HOUSE・MOGURA・BLOG -12ページ目

バレーボール ワールドリーグ 決勝ラウンド 対ブラジル

日本のワールドリーグが終わりました。

今日は王者ブラジルとの対戦で、ブラジルチームは控えメンバーかと
思いきや、ガチメン。会場はブラジルサポーターで真っ黄色・・・・数も半端ではありません。

第1セットはジバがいきなり見せます・・・スーパーレシーブ、攻撃と
会場の雰囲気が一気に盛り上がり、会場が揺れます。

このセットはブラジルのサーブに崩され、日本の繋ぎやサイドへのトスが悪く
スパイカーが打つどころか相手コートに返すことすら出来ない場面もあり、なかなか
点数に繋がりません。逆にブラジルのレシーブや繋ぎが凄くいいし・・・・。

やっとバレーらしくなってきた時にはブラジルはもう20点台。
結局、このセットは 16-25 と簡単にブラジルに取られてしまいました。
(16点の内訳は、日本の得点が 7 で、ブラジルのミスが 9 ・・・)

2セット目、ブラジルは控え選手を入れてのスタート(全員ではありません)。
やはり、出だしでブラジルのサーブで崩されてリードを許す展開になりますが
会場の雰囲気にも慣れ、レセプションも上がるようになったので、1セット目のように
一気に離されることはなく、ブラジルに食らい付きます。

このセットで気になったのが、ベンチ・・・日本が点数を取ったところで
よく分からない TO・・・。内容も特に技術や戦略についての話ではなく精神論。
まぁ、ベンチスタッフも急遽編成された布陣なので、技術や戦略についての
アドバイスが無理なのは仕方がありませんが、せめて試合の空気は読んで
ほしいなと。結局、TO 明け、サーブミスで得点がブラジルに入ってしまいます。

中盤、長いラリーを日本が制してリズムを掴み、日本が一時リードする場面も
ありましたが、大事な場面でミスが多くこのセットもブラジルに 23-25 で
取られてしまいました。

2セット目が接戦だったので、3セット目も・・・っと期待したのですが
いきなりブラジルのサーブで崩され、1セット目同様ブラジルにリードを
許してしまいます。(ブラジルの TT0 の時点で、日本はたったの 2点)

3セット目のブラジルメンバーは控えメンバーです。
控えメンバーになったブラジルチームですから、日本チームの追い上げを
願いながら見ていましたが、日本が3点目を取った時にブラジルはすでに
11点・・・ブラジルの層の厚さを感じましたし、羨ましさが・・・。

このセットもブラジルの強いサーブで崩され、15-25 で簡単にブラジルに
取られてしまいました・・・(ノ_<。)ノ

ブラジルのサーブが良いのか、日本のレセプションが悪すぎるのか・・・・
日本にとって、レセプションはキモですから、これは絶対に修正しなければ
なりません。今回のメンバーで北京へ行けるのは福澤選手と清水選手だけですが
この決勝リーグは世界の壁を感じる良い場になったと思いますし、福澤選手も
レセプションの大切さを改めて感じたのではないでしょうか。

予選ではベストスパイカー部門でトップだった清水選手ですが、決勝ラウンドに
入ってからは一気に 14位まで降格してしました。しかし、清水選手も福澤選手も
ブロックされながらも俯くことなく、色々と考えながらチャレンジしてる姿が
良かったです。この経験を是非北京や今後の試合で活かして頑張ってほしいです。

何はともあれ、ブラジル遠征した9名の選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。

次、日本の選手の活躍を見れるのはオリンピックっ!!
思い切り応援しますぞーーーーーーヾ(`Д´)ノ

女子も男子も頑張れっ日本国旗ニッポンっ日本国旗!!!!!!


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この決勝ラウンド・・・日本のベンチの空気が悪い・・・・悪すぎる・・・
特にこの試合の3セット目、TO で監督代行が選手の輪の外にいるって・・・(; ̄∇ ̄)ゞ

タイ、中国、そしてブラジルもブロード・・・・これからは男子もブロード攻撃を
やるチームが増えるのですかね??

女子と違うのは、センターがブロードをやるのではなく、センターがおとりになって
サイドの選手が回り込むって感じでしたね。(タイチームはセンターがブロードを
していた気がしますが)

日本のブロード攻撃も見られるようになるのかなぁ・・・・
やるとなると誰がブロードするんだろ。コッシー?ゴッツ?

