さて、先日の離島登山で訪れた隠岐の島3日目、午前中に島を離れる日。

この日は前夜からミストのような小雨が降る生憎の天気。

島で買ったお酒や土産物のパッキングをしながら朝から帰り支度、

朝7時からはホテルの朝食を摂り、何気にネットで飛行機の運行状況を見ると、

なんと!!出雲空港が【視界不良】で欠航続出の状況・・・

羽田便、福岡便、名古屋便が朝から全便引き返し、、、ってことは?(↑)

帰り支度を整え急いで隠岐空港へ向かうと、

空港カウンターは『出雲便=欠航』の文字。隠岐―出雲、出雲―羽田のダブル欠航

翌日は月曜で会議もあり出社マストの日。これは大ピンチ!

 

  

 

午後に伊丹便が1便だけありますがすでに「満席」表示。

空席待ち(キャンセル待ち)を入れ、乗れなければ15時のフェリーで本土へ渡り、

その先は・・・何とか当日中に帰京できる方法を考るけれどノー・アイデア。

なんとも落ち着かない気持ちのまま空港内で待つこと3時間、

伊丹便搭乗開始直前にカウンターの女性が「キャンセル待ち1席出ました」。

よっし!小さくガッツポーズ!天使がほほ笑みました!

結局、空席待ちで乗れたのは2名だけ。

定刻遅れで雨の隠岐ジオパーク空港を離陸した伊丹便E170型機、

雲の中の飛行で視界は無し、緊張感から解放されて即寝落ち。無事、伊丹着。

 

  

 

伊丹空港からは空港リムジンバスで新大阪駅に向かいますが、バスも大混雑。

聞くと広島・岡山便にも欠航が相次いで、伊丹へのダイバート多数との事。

バス移動中にEX予約で新幹線のぞみを予約、なんとか指定席確保、

ちょっと漂う安堵感、と同時に腹時計が・・・

バタバタとしていて昼ご飯を食べていなかったので新大阪駅で駅弁調達、

そして時刻通りの新幹線に乗車、京都駅までの15分間で駅弁完食、

予定より8時間ほど遅くなりましたがなんとか東京に戻ることができました。

新幹線で食べた駅弁は「鰻と牛カルビのお重」@1,580込

しかし全く味を覚えていない、もう少し味わって食べれば良かったなぁ・・・

 

  

 

それにしてもキャンセル待ち1席に潜り込めたのは超ラッキーでした。

JALステイタスの力業と言った感じ。

空席待ちが何名もいた中で乗れた事はJALステイタスに助けられた、

と言っても過言ではないでしょう。ありがたきステイタス。感謝、感謝、、、