ろくでなし 佐藤ナノ -2ページ目

ろくでなし 佐藤ナノ

ただアラフォー独身デブの行く末を見守っていくだけのブログです。

はー。明日仕事なのに眠れん。

ってなわけで、レビュー(もどき)でも書くか。

最近、映画も読書もめっきり遠ざかっている為

むかーし見た映画のレビューっていうかほぼ感想を書きなぐります。

 

今までで一番泣いた映画は何か?と聞かれると

真っ先に思い浮かべるのが「シックスセンス」です。

 

あらすじを大まかに自分なりに書くと

主人公(良い年のおっさん)が霊が見えるという少年に出会って物語が進んでいく。

映画の冒頭で

「この映画には秘密が隠されています。物語を最後までご覧になって

 その秘密は何か答えを見つけて下さい(うろ覚え)」って字幕が出てきたので

ほほぅ・・秘密ねぇ・・・。

クイズ大会ってわけだな!よーしっ!頑張って秘密を暴いちゃうぞ!と

謎解きホラーゲームだよね~という情けない予想をしていた。

今思うと当時の自分がいかに短絡的な思考をしていたのかが解りますね。

もちろん短絡的な思考は今も健在です。

 

おっと話がそれてしまったぜ。あらすじの続きね。

この霊が見える男の子は「霊」という存在に対して非常に恐怖を感じていて

いつもびくびくして「他の人からは見えない存在」から逃げていた。

で、主人公と出会い少しずつ少年が変わって行く。

少年と母親の仲があまりよろしく無かったのが

徐々に改善されていく。

正直、序盤はあんまり意味が解らない。

だってただただ怖がる少年と主人公の日常を描いてるだけだからね。

「うぉ!」とびっくりする怖いシーンも確かにあるんだけど

肝はそこじゃない。

最後の最後にこのストーリーの言いたかった事が謎と共に解った瞬間、

涙が止まらないのなんのって。

 

訳の解らない事を言ってくる我が子を「どう扱って良いかわからない」と苦悩している母親だが

男の子が亡くなった母親の母親(この子からすると祖母ね)が訪ねてくると言った時も

「また出たよ・・・何でこの子はもう!」という顔をする母親に対し

主人公に勇気づけられた男の子がしっかり母親と向き合い、

母親からの質問に対して祖母が「勿論よ」という言葉を伝えて欲しいと言っている。

「ママはおばあちゃんに何を聞いたの?」と尋ねる男の子に対して

今まで訝しげに見ていた母親が泣き崩れるというシーンも号泣。

 

そこで母子の関係は格段に良くなるのは目に見えているのは当然だが

私が一番心にずっしり来たのは

一番最後のシーン。

主人公の男性が寝ている妻を見て、何もかも悟り愛の言葉をささやくのだが

その時点で恐らく映画を見ているほぼ全ての人が「秘密」の全貌が解っていると思う。

私も同様に秘密が解り、

今までの経緯や描写が一気に謎が解けると共に押し寄せる計り知れない感情。

感動という言葉だけでは表せない。

当たり前だが、こういう事だったのか!秘密が解けたぞー!なんて簡単な感情でもない。

 

家族で見に行ったんだけど、車の中で泣くのを何とか堪えまくり

家に着いて自室にこもり鍵をかけて

しゃっくりが出るほど思い出し泣きをしたのは後にも先にもこの映画だけ。

 

「シックスセンスが一番泣いた」と言うと

あの映画にそんな泣く要素あったか?みたいな顔をされる事があるけど

私はすごい良く出来た話しだと思う。

映画広告でもミステリアスな雰囲気で「霊が見えるホラー映画」っぽい印象で

(実際、私も単なるホラー映画だと思ってたんだけどさ。)

あからさまに「全米が泣いた!」っていう宣伝じゃなかったってのも手伝っているとは思うが

まだこの映画を見ていない人は是非見てほしい。

絶対にホラー映画では無いから。

 

うぉ。やべぇ。こんな時間になっちまったよ。

そろそろ寝よう。さすがにやばい。怒られる。

じゃ、あっしはこれにて。

 

余裕が無いので非常に文章が雑です。普段から雑ですが。

 