ブラジルは「早さ」をよく言われますが、私はブラジルの早さよりもあの繋ぎの
正確さが凄いなと。某サッカー漫画の「ボールは友達」と言う言葉を思い出します(笑)

高さがあれば多少乱れても打ち切れますが、日本チームの場合だと
二段が乱れるとチャンスボールかミスならないので、レセプション&二段トスが
北京でどこまで改善されているのか楽しみです。あ、あとセンター線のコンビっ。
ドキドキだぁ・・・・・・(〃∀〃;)

バレーボール ワールドリーグ 決勝ラウンド 対ロシア

アップゾーンに選手が2人しかいない・・・頑張れーーーーーっっっ

1セット目はロシアの高さに完敗でした・・・(14-25)
ロシアの強いサーブでレセプションが崩れ、面白いようにロシアのブロックが決まります。
特に、清水選手は徹底的にマークされてたような。
サイドへのトスもちょっと遅いかなぁ・・・・・・・

2セット目は日本のサーブも効果的に入るようになり、レセプションもなんとか
上がるようになったので、センター線を混ぜながらの攻撃ができるようになりました。
ブロックもワンタッチをかけるなど、日本がリードする場面もあったのですが
スパイクミスなどで同点・逆転され・・・・・・

しかし、気持ちが切れることなくずっとロシアに食らい付いていきますっ。
このセットはセンター線だけでなく、北島選手のパイプなども加えてコンビ攻撃が
有効だったので、ロシアブロックが割れるようになり、1セット目にあれだけ止められていた
サイド陣もスパイクが決まるようになりましたが、やはり自力負け・・・と言う感じで
このセットは健闘しましたが、24-26 で落としてしまいます。

2セット目の流れが良かったので、第3セットに期待をかけて見ていたのですが
序盤は接戦だったのに、中盤にさしかかると言うところでロシアの強烈なサーブが
リベロの酒井選手を襲い、あっと言う間にロシアにリードされてしまい、日本も何とか
粘りますが、点差は縮まらずに 18-25 で落としてストレート負けでした。

ロシアは昨日ブラジル戦でスタメン出場した選手を何人か外してのメンバーだったので
どのセットも2セット目の接戦した展開がほしかったかなぁ・・・。

ロシアはサーブミスが多かったし、スパイクも長くではなくて打ち付けるようなスパイクが
多かったので、形とタイミングによってはブロックできたのではないでしょうか。
この試合の日本のブロックは2本・・・痛い・・・・・・
それと、リベロがサーブで狙われると言うのもちょっと問題ありですね・・・・(;-_-)

ブラジル対ロシア戦も見ましたが、サーブはブラジルの方が上のような気がします。
ミスが少ないんです、ブラジルは。今日のようなレセプションだと何もせずに試合が
終わってしまうので、頑張ってほしいです。

それと、ブラジルはワールドカップで見た時よりも攻撃が早くなってるような気が(; ̄∇ ̄)
ジバは全盛期のような攻撃力はありませんが、ディフェンスの上手さは健在っ。
ジバのプレーはボール対する気持ちが伝わってきて、見ていて本当に熱くなります。

ブラジルはサーブ・ブロック・レシーブ、どれをとっても世界トップクラスを誇るチームです。
明日のこの一戦は全てを出し切る程の熱いプレーと、気持ちが一つになった
日本のプレーを期待したいと思います。

頑張れっ日本国旗ニッポンっ日本国旗!!!!!!


日本(0)×ロシア(3) 14-25 24-26 18-25

バレーボール ワールドリーグ 予選ラウンド最終戦 対 中国

やっと見ました。今回もカット・カットの放送だったので、流れが全く分からず
なんと書いてよいのやら(笑)

う~ん・・・テンション低いですね(; ̄∇ ̄)ゞ
TO は声が出てないし、コートの中ではやらなきゃいけない「けど」・・・
勝たなきゃいけない「けど」・・・みたいな感じで。
サーブも弱く、レセプションも悪く・・・日本はサイドアタッカーの決定率がよくて
サイドアウトを取ると言う形がこの試合では見られませんでした。

もちろん、この試合の中国チームは攻守共に良かったので、日本の
モチベーションの低さだけが問題ではないので、課題も多く出た試合では
ないでしょうか。

でも、ラリーや 1点を争うような純粋にボールを追いかけるような場面では
さすがに日本のバレーが見れました。第3セット、リードされた場面で荻野選手が
加わり、チームの状態も良くなって逆転でセットを取りましたが、第4セットに
リードしてながらモチベーションの上がらない選手を見て、監督も腹を決めたのか
追いつかれても荻野選手の投入はなく、3-1で負けてしまいました。

今回の件は FIVB のルール無視や JVA の現場無視と言う中での試合だったので
モチベーションが下がってしまったのも仕方がないかと言う感じですが、ただ・・・
多くの大会が日本で開催されるので、ホスト国である日本は予選免除で大会に臨む事が
多いです。

海外チームは大会予選を勝ち抜いて、はるばる日本へやってきて試合に臨んで
いる訳ですから、今回の件をただ協会側の勝手だけで済ましてほしくないとも
思います。

そんな中、変わらぬプレーをした荻野選手はさすがでした。どんな状況、どんな
コンディションでも自分の仕事をこなす。もし、荻野選手がブラジルに行った場合でも
五輪では荻野選手は自分の役割をしっかりこなし、ファンに素晴らしいプレーを
見せてくれると思います。

