ワールドグランプリ 決勝ラウンド 第一・二戦 | HOUSE・MOGURA・BLOG

ワールドグランプリ 決勝ラウンド 第一・二戦

昨日、一昨日と出掛けていてリアルタイムで試合を見ることができませんでした。
結果を知った上での観戦だったので、気分は盛り上がりませんでしたが
とりあえず、キューバ戦とアメリカ戦を見ました。

予選ラウンドで荒木選手と栗原選手の調子が上がらず、ファイナルラウンドでは
どうかなと心配でしたが、さすがちゃんと合わせてきましたね。
栗原選手はボールにしっかりと体重がのって、質の良いスパイクを打っていましたし
コースも考えて打っているようで、最終予選などを含むここ最近の大会の中で
一番調子が良いのではないでしょうか?
荒木選手も高いブロックに対してコースをしっかりと考えて打っていました。

この二試合で気になったのが、繋ぎの悪さ。スパイクやフェイントなどを
好レシーブで拾っても、攻撃に繋がらない・・・・逆に相手にチャンスボールになって
高さとパワーのある攻撃でやられてしまうパターンですね。

リードしていてもミスで自滅したり・・・接戦時に早さを拘るのは悪いことではないと
思いますが、竹下選手のトスが近かったり短かったりする場面も多く、結果
スパイクがミスなったりシャットアウトされ、流れを掴みきれないと言うのも
気になりました。

日本は決して悪いバレーをしている訳ではないので、まずは自分達のミスを
無くして、自分達のリズムをしっかりと維持するのがランキング上位国と戦う上での
最低ラインであり、絶対条件だと思います。

正直、決勝ラウンドでの勝利は難しいと思いますが、上位国を相手にミスをせずに
自分達のバレーを貫き通せるか頑張ってほしいと思います。

さて、イタリア戦が始まりましたのでテレビを見たいと思います。
イタリア戦の感想はまた後ほど・・・・・・