日々・・・時間に追われている。
そんなにキツキツのタイムスケジュールでは無いはずなのに
何故か色々と余裕が無い。
今日は休める・・と思っても何かしら必ず予定が入る。

 

本日も用事をこなした後、
母親と中部方面から家路に帰ろうと車を走らせていた。
二人ともトイレに行きたくなった為、
A&Wという沖縄密着型のファストフード店に立ち寄ろうと言う事になった。
んで、小腹が空いてるからハンバーガーでも食べようという話をしたのだが
母親が「店内で食べる?」と聞いてくる。
この時点で夜中の3時過ぎ。


そんな時間があるわけねーだろ早く寝たいんだよと思いつつ

「持ち帰りで」と言ったんだ。
私は絶対言ったと思うんだ。

 

お互いに注文をしようとカウンターに向かってメニューを見てたんだけど
母親はこういう時ものすごく優柔不断の為、
私が先にさっさと注文し、A&Wオリジナルグッズを見ていた。
で、会計を済ませ注文した品物を袋に詰めている(と思ってた)時間、
グッズ見てたら、品物ががっつりトレーに並べられてんの。

あれ???持ち帰りっつったよね???と思いながら
トレーを受け取ると母親が呑気な口調で「あっちの席にしようかー」と
入口から一番遠い席を指定しやがる。

いや・・・だからさ・・・・。
さっき入口の所で持ち帰りって言ったじゃん。と伝えたら

カーチャン「店員さんが店内でお召し上がりですか?って聞いた時、
       あんた何も言わなかったじゃん」

 

私「お母さんが注文遅いからグッズ見てたんだよ!!!ってか持ち帰りにしよう!!!
  店員さんには申し訳ないけど店内で食べてる時間が勿体ない!!!」って言うと

 

母「え?急いでるの??お母さん、スープ頼んだんだけど・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うぁぁぁぁぁあぁああああああああ!?!!!!!
ばっかやろう!!!!!!!!!!!!
こんな時にスープなんて致命的なモン頼んでんじゃねぇえよ!!!!!!!!
入口で持ち帰りっつっただろうがぁあぁあ!!!

 

今って何時だ?!そうだ!午前3時半過ぎてんだよ!

家帰ったら何時だと思う!?

明日仕事っつってんだろ!!!!!

朝からなんだよ!!!朝からっ!!!

単純に腹が減ってるから何か食おうって話だっただろ!?
持ち帰りにしたら車の中で移動しながら食えるだろ!?
しかも何でよりによってスープなんだよ!!!!!!!
アツアツのスープが冷めるまで待たなきゃいけねぇだろがぁぁああ!!!!!!!
ちったぁ頭動かせやぁぁあああああああ!!!!!!!!!!
店内で食べてる時間がロスなんだよぉおおおおお!!!!!!

 

 

 

しかもこれまた親切心なんだろうが、このA&W、がっつり食器で出してくれる。
なので、スープも当然きちんとしたスープ皿に入ってる。
そして、私が頼んだルートビアもがっつりガラスのビアマグに入っている。

食べてる時、イライラが止まらない。
ポーカーフェイスが全く出来ない為、イライラしている雰囲気丸出し。
察した母親が「こいつ何怒ってんだろう」という表情で
「この野菜何だろうね~」やら「こんな味だったっけ」やら言ってきたけど
超絶スルー。

ひたすら黙々とスーパーフライとコニードッグを胃の中に収納。
寝てないイライラと精神的に色々余裕が無いイライラと
明日、ギッチリ詰まっている予定の事を考えながら
計画をシュミレーションしなきゃいけないイライラ。

いらいらいらいらいらいらいら・・・・・・・・・・


プチッ・・・・・。

 

 


あーーっっはっはっは!!!もう知らねー!!!!
 明日の事なんて知らんわー!!!!もうほんと辞めるー。

 色々辞めるー!

 ばっかばかしい。毎日酒を浴びるほど飲んでやるわー。
 家に帰って魔道杯(ソシャゲ)でもやろう。

 フォーーー!!!!」と妙にハイテンションになり
へらへら笑いながら写メを撮りましたよ。


そして、あんだけスープ頼んだカーチャンに対してイライラしてたのに
私の方が食べ終わるのが遅かったでっす!

みゃはっ!