まだまだ荻野選手から学ぶことは沢山ありますね。五輪後も活躍するであろう、若い選手には
荻野選手の姿をしっかりと目に、頭に焼き付けてほしいです。

そして、今大会本当に成長したであろう清水選手っ。予選ラウンド終了時点で
ベストスパイカー部門で1位っ(53.82%)クラッカー

ずっと出場しつづけての1位ですから、これは凄いと思います。ブラジルでの決勝ラウンドは
厳しい試合が続くと思います。試合に出るかどうかは分かりませんが、強豪国との対戦で
より多くの事を吸収して帰国してほしいと思います。

今回の件と決勝ラウンドメンバーなどの話を書いてしまうと長くなってしまうので
その話はまた別の記事で書きたいと思います。

言葉が足りなかったようなので・・・。

遺憾。子供達や若者に胸をはれる対応をしてほしい。

上記の記事で、言葉が足りなかったようなので補足を。

今回の件に関してはテレビ局等の関わりはないと思っています。
が、今回の件についての報道や男子が決勝ラウンドに出場が
決定したと言う報道がされないので、JVA から打診があったのかとか
今までの持ちつ持たれつの関係からテレビ局が「空気を読んで」
報道しない・・・などと思わず思ってしまうと言う意味で、JVA とテレビ局の
「繋がり」と言う言葉を書きました。関係ないなら今回の件とか
報道してもよさそうなものなので。

それとも、テレビ局は相変わらず男子には興味がないんでしょうかね・・・・。
(女子は新ユニフォームやら合宿に入ったとか報道されてますから)

女子の新ユニフォームの話題が出たので一言。
私的には前のユニフォームの方が好きだったなぁ~。

それと、少し遅くなりましたが、ビーチバレーの 楠原×佐伯組と朝日×白鳥組が
五輪決定しました。おめでとうございますぅぅヾ(●⌒∇⌒●)ノクラッカー
北京でも頑張って下さいっ。

遺憾。子供達や若者に胸をはれる対応をしてほしい。

昨日の試合はまだ見てないので、予選ラウンド最終戦の感想はまた後ほど・・・。

予選ラウンドを2位通過したなら、堂々と決勝ラウンドへ行くと腹を決めた
植田監督でしたが、結果は敗北・・・グループ3位となったので、ブラジルへは
若手中心かつ、植田監督不在と言う形で決勝ラウンドへ臨むことを発表されました。

まぁ・・・当然ですよね。2位通過でさえ、北京五輪直前で今のチームの状態や
選手の体調、コンビに関する問題、そして新しいボールへの対応などを考えれば
参加を申請・受諾した協会がおかしいとしか言えません。

バレーをよく放送しているフジテレビでは今回の件に全く触れられていません。
それどころか、日本が決勝ラウンドに進出することすら放送されていませんでした。
協会とメディアの嫌な繋がりを改めて見たような気になります。
(全てのニュースを見た訳でないので、報道がされてたら申し訳ありません)

JVA のサイトでも昨日の試合に関する記事は公開されていますが、この件の
詳細どころか、全日本男子が決勝ラウンドに出場することすら、未だに
載せてられていません。

申請書の件を匿名で「知らない」とマスコミに対応したり、決勝ラウンド出場が
決まってもそれすら公表しないなんて・・・・・(=◇=;)

協会幹部(理事)は大手企業や教育機関からの人選となっていますが
社会の模範になるべく人々がこのような事をする・・・ワールドグランプリ時の
対応や今回の対応・・・今の子供や若者達に胸をはっていられますか?

(略)
社会に貢献するために

豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発展をその目的とし、
 (略)
未来を担う少年、少女を守り、
言葉や腕力などによる
暴力行為、体罰、しごきを
絶対に許すことなく、見過すことなく、
彼らの良好なトレーニング環境を維持し、
彼らの明るい明日を築き上げるために
全力を注ぐことを
ここに宣言いたします。

これは何の文章で、誰の文章だか皆さんはお判りになるでしょうか?
JVA のサイトで載せられている文章です。

JVA が本当にこの精神に則って団体として存続したいと(していきたいと)
願うなら、きちんとけじめをつけるべきです。そしてルールを無視して
日本を決勝ラウンドへ進出させた FIVB ・・・・ルールあってのスポーツです。
そのルールを守るべき人が守らずしてどうするんですか。

審判の能力低下などバレー以外でも話題になる事が多々ありますが
やはり、本体である各協会や団体がまずそれを意識し、努める努力をしなければ
それに繋がるものがどんどん低下するのは当たり前の事だと思います。

スポーツがスポーツであるために、選手やこれから選手を目指そうとしている
人たちの為にも、各協会や団体を始め、各メディアは改めて気を引き締め
自分達がどうあるべきかを真剣に考える事が必要ではないでしょうか。

それと、ワールドリーグで2位になったチームがその時の状態で辞退できてしまう
推薦枠に問題はないのでしょうか?オリンピック前だからと辞退する国がでれば
必然と貧乏くじを引かなければならない国が出てきます。

この場合、オリンピックに出場できないチームを今後のの経験・発展の為として
選出するか、2位の中でも得失点差のより良いチーム(2位の中で一番の成績)を
選出するなど、推薦枠と言う基準もきちんと設けた方が良いのではないか・・・。
今回の件でふとそう思った私です。