こんにちは、18年生ベテラン学童保育支援員さとさんです。
ほめるといい。
というのは、すべての子どもに当てはまるわけじゃないんです。
どういうことか?
響くほめられ方はタイプで違う
児童クラブに訪問で来られた教育委員会の方が、児童クラブの子どもたちとの関係をほめてくださってね。一つだけ、言うとしたら「もう少し、ほめてあげてください。」
だって。
元学校の先生らしいなと思ったんですよ。ほめ方のパターンが決まってたな。「すごいね」をつければ、ほめるになってたな。
ほめると嬉しい子もいれば、ほめられるのが好きじゃない子もいる。
上の図は、どうやってほめられたいか?の4タイプに分けています。
4タイプとはこれなんです。
タイトルのこれ。
タイプでいうと赤タイプです。
好きな色の話ではありません。
コーチング的なタイプ分けで、色は象徴として捉えています。自己主張と感情表現の違いから、4つに大きく分けています。
ちなみにさとさんのファーストカラーは赤。もちろん、人をかっちり4つに分けることはできません。どのカラーの要素も持っているのが当たりまえ。
そのカラーの中で、どれが一番強いかを知っていると、響きやすい伝え方ができるっていうもの。
4つのタイプのざっくりとして解説です。
ここで重要なのは、自分のカラーを知ること。
自分の価値観や行動パターンなどを知っていると、相手との違いが明確になっていきます。
カラーには優劣はないんです。
どのカラーにも、強み弱みがある。
じゃ、なぜ赤タイプは、ほめるとダメなのか?
赤タイプはコントロールしたい人なんだけど、コントロールされるのは大嫌いなんです。
「ほめる」ことで、何を企んでる?とか、思っちゃったりしてね。
過剰にほめられると、正直嫌。
でも、信頼されている人から、的確な高評価はめちゃめちゃ嬉しい。
と、ほめられ方も響き方がちがうんです。
自分がほめられたらうれしいやり方でほめていたら、全然響かない…なんてことは、子どもでも大人でも頻繁に起きてるんですよ。
お知らせ
コミュケーションカラーを学んでいただく講座を7月に開催します。
7月1・2日(土日)。
待ってるよー