 

 

 

あぁ・・・もう寝よう・・・。
もうほんと寝よう・・・・。
疲れた・・・。毎日毎日毎日何でこうもちまちまちまちまと予定が入るんだよ。
もうおいどん無理でごわす。

とりあえず、3時間だけでも熟睡出来るといいなぁ・・・。(遠い目)

 

 

 

それにしても最近オカーサンの頭のねじが緩みかけてるのか

私が単純にホルモンバランスの乱れでイライラしているのか解らんが

意思の疎通が取れてないことが多い。

きちんと意思確認はしなきゃいけないとつくづく思った。

 

 

頭の中が色々な修羅場状態で撮った写メ。

 

言っておくがエンダー(A&Wの略)の店員さんは何にも悪くないし

ルートビアもめっさ美味しいです。

 

 

 

 

ツレちゃんと電話で話してる最中

睡魔に襲われうつらうつらしてる状態での会話。

 

以下ツレちゃん談

ツ「~~~でさ。」

私「・・・・・・5個から3個に変更するから・・・・。」

ツ「??変更???何を変更するの???」

私「・・・・・・・・・巻き貝」

ツ「???????巻き貝????????」

私「ハッ!!!!ごめん。私今なんて言ってたの??」

ツ「うん・・・。なんか・・5個から3個に変更するって・・・巻き貝・・・」

私「何で???ってか巻き貝って何???」

ツ「いや、こっちが聞きたいんだけど・・・・・。」

 

 

普段生活していて巻き貝と触れ合うこともなければ

最近巻貝の生態を調べたとか写真を見たとか

海に行ったという事は一切ありません。

 

自分の脳内にひっそりと身を隠している巻き貝の存在が怖い。

ちょっと前に魔法少女まどか☆マギカが話題になってたので
今さらだけど漫画読んだ。


知らん人の為にあらすじちらっと書いとく。
魔法少女とやらになったら願い事叶えてくれる上に
悪い奴らから世界を救えるぞっ!
それぞれの事情を抱えた少女が魔法少女になってその後がどうこうってやつね。

うぉ!我ながらざっくりしすぎてびっくりした。
ウィキのほうが絶対わかりやすく解説してくれてるから
詳しく知りたい人はそっち読んだほうがいいよっ!(放り投げっぱなしですまん)


私が読んだのは初期発刊の漫画なんだけど
クズキャラ認定されている、きゅうべぇっつー見た目は可愛い謎の生き物が
魔法少女になろうよっ!僕と契約しようよっ!って女の子達をそそのかすわけよ、
で、契約して徐々に魔法少女とやらの実態が分かって
物語が悲惨な感じになってくんだけど

ストーリーは単純に面白いと思うし、
哲学的な要素もあって良いと思うよ。

私は哲学や倫理をちゃんと学んだわけでもないし
(マジでそういう授業を取ったこともないし、本も一切読んだことないから哲学って言葉の意味もよくわかってないと思う、調子のってごめん)
よくわからんけど
色々と議論されているのはちらっと読んでて
「人によって解釈が違う。正解が存在しない。」って意見があって
ちと面白そうかもって手をつけたんだけど
確かに正解は無いと思う。
なんせわたくし、単純すぎるが故に全く深読みが出来ず

なんか知らんが、きゅうべぇはエネルギーを回収する仕事の為に
少女たちをそそのかしてんでしょ?
んで、きゅうべぇも言ってるじゃん

「選んだのは自分なのに、いざ内容や結果が自分が思ったのと違うと騙されたって喚くのは
 わけがわからんよ。(うろ覚え」って
ほんっとその通りだよ。

人生って色々な選択肢があると思うんだけど
それを選ぶのは自分でしょ?
金を騙し取ろうとする人の提案に賛同して金をむしり取られても
自分が選んだんだもんね。
それを騙されたーって喚くのって確かにわけわからんわ。
至極まっとうな事言ってるじゃん。って思っちゃう。

