松山(大街道)「くし焼拾九番」 | エーゲ海に憧れて…

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酒を愛し、食を愛し、旅を愛し、音楽を愛する40代会社員のつぶやき

4/17、18愛媛出張でした。

 

上司が1つ遅い便で松山入りすると言うし、ちょっと街ブラしてから手ごろな店で1杯やりますかと言うことにする。

 

しかしダイワロイネットホテル松山はあちこちにみきゃん(愛媛県のゆるキャラ)が置いてある。

 

ロビーの隅のスペースもオシャレ。

 

ここ松山は司馬遼太郎が書いた「坂の上の雲」の秋山兄弟出身地。しかも調べたらこのホテルの裏にちょうど生誕地があるとか。

 

坂の上の雲は読み始めてもう2年くらいだけど、一気に読んでないのでまだ終わってない。やっと6巻を読み終えたくらい。

 

しかし秋山兄弟がこの場所で生まれ育ち、同時期に正岡子規もこの街で生まれ育っていたってのは凄い。

 

秋山兄弟の銅像が建てられており、生家の隣には道場があって地域の子供たちが空手かな?習ってました。

 

しかも松山、行きたいお店が結構そこかしこにあるので大変!閉店時間が早めだから早いうちに飲まないと行けないけど。

 

大街道と呼ばれる商店街のアーケードも歩きます。この辺りの裏路地でよさそうなお店を探そう!しかも上司が来たら海鮮だろうし、肉系にってことで焼き鳥屋を探しました。

 

くし焼拾九番

 

気になったのがこのくし焼拾九番。焼き鳥じゃなくってくし焼か!入ってみます?

 

入ると独特な返事をするおにーさんが接客してくれる。何を聞いても、何を頼んでもすごい伸ばしながら「は~~~~~い!」って言う。段々、腹が立ってくるのはなぜ?

 

何を食べようかな?

 

くし焼き盛り合わせとかありますか?って聞くと、適当に2本ずつ焼きますねと。融通は利くんだな!いい。

 

お通しか?と思うこのキャベツの山と添えられたニンニク。ニンニク有りとは言ったが凄い量だ。これをこのまま食べ進めるのかと思いきや…

 

実はここにくし焼きを乗せるらしい。まずはさがりが出てきた。さがりってハラミに近い部位だよね?よね?

 

ジューシーで美味い。ちょいと癖があるけど、ニンニクとキャベツが中和する。

 

お通しはこっちだって。ほろほろに煮込んだ牛すじ。これに七味をかけてビールが進む!これは美味い。

 

続いては肉てき。射的ならわかるが肉てき?ビフテキ?いや、肉てき。

 

続いてしそ巻

 

これはメニューの上から順番に焼いてくれてるのかな?しそ巻は豚バラの中にしそが入ってる。

 

そう思ったら今度はいきなりエビがやって来た。法則がわからんが美味いからいい。かわいらしい小ぶりのエビなので尻尾までバクバク。

 

この辺りで本日2杯目の生ビールです。テレビは阪神ー巨人戦がやってて阪神が勝ってるしご機嫌。

 

砂ずりを焼いてもらう。こいつがめちゃくちゃ美味かった!

 

これはかわだったかな?やっとこさ焼き鳥っぽいのが食べられて満足。

 

最後に頼んだつくねが予想を遥かに超えるつくねだった。形だけじゃなくってなんだかふわふわで山芋を焼いたみたいなつくね。

 

松山のポテンシャルの高さよ!調べずに入ってこのお店なんだもの。もっともっとハシゴしたいが、明日は大事な会議に出なくては。

 

20時を過ぎて上司が松山に着いたそうなので、大街道のアーケード入口で待ち合わせ。

 

松山(大街道)「くし焼拾九番」

 

営業時間:17:00~23:00

定休日:日曜

食べたもの:さがり 220円、砂ずり 130円、つくね 180円