年が改まってから半月以上経ってしまいましたが(大変申し訳ございません)、連載記事のご案内でございます。
今年は、特急「しなの」で日本初の振子特急381系電車が営業運転を開始してからちょうど50年の節目にあたり、かつ同系が最後の活躍を続ける「やくも」にも代替車両の投入がアナウンスされ、半世紀にわたる同系の活躍もカウントダウンモードに入ってきました。他方で、振子車両が投入された路線であっても、車両置換えにより非振子車両に回帰する例も少なからず見られるなど、振子式の限界や功罪も明らかになってきました。
そこで今年のテーマは「振子式車両」。タイトルは
Shall we dance?~車体傾斜車両列伝
でお送りします。タイトルの元ネタは勿論同名の映画ですが、これは「振子車両ネタのときはこれでいこう!」とひそかに温めていたもの。
【補足】(令和5年1月27日 01:40)
タイトルを当初の「振子車両列伝」から「車体傾斜車両列伝」に変更します。
内容は以下のとおり、全20回となります(1回分増結し、全21回に変更します。後述)。なお毎回申し上げていることですが、内容の展開次第によって回数の増減又は内容の変更があり得ますこと、また管理人の本業その他生活上の都合により「毎週金曜日更新」が遵守できないことがあることを、何卒ご了承ください。
1 前史 小田急と国鉄の挑戦(№6036.)
2 381系デビュー(№6049.)
3 381系の展開①(№6050.)
4 381系の展開②~特急「やくも」(№6055.)
5 381系を使用した試験のお話(№6060.)
【追記】(令和5年3月3日 03:10)
1回分増結します。第6回を「381系の改造車列伝」とし、以降1回分ずつ繰り下げ、全21回とします。
6 381系の改造車列伝(№6061.)
7 JR四国「TSE」の挑戦(№6065.)
8 JR北海道の挑戦と挫折(№6066.)
9 智頭急行HOT7000系(№6075.)
【追記】(令和5年4月26日 22:05)
1回分増結します。JR四国8000系の項目がなかったので、第10回をそれに充て、以降1回分ずつ繰り下げ、全22回とします。
10 JR四国8000系(№6079.)
11 JR東日本E351系(№6080.)
12 JR西日本283系(№6083.)
【追記】(令和5年6月23日 15:15)
記事の並び順を変更します。
13 JR九州883系・885系(№6093.)
14 JR西日本キハ187系(№6094.)
【追記】(令和5年7月7日 02:45)
383系を先に取り上げなければならないところ、キハ187系を先に取り上げてしまったため、順番を入れ替えます。
【追記】(令和5年9月1日 15:10)
以下のとおりに変更します。
【追記】(令和6年3月29日 00:00)
全22回とアナウンスしていましたが、全20回に変更します。
18 空気ばね車体傾斜の限界(№6132.)
19 381系の勢力縮小の動き(№6133.)
第1回のアップは、下調べ等の都合上、01/27を予定しております。
また「Shall we dance?~振子車両列伝」のあとは、
・京王線特急
・アルミ製車体の車両
についての連載を予定しています。
前者については、今年で京王線の特急運転開始60周年と、高尾線開業55周年を記念して、京王線における「特急」の運転とその停車駅及び運転系統の変遷を取り上げていこうと思います。このテーマは、当ブログの初期に「Road of Ivory~傘寿の京王」というタイトルで取り扱ったことがありますが、あれは正規の連載ではありませんでした。それをリメイクする連載でもあります(よって、当時の記事をリメイクの上でアップし、リメイクした元記事を削除するという対応をとる可能性もあります)。
後者は、以前の「にっぽんのステンレスカー60年史」のアルミ車両版です。昭和37(1962)年、山陽電鉄の2000形が普通鉄道の車両としては初めてアルミ製の車体として世に出てから、今年で61年。1年遅れますが「アルミ車の還暦」を寿ぐ趣旨で、今回のテーマに選びました。
これらについてはまだ内容が固まっておりませんので、内容が固まり次第、遅くとも振子車両に関する連載が終了した直後までにはタイトル・内容をお知らせしたいと考えています。
どうぞお楽しみに。
令和5年1月 管理人謹白
【おことわり】
当記事はあとで並べ替えるため、アップの時点ではブログナンバーを振りません。
【追記】(令和5年1月23日 01:10)
当記事を01/13付の投稿に変更し、併せてブログナンバー6027を振ります。