しかしながら、選択権すら与えられないって場合もあるわけよ。
そこがまた単純に騙されたっていう話とは行かねーんだよきゅうべぇさん。
と思うババア(私)。

この子はどう、とかこの子はこうだよねとか色々言われてるけど
単純馬鹿の私が一番悲惨だよなーって思うのは
やっぱりマミさん。

交通事故で瀕死の状態でこのままだと死んじゃうよね!
僕と契約して魔法少女になったら生きながらえるよ!みたいな事言われて
契約しちゃうんだけど、そもそもこのままだと死ぬって確実に解る状態で
そんな条件提示されたら騙されるもなにも
基本的な生物の本能たるや生きたいって思うんじゃねーの。
それなのにあんな末路かよ・・救われねぇ。
と、思う。

他の子は割とどうでもいいけど
マミさんだけは結構同情してしまう。

深く物語を読み取る能力がない私が書いたら
話題になったストーリーもこんなありさまですよ。
なんかごめんなさい。
言い逃げします。
まどマギ知ってる人いたらぜひ教えてー!

 

家を片付けいていると

とある古びたノートが見つかった。見てみると

母親が当時私の育児日記的なものをつけてくれていた。

ほう・・・。うちのカーチャンもそういう一面があったのか・・・と

微笑ましい気持ちになり、とあるページを開いた。

そのタイトルは「夫婦の会話」というものだった。

以下、日記の内容

 

 

夫婦の会話

パパァン(原文そのまま)

「ナノは本当に可愛いな。」

ママ(母親)

「えぇ、ナノはとっても可愛い子よ。」

パパ(ここで普通にパパと表記)

「1歳半にしては申し分くらい出来ている申し分のない可愛い女の子だよな。

 でも、何故だろう。親戚以外では誰もナノの事を可愛いと言わないんだ。」

ママ

「そうなのよ、でも私はナノが他の人の子供だったとしても可愛いと思うよ。」

パパ

「そうだよな。可愛い子だよな。」

ママ

「えぇ・・・決して美人ではないけれど、きっと可愛い子よ」

 

おわかりであろうか・・・。

若干自分の娘をディスっている事に。

そして、親戚以外から全く可愛いと言われなかったワタクシめ、

いも虫が綺麗な蝶になるかと思いきや

順調にぶくぶくと育ち、蝶になるどころか巨大ないも虫のままというありさま。

あぁぁあっぁつ!!!せめて!!!

せめて羽くださいっ!

蝶なんて贅沢な事は言いません!!

蛾で全然構わないんで羽ばたける羽をください!!!

と、懇願する巨大いも虫。

15年くらい前に一人で夜道をドライブしてる時にパトカーにとめられた事がある。
あろうことか、私は車内で音楽を爆音で聞きながら
大絶叫で曲に合わせて歌を歌っており
これまた恥ずかしい事に歌う事に夢中で
後ろから赤色灯点滅させて
サイレン鳴らされて「前の車止まりなさい!!!」と言われても全く気付かず
100メートル位ずっと気持ちよく歌い続けて
ついに「前の車ナンバー○○止まれオラァ!!!」という
警察官の怒鳴り声にも似たような呼びかけに
「あれ?私っすか?なんだろ。なんか違反したかなー」と思いながら
停車させると、怒り顔の警察官2名から
「何ですぐ止めないの!?」とちょっとキレ気味に言われる。
そんで、有無を言わさずパトカーの中に連行される。

 

 


以下会話。
私「ごめんなさい…そのー…歌を歌っておりまして…気付かず・・・」
警官「免許証見せて!」
私「あ、はい。何か違反してましたか?すみません…」(免許スッ・・・)
警官「蛇行運転してたよ!お酒飲んでるの?!」

ここでワタクシの妙なスイッチが入る。

私「蛇行してましたか!?あらー運転下手って事ですかね…。一人でドライブしてましたけど怪しいですか?」
警官「そういう事になるのかな…」
私「うわー。ちょっとショックです。お酒は飲んでませんよー。
  検査します???あのテレビで見るような袋とかでふーってやるんですか!?」(わくわく)
警官「いや…もうお酒飲んでないの解ったから…」
私「検査します??検査します???」(袋出して!息ふーってしてみたい!!)
警官「いえ…検査はしません…」
私「え…良いんですか?検査…(しょんぼり)
  それにしてもパトカーって中は普通の車と変わらないんですね~!意外です~!」(車内チラッチラッ)
警官「そうそう。意外と普通なの。はい。もう良いよ。ごめんねドライブの邪魔しちゃって。」
私「いえいえ~こちらこそ変な運転してすみませんでした。本当に検査しなくて良いんですか?」(しつこい)
警官「いや、しないから。もうわかったから。気をつけてね。」

