理念と仕事
人はこんな仕事がしたいとぼんやり描いている事が多く 自分や自社の価値 使命を意識することは稀である。ましてや自分の人生目標や人生理念と仕事の関連は どう考えてよいかわからない人が多い。
だからこそ それらをしっかり考えて仕事すれば 成功する可能性は飛躍的に高まる。
八割の人が今ある仕事に追われ その理由を会社やお客様のせいにしているわけだ。
他人の責任で余裕がないから仕事の質を変えられないという発想で成功した人は誰もいないだろう。
自分の仕事のどんなところが素晴らしいのか お客様や社員さんに役にたっているのか? それをさらに社会的価値に高める為に自分にできる事は何なのか?
本物の仕事のプロは自分のしている仕事がいかにお客様や社会に役にたっているか情熱をもって人に語れる力のある人だ。私もゾクゾクするような仕事をするため自分の過去と理念を見つめ直している。
医食同源レストラン
自分だけ贅沢して 好き勝手やる事がいかに無意味か40代でたくさん経験させてもらった。私の人生Keyワードは エコ 健康 アジアに定める事にした。エコにおいては環境販促のパイオニア。アジアにおいては 販促品と人材の交流で方向性は定まっているが 健康については 方向がぐらついていた。
それは 医食同源飲食店の先にあるものがぼんやりしていた事と 腹の底からの願望が 沸き上がって来なかった事にある。
近頃 父親をはじめお世話になった人生の先輩が 癌で苦しんでいる。そこで癌の勉強をしてみると 治療には二通りあり 西洋医学のレーザーと抗がん剤治療 東洋医学の免疫力強化治療である。どちらがよいかという問題ではない。 健康な人間でも毎日がん細胞はいくつも発生しているがほとんどの場合、免疫力が勝っているため 発病しない。
そこで 免疫を強化する健康食品を調べると これまた無数にあり 人によって知識に偏りがあるせいか 何がよいか分からない。もっといえば 人によって効く健康食品が違うのかもしれない。
我々 癌予備軍は 発病する前から 自分にあった 免疫強化食品を日常から摂取したほうが よいに決まっている。 月に二万円でも余分に食費がかかっても 病気になる確率が減るのであれば 喜んでそんな食事をするだろう。
自分の健康診断の結果を元に 一ヶ月の献立を作り食事を提供してくれるレストランがあれば 行列どころか 予約で満員になる気がするのだが、如何であろう?
相手の立場に立つ
自分の考えを主張しているとき、私はどうしたら相手に分かって貰えるのか?と思うと同時に自分の主張したいポイントからズレていないかとか、時には話す内容を考えながら話している。
一方的な会話の中に相手は色々な考えや感じ方をしている。顔に出る人、出ない人、聞いている振りをして次に話すことを考えている人 様々である。
相手の立場を考えながら話すと「自分ならこうするのに」とか「自分ならこんな話されたら気持ちが動くのに」など
結局は相手に知らず知らず自分を押し付けている。
一方私と違い、相手がして欲しいと思うことを第一に考えるタイプもいる。一見懐深くやさしい人の様ではあるが、この人は人に振り回される善人である。相手によい人と見られたい意識が強く、その為に自らを押さえそれにより
自分が善人であることを自他に証明したいのが本心である。
判断は結局自分自身がすべきなのに、相手を考えるあまり人に判断を委ねているのだ。いつのまにか自分がして欲しいのか 欲しくないのかと云う重要な意思が置き去りにされているのだ。
相手の立場に立つ意味は本来相手の立場から 、自分を批判し内省し自らが成長していくことにあるのだが普段の会話ではそんな冷静ではいられない。
自分の立場を離れ「自分がされたらいやな事を人にしない」事は簡単ではない。相手と自分の成長を心から願う時、そんな人に私はなれるのだろうか?
競争原理とコラボレーション
近代の理念である自由と平等はあくまで先進国の立場であり 先進国の中でも貧富の差は拡がっている。資本主義も社会主義的政策をとりいれなければ 資本主義を維持出来ない。
環境問題 民族対立 宗教問題は自由と平等の理念の結果生まれた対立構造だ。
この競争原理は 経済 政治 環境と一体化した今日の状況においては 通用しなくなっている。
地域ごとに政治 経済が独立して存在していた時には 競争が成長の原理たりえた。しかし現在はサブプライムに代表されるように一国の問題は世界全体に関係を持つ。一国の環境汚染は世界中の生活に影響する時代になっている。
もはや 競争原理は成長発展のエネルギーではない。負ける者をつくる考えや手法では我々の未来は ないのだ。
出来るだけ貧しい人を少なくして 中産階級を増やさなければ商品は売れない。
日本経済発展は世界の貧困撲滅活動と表裏一体なのだ。
我々の仕事はどう変わるのか?
