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ワールドグランプリ 決勝ラウンド 第四戦 中国

栗原選手と木村選手だけでは勝てるわけがない・・・・
中国の作戦勝ちですね。

徹底してサーブで高橋選手を狙って攻撃に参加させない。弱いサーブなら
高橋選手のディフェンスの良さで凌げるのでしょうが、中国はサーブが良い上に
佐野選手に受けさせないので、レセプションが悪く、日本の早い攻撃ができない。

良いボールがきてセンターを使うと待ってましたと中国の高いブロックに捕まる・・・
悪いトスを無理矢理に高橋選手へのトスにしるけど、早さがないのでこれまた
ブロックに捕まる・・・・・・・・・・・・・・・・

2セットまではサイド攻撃が生きてましたが、センター線がないと分かると
3セット以降はサイドまでブロックの餌食に・・・・・・・・

センター陣は高いブロックを意識しすぎですね。意識するなと言う方が
無理なのかもしれませんが、ブロックが一人しかいないのにまともに打って
シャットアウトされたり、避けようとふかしてスパイクミス。
余裕がある時なら一枚ブロックならコースをしっかり決めれたのではないでしょうか。

日本に高さがないので、るいるい(本当はヌイヌイですが)にボールを集めていたので
余計に中国の高さを日本の選手が意識したんでしょうねぇ・・・

正直、センター線がいつものように使えた試合だったら、この試合のサイド陣を
見る限り、日本は勝てたかもしれません。高さに対してのゲーム運び・・・これは
ずっと日本の課題でもありますが、この課題をどうにかしない限り日本の Aクラスは
難しいでしょう・・・。

しかし、るいるいは気合い入ってたなぁ~・・・・

今日は負けたと言え、絶対的な課題が見えて収穫のある試合だったと思います。
明日は最終戦のブラジル。ランキング1位の国です。もう一度気を引き締めて
北京へ行く前に良いところも悪いところも全部出し切ってほしいです。

この一試合が終われば、あとは北京にむけてどこまでこの大会で得たものを
伸ばし、課題を修正できるかだけだと思います。だからこそ、頑張ってほしい。

頑張れっ日本国旗ニッポンっ日本国旗!!!!!!

日本(1)×中国(3) 17-25 30-28 15-25 21-25



バレーボール ワールドリーグ 第九戦 対 ポーランド


ポーランド(3)×日本(1) 21-25 25-23 25-18 25-18

1セットは取ったものの、完敗です。

スパイク・サーブ・ブロック・レセプション・ディグ、全てにおいてポーランドが上でした。
(公式記録上の数字で)

サーブを越川選手に集めて日本の機動力を封じて、高いトスをシャットまたは
リバウンドから攻撃をしかける。この試合での山本選手の決定率は 34.48% ・・・・

レセプション本数がチーム内でダントツ一位の越川選手はサーブで狙われながらも
63.64% 。リベロの酒井選手が 38.46% ですから頑張っていたのではないでしょうか。

4セットの中盤から終盤にかけて決定率の上がらない山本選手と清水選手が交代しますが
ポーランドの勢いは止まらず、点差も縮まることなくゲームセットでした。

レセプション・ディグで負けていたら、高さとパワーのある海外のチームには
まず勝てません。日本で行われた試合でも思いましたが、ポーランドは
ディフェンスが良いですねぇ・・・

コースの読みが良いのか、ブロックとの連携が良いのか・・・・
この日の日本のブロックは8本でポーランドが13本。特に差がある訳はないですし
リバウンドに関しては日本の方が多いのにも関わらず、点に繋がっていません。

後手後手に回るので、日本は強いサーブが打てず、日本がやらなくてはいけない
バレーを終始ポーランドにやられたと言う感じでしょうか。

日本ラウンドからまたメンバーが変更になり、コート上の連携などスムーズに
いかない点もあると思いますが、この試合での課題を修正して頑張ってほしいと思います。

頑張れっ日本国旗ニッポンっ日本国旗!!!!!!