うわぁ…めっさウザそう…。

ちょっとしょんぼりしながらパトカーを降りる私。
何となく「なんか、お手数おかけしました。ごめんなさい」と言ってお辞儀したら
警察官の方が帽子の横に手をピッてやるアレをやってくれた。


日本の警察官の成分の半分は優しさと効率の良さで出来ていると思います。

 

 

ここでいやらしい事にお知らせぶっこみます。

最近、気が向いたときに

ツイキャスで配信してます。

ほんと気が向いた時でぶっちゃけ夜中の方が多いです。

っていうか何なら酒飲みながら配信してるので

普段のラジオよりもろくでもないグダグダ感をかもし出してるので

お時間とメンタルに余裕がある人は聴いてやってねー!

 

ツイッターIDは satonano0825 でっす。

 

佐藤ナノで検索してもヒットするはず。はずはず。

妙に自己主張の強いIDで申し訳ない。

自分の誕生日以外の数字を覚えられないという頭の残念さゆえに

勘弁してあげてください。

 

ハロウィンというイベントが終わり、

余裕で1週間が過ぎているわけだが

今さら思い出を書こうと思う。

 

今年のハロウィンはそれはもう張り切っていた。

と、言うのも前年、たまたま訪れたお気に入りのゴールドディスクで

ハロウィンイベントをやっていて

普段のバンドメンバーもスタッフも皆仮装してくれてる。

そこで普通の服装だった自分に非常に悔み。

今年こそは・・・と決めていたのだ。

普段から冴えなさすぎる私でも、ハロウィン位仮装したって良いじゃん!

つか、ハロウィン以外に仮装して歩こうもんならそれこそ通報されてまうわ!ってなわけで

今年は妙に張り切ってました。

衣装はチャシャ猫。不思議の国のアリスでピンクと紫の縞模様の

ちょっと意地悪そうな猫。

アレの可愛い衣装を見つけたのよ。で、太いサイズも売ってたので

ちょっと値段はお高めだったけど思い切って買ったった。

なんせ今年は特別だからねっ!!

 

当日、勢い勇んで衣装を着る。

うん。アレだよ。インターネッツでは可愛らしい女の子が

「さぁ私をつかまえてごらんなさ~い!」と言わんばかりの悩ましげな雰囲気だったのだが

私が着てみると、あらあらどうだい?

チャシャ猫っつーか化け猫じゃねーかよ!!!

前から言っているが、私の身体は非常に太い。ふとましい。

それがかわいらしい衣装に袖を通したばかりに

衣装を確実に冒涜しているのは明らかで、なんだかもぅ得体のしれない化け物のような仕上がりになってた。

 

が!!!そこで引く私ではない!!!

こっぱずかしそうな母親があからさまに「あんたと一緒に歩くの恥ずかしい」みたいな雰囲気出しやがる。

 

くそっ・・・まけねぇぞ。

会場につくと、仮装している人が多くいました。

あ、ここまで全く触れてなかったけど

仕事帰りのツレちゃんも無理やり呼び出しました。

 

母、化け物、ツレちゃんの3人で会場に向かう。

会場内はハロウィンよろしく、飾り付けをされていて

私のテンションマックス。

 

化け猫がびったんびったんと音が鳴るんじゃなかろうかってくらい

踊りまくりましたよ。

そしてトイレ休憩でおねーちゃんに

「チャシャ猫ですか?」と聞かれ、挙動不審になりながら

「え・・・あーまぁはい。そのつもりでしたが色々無理でした。へへっ」とだらしない笑顔を浮かべると

にこやかに「似合ってて可愛いですよ~!」と言ってくれました。

人間まだ捨てたもんじゃないね!!!

