恋する乙女 | ろくでなし 佐藤ナノ

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ただアラフォー独身デブの行く末を見守っていくだけのブログです。

前々から欲しい欲しいとぼやいてた母親が
ついにルンバを買った。
うじうじ悩んでたけど酒飲んで
意図的にテンション高くして勢いをつけたらしい。
そういうところが親子だなってつくづく思う。

 

 

ルンバが届いてからというもの、
母親が毎日「ルンバが・・・ルンバが・・・」と報告をしてくる。
「聞いて聞いて!ルンバがね~!」という母の目は
恋する乙女のごとくきらきらしている。
恋の対象が家電って良い意味でもそうじゃない意味でも幸せだねカーチャン。

 


日本10位以内の怠け者であると自他ともに認めている私が家事の中で一番好きな瞬間が
洗濯機のスイッチを押すって時なんだけど
母親がルンバを起動させる時はアドレナリンとかの
脳内麻薬的なヤツが出てるんかな。

 

 


そしてうちのカーチャンはルンバ様がお掃除しやすいように
毎晩食卓の上に椅子を上げてから寝ている。
つか、その行為ってルンバ様が掲げている「便利さ」っていうのをそもそも否定してないか?と

突っ込みたい気持ち満載。

人間に気を使われているルンバ様はずぃーーーっと鳴りながら

時々ごんっごんっと音を立てているのが夜な夜な聞こえる。
夜中にテレビ見ようと思ってリビングに行くと
椅子がテーブルの上に置いてあるから
降ろす作業をしなければならず
いまいちルンバ様の事が好きになれない私。

 


カーチャン「ルンバってすごいんだよ!

       掃除が終わったらちゃんと自分で充電しに行くんだよ!
       ほんとお利口だよね!」

 

私「そのうちルンバの人工知能が発達しておかーさんを洗脳してその次は私を洗脳して
  うちはルンバの支配下におかれて一生ルンバの奴隷になるんだよ。」

 

 

 

カーチャン「うちのルンバはそんな事しませんっ!!!」

 

 

 

 

 

 

あぁもう既に洗脳されてる・・・。