JPN 1 2 3 4 5
ATK BLO SRV Total
1
相澤 寿
  4 2 - 6
3 C 北島 武



  1 - - 1
4
柴田 恭平

  - - - -
5
宇佐美 大輔
  1 1 - 2
6
岩田 正之




  - - - -
7
山本 隆弘
  10 2 - 12
9
富松 崇彰
  8 1 - 9
10
谷村 孝


  - - - -
13
清水 邦広



  6 - - 6
14
福澤 達哉
  11 1 - 12
17
越川 優
  10 1 1 12
19
酒井 大祐 L L L L
  - - - -
    Opponent errors                   24
    Totals             51 8 1 84

ワールドグランプリ 決勝ラウンド 第三戦 イタリア

いや~~勝ちましたねっ(≧ー≦)b
上位国相手にモチベーションの切れない全日本女子の試合を久しぶりに
見たような気がします。1、2戦のようなミスも少なかったですし
やったね、全日本女子っクラッカー

栗原選手がレセプションに加わっていたので、いつもレセプションに負担が
かかっていた選手への負担も減りますし、終盤の疲れがでる場面で
高橋選手がサーブで狙われた際の狩野選手との交代も良かったと思います。
前衛に上がった時にまた気持ちを切り替えてプレーする事ができますしね。

それに今日は声が出ている様子が良かった・・・
いつもの「一本」ではなく、プレーに対して確認などの会話が多く
全員で考えてプレーしていたように見えました。コレですよ、コレが見たかったのですよ~

上位国の中では比較的相性の良いイタリアチームですが、ストレートでの
勝利はオリンピックに向けて自信にもなりますし、価値ある一勝ですね。

それにしても、今日の日本のブロックは良かったっ。
ブロックが良いからレシーブにも繋がって、イタリアは全くリズムを掴むことが
できませんでした。攻撃面でもスパイカー陣はコースやタイミングなど
しっかりと考えて打っていたので、早さに加えてコース打ちですからイタリアの
ブロック陣も機能していませんでした。

明日はイタリアよりも更に高い中国との戦い・・・中国の調子が悪いとは言え
やはり、ミスや油断があれば簡単に負けてしまいます。
が、今日のような試合をすれば中国相手でも良い試合ができるはずっ。

頑張れっ!!!日本国旗ニッポンっ日本国旗!!!!!!

ワールドグランプリ 決勝ラウンド 第一・二戦

昨日、一昨日と出掛けていてリアルタイムで試合を見ることができませんでした。
結果を知った上での観戦だったので、気分は盛り上がりませんでしたが
とりあえず、キューバ戦とアメリカ戦を見ました。

予選ラウンドで荒木選手と栗原選手の調子が上がらず、ファイナルラウンドでは
どうかなと心配でしたが、さすがちゃんと合わせてきましたね。
栗原選手はボールにしっかりと体重がのって、質の良いスパイクを打っていましたし
コースも考えて打っているようで、最終予選などを含むここ最近の大会の中で
一番調子が良いのではないでしょうか?
荒木選手も高いブロックに対してコースをしっかりと考えて打っていました。

この二試合で気になったのが、繋ぎの悪さ。スパイクやフェイントなどを
好レシーブで拾っても、攻撃に繋がらない・・・・逆に相手にチャンスボールになって
高さとパワーのある攻撃でやられてしまうパターンですね。

リードしていてもミスで自滅したり・・・接戦時に早さを拘るのは悪いことではないと
思いますが、竹下選手のトスが近かったり短かったりする場面も多く、結果
スパイクがミスなったりシャットアウトされ、流れを掴みきれないと言うのも
気になりました。

日本は決して悪いバレーをしている訳ではないので、まずは自分達のミスを
無くして、自分達のリズムをしっかりと維持するのがランキング上位国と戦う上での
最低ラインであり、絶対条件だと思います。

