!

スクールメソッド(右脳教育、感情コントロール)で学びを好きに!

子供の教育事業を展開。「飛び級」もあり、右脳開発もあり。曖昧な知識を脱却し、理解をするためのノウハウをレクチャーしています。

といっても、1日ボケ~とする訳ではありません。(笑)

いまの子供達、やること(習い事)が多かったり、ほぼ毎日塾に通ったりしています。

「塾講習やオンライン授業を受けているのに、成績が上がらない…」

ということが感じられたとしたら、もしかしたら勉強のやり方に問題があるのかもしれません。
※それが「勉強法改善」になりますが!!苦笑

▼講習を聞くだけでは不十分なワケ

講習(集団授業)などは、先生がわかりやすく教えてくれるので、とても効率的に勉強を進めることができます。
でも、講習をただ聞いているだけでは、残念ながら成績アップは難しいかと思っています。

それはどうしてでしょう?

それは、《聞く》だけでは、知識が定着しにくい=理解して記憶に残らないからです。

人間の脳は、聞いたことや読んだことを、すぐに忘れてしまうようにできています。
※忘却曲線からも判断できるかと思います。



講習を聞いていても、それをノただートに書き写すだけでは、すぐに忘れてしまうのです。
その時は、「判った気になっている」というのが、そうさせるのですが。

子供達に言うのは、ノートをまとめるのは、「暗記するためのツール」ということで、綺麗にまとめて資料にするという感じでは無いということです。

確かに資料としては、綺麗に残しておきたいかもしれませんが、まずは記憶するということが大事です。

図や表を使って視覚的に整理することで、記憶に残りやすくなりますが、授業とかではなかなかそこまでは板書をし難いかと思いますので、ここからは自力作業になります。

これが「学び」ということになります。

自分で後から見ても判る(理解する)ように、『自分の言葉で書く』ということが、記憶の定着(覚えている)=学ぶということに繋がるかと思います。

そして同様の問題を解いてみて、解けるようになったのかを確かめるという作業をすれば、理解したかどうかがわかります。

学校や塾などで出される宿題というのは、意味合い的にはその要素があるはずなのですが、ただ漢字練習やスペル書きといったものが宿題として出されると、『どうかな~』という気がする時があります。苦笑

ま、それはさておき、この「塾に行かない日、何もない日」に、自分なりの勉強を進められる日になりますので、有効活用をしましょう!!
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