 

で、この可愛すぎる衣装を着たまま

パーリナイツは終わったのであります。

つれチャンがもぞもぞしてたので

来年は仮装しようぜ!と提案したらまんざらでもなさそう。

 

元々、公に過疎るが出来るハロウィンが一番好きなだけに

やっぱりその時期になるとテンションが上がりますわ。

次の目標は「ジャバザハット」に間違われない事です。

 

 

母君が台所でなにやらバタバタしている。

私「ダチョウ倶楽部ごっこしようよ。」
母「いやだ!忙しい!!」
私「ねぇ、ダチョウ倶楽部ごっこしようよ。」
母「忙しいってば!!」
私「ダチョウ倶楽部ごっこしようってば!!!」

母「うるさいよ竜兵!!!!!」

 

あ・・・そこはやっぱり決定してるのね・・・・。

 

 

前々から欲しい欲しいとぼやいてた母親が
ついにルンバを買った。
うじうじ悩んでたけど酒飲んで
意図的にテンション高くして勢いをつけたらしい。
そういうところが親子だなってつくづく思う。

 

 

ルンバが届いてからというもの、
母親が毎日「ルンバが・・・ルンバが・・・」と報告をしてくる。
「聞いて聞いて!ルンバがね~!」という母の目は
恋する乙女のごとくきらきらしている。
恋の対象が家電って良い意味でもそうじゃない意味でも幸せだねカーチャン。

 


日本10位以内の怠け者であると自他ともに認めている私が家事の中で一番好きな瞬間が
洗濯機のスイッチを押すって時なんだけど
母親がルンバを起動させる時はアドレナリンとかの
脳内麻薬的なヤツが出てるんかな。

 

 


そしてうちのカーチャンはルンバ様がお掃除しやすいように
毎晩食卓の上に椅子を上げてから寝ている。
つか、その行為ってルンバ様が掲げている「便利さ」っていうのをそもそも否定してないか?と

突っ込みたい気持ち満載。

人間に気を使われているルンバ様はずぃーーーっと鳴りながら

時々ごんっごんっと音を立てているのが夜な夜な聞こえる。
夜中にテレビ見ようと思ってリビングに行くと
椅子がテーブルの上に置いてあるから
降ろす作業をしなければならず
いまいちルンバ様の事が好きになれない私。

 


カーチャン「ルンバってすごいんだよ!

       掃除が終わったらちゃんと自分で充電しに行くんだよ!
       ほんとお利口だよね!」

 

私「そのうちルンバの人工知能が発達しておかーさんを洗脳してその次は私を洗脳して
  うちはルンバの支配下におかれて一生ルンバの奴隷になるんだよ。」

 

 

 

カーチャン「うちのルンバはそんな事しませんっ!!!」

 

 

 

 

 

 

あぁもう既に洗脳されてる・・・。

 

すげぇ汚い話かも。
一応直接的な表現は出来るだけ避けたつもりだけど
嫌だーって人はスルーで。
スルーで!!!!




日付は変わって昨日、
車に乗ってたら急に腹が痛くなった。
ので、
コンビニに立ち寄った。
んで、
トイレに駆け込み用を足してた。
ふいに聞こえる小さい女の子の
「トイレに行ってくるー!」という声。
あ!やべぇ!と思いながら私、ちょっと急ぐ。
その子がトイレをノックする。
無駄に広く作られた空間だったため
私、ケツ丸出しのままドアまで移動しノック返す。
お腹ぴーぴー言ってる。
しばらくすると
女の子が
「は・・・早くしてくださいっ!!」とドアの外から割と必死な声で投げかけてくる。
お腹ぴーぴーぴー

ワタクシ「ごめん!!!あとちょっとだけ待って!!!頑張るっ!!!」とでかい声で応答。
この場合、頑張るとしか言えないよね・・・・よね・・・・・・・・・。
渾身の力を振り絞り
お腹ぴーぴー。

ろくに拭かず、コトを済ませ
トイレのドア開けると
小学校低学年くらいの可愛い子が泣きそうな顔で立ってる。
もう本当に土下座したい位の勢いで
「遅くなってごめんっっ!!!ごめんねぇぇえええ!!」と謝るババア。
泣きそうな顔の女児が
「大丈夫ですっ!!!」と言ってトイレに駆け込む。
あぁ間に合って良かった。
本当にごめんよ。
そして、あんなにせっぱつまってる状況にも関わらず
きちんと敬語が使えるあの子は絶対将来大物になると思いました。
・・・・・・・に・・・においとか・・大丈夫だったかな・・・・。(泣き崩れる腹下しババア)