正直、決勝ラウンドでの勝利は難しいと思いますが、上位国を相手にミスをせずに
自分達のバレーを貫き通せるか頑張ってほしいと思います。

さて、イタリア戦が始まりましたのでテレビを見たいと思います。
イタリア戦の感想はまた後ほど・・・・・・

バレーボール ワールドリーグ 第八戦 対 エジプト

一時間の放送でストレート試合以上ならカット確実と分かっていながら
放送開始から試合開始までに5分弱・・・(北京決定の瞬間やら今大会の概要など)
CM 明けの監督や選手の紹介 VTR(最終予選で何度もみたやつ)が流れ・・・・・・・・

フジテレビは一体、何を考えてるんだろう?!?
放送時間が余っているなら兎も角、絶対的にカットしなければ放送できないと
分かっていながら、北京決定の瞬間やら選手紹介の VTR を何故流す
必要があるのか・・・

深夜の放送をわざわざ見る視聴者が何を見たいのか何も考えてない。
どのセットもカットされて、試合の流れも分からず・・・
見たければ金を払え(CS を見ろ)と言う事なのだろうか・・??

クラブチーム等の大会ならまだ分かるけど、日本代表チームの試合を
有料放送でしかまともに見ることが出来ないなんて(;-_-)

WC はフジが永久放送権を持っているらしいけど、WL はどうなんだろう?
いつまでフジが放送権を持ってるのかな~~・・・早く他の局で放送してもらいたい。

カットだらけで試合の感想も何を書いていいのか分かりませんが
とりあえず・・・

第1セットは日本のサーブが強くなく、接戦に。ゴッツと宇佐美選手のコンビも
今ひとつあってませんでしたし、センター線の起用もありませんでした。
サイドの打ち合いで競り勝ったセット。(だったのかな?途中カットされてしまったので・・・)

取られた2セットはカットなので見ていませんが、エジプトのサーブに崩され
リズムを掴めずに終わってしまったようです。

3セット・4セットもカットで途中からの放送なので、途中からの感想になりますが
日本のサーブが効果的になり、エジプトの強烈なサーブへのレセプションも
徐々に良くなって、Bキャッチからのセンター線の攻撃も見られるようになりました。

全てと言う訳ではありませんが、久しぶりに宇佐美選手とセンター線の気持ちいい
スパイクが見る事ができましたvv
スパイクが決まる時のセンター陣と宇佐美選手の笑顔が良かったっ。

やはり、センター線を使うとリズムが良くなりますね。サイドやパイプもキレイに
決まって、チームのムードも良くなります。ゴリ選手も高いトスだけではなく
宇佐美選手の早いトスを決めてましたし、WC よりスパイクのコースの幅が
広がったのではないでしょうか?バックアタックからのスパイクがアタックラインに
決まるって凄すぎ・・・・解説の中垣内も驚いてました(笑)

ここ最近、フルセットの試合が続いていたエジプトに3-1で勝ったのは
やはり、日本チームが確実に成長しているってことなんでしょうね。後半はエジプトの
ミスが多かったですが、日本のブロックとレシーブの連携が良く、1度で決まる場面が
少なくなったので、苛つきや焦りからのミスだったのではないでしょうか。

日本のブロックは決して多くはありませんでしたが、効果的なブロックと
強烈なスパイクを津曲選手が見事にレシーブっっ!!
停電による中断やエジプトのサーブに崩されながらもモチベーションが切れることなく
試合を進めた日本チーム・・・しっかりと前日の課題を修正し、結果を出しました。

次はアウェイでのポーランド戦になりますが、出場選手は下記の通りです。
福澤選手と越川選手のレフトとか場合によっては見られるのかなぁ~・・??
凄く見てみたい・・・っっ

01 相澤 寿
03 北島 武
04 柴田 恭平
05 宇佐美 大輔
06 岩田 正之
07 山本 隆弘
09 富松 崇彰
10 谷村 孝
13 清水 邦広
14 福澤 達哉
17 越川 優
19 酒井 大祐

女子は明日からファイナルラウンドです。予選ラウンドが正直不甲斐ない内容だったので
ここで頑張ってほしいところです。(五輪出場選手も決まったことですし)

男子も女子も頑張れっ日本国旗ニッポンっ日本国旗!!!!!!

日本(3)×エジプト(1) 26-24 20-25 25-20 25-20