競合に勝つことよりも競合と力を合わせ高い付加価値を提供する時代なのだ。
勝つ事は必ず敗者をつくる。
地球規模で一体化した経済においては勝った会社も負ける会社をつくるようでは本当に勝ったといえないのだ。
つまり競合に勝つ観点よりもより理想とするあるべき仕事にむけ あらゆる人 会社 団体とコラボレーションし 相手を生かす発想が欠かせなくなってきているのだ。一人勝ちは自らをますます孤独にしてゆくのは今に始まった事ではないが 今地球規模のコラボレーションが我々中小企業にも 求められていることを忘れてはならない。
私の人生脚本
私が生まれた頃、両親の境遇は自営業で商売を始めたばかりなので 忙しく毎日を過ごしていた。
13番目の末っ子であった父は 子供のいなかった自分の長女に養子に行った。父の両親が貧乏子だくさん
で実の兄弟が苦労するなか 比較的愛情に恵まれ 大学にまで進学させて貰った。しかし父の心のどこかに
両親から捨てられたと云う寂しい気持ちを今でも潜在意識の中に持っているに違いない。
そんな中、父の価値観は「この世で信用できるのはカネしかない!」となったに違いない。
一方 母は9人兄弟の末娘で 中学卒業後すぐ親が経営する魚屋で働いた。父と結婚した後は学歴コンプレックスを跳ね除けるためか懸命に父の仕事を手伝い商売を軌道に乗せるのに大きな貢献をした。
私の幼少期はおそらく仕事をしている母の背中で泣くと叱られる毎日だったと思われる。
4歳から6歳になり物心付く頃には 仕事を手伝わされた記憶が鮮明にある。
「男は仕事で成功すべき」 「男は金があってこそ社会から認められる」
いつしか私の潜在意識が当たり前のように そんな価値観を受け入れていったに違いない。
今から思えば 父は自分を捨てた親のようになりたくなくて必死だったと思う。
つまり自分の人生脚本を自ら書き換えたのだ。
そして私も49歳、商売も広告業に業種転換し、年商は比べ物にならない規模になったが、価値観は父を引き継いだままであった。しかし、カネも大切だが世の中にはカネで買えないものはたくさんある。特に人の心と人生ビジョンは自らが意識し努力しなければ自分の中に根づかない。世の中に本当に価値あるものを商売を通して提供してゆく事こそ会社の価値を高め 社員さんの価値も高めることになる。そのためには自らと社員さんの価値を認め、変わり行く市場の中で輝くダイヤのような普遍の価値を見出す事が大切だ。
本当の価値とは社員さんと自らの可能性に気づき、それを信じて、社会に貢献出来るわが社の強みを後世に残す事に他ならない。
カネは後からいくらでも付いてくる。人生脚本の書き換えは今始まったばかりである。
こんな店あったらいいな~
50才を間近に最近酔いが早い。二週間前のホーム転落事故も実はそれほど飲んだ
記憶もない。確実に体は酸化していて止める事は不可能だがゆっくりには出来る気がする。
たぶんそれを可能にするミニマム要素は以下の3つに集約されないだろうか?
1、一日の消費カロリーに見合った摂取カロリー、加齢と共に変化する栄養バランスを考えた食事
2、放置しておけば減ってゆく筋肉や心肺機能を運動により歯止めをかける。
3、心の健康を向上させるその人にあった活動。恋愛、ヨガ、読書、メンターとの交流など。
2、3は独力でもなんとか克服出来そうだけど、1は独学独力では限界がある。
二日酔いの翌日の昼飯、当然朝抜きだけれど気持ち悪くて食べたくはないけど腹は減っている。
肝臓に優しくて、胃腸にやさしくて、汁物でムカムカがすっきりする食事はないものか?
あれば繁盛するのに最近つくずく思う。しかし見当たらないのは私が知らないだけのような気もするが
あっても知る人ぞ知る店やメニューであって告知はされていない。
ないなら自分で店をつくるしかない。幸い私の友人である渡辺社長の知人が飲食店に興味があると云う。
早速、試食会に参加させてもらったら うまい、楽しい、ヘルシーの三拍子で名古屋ではその食材をメインにしている店はないと云う。気持ちがのれば次は計画。やっと事業コンセプトの骨子が出来たところであるが
やるからには1の要件を満たす必要がある。明日はいよいよ食材チェックに高知まで出張だ!
私や社員、お客様、友人が健康になる店が出来たときは名古屋の有名店になっている時だ。
使命
今 ラストチャンスと考え自己改革に取り組んでいる。夜遊び、遊びの海外旅行、カジノ、ゴルフ、
今まで人に自己変革を訴えてきたが、自分といえば改革すら儘ならない。毎日文献、読書、日記
7つのルーティン 新規事業の事業計画 経営研究会と遊びの土日は消えた。
最近 インテック中尾会長の講演会で聞いた話 今は「際」の時代であるとの内容だった。
業際化ー異業種交流
世代際化ー若い人との交流
地域際化ー地域同士の交流
国際化ー自分または自社が外人または外国と仕事やボランティアで交流する。
何のことはない、今年のわが社の方針であるコラボレーションのことではないか。
創造とは そのすべてが知識と知識の組み合わせであり、未来を創造するために過去と過去
過去と今を結べばなんだって創造可能なのだ。ただ、やるかやらないか 本気か人任せか
命を使う使命か、役割か 人生の折り返しで迷っている暇はない。
月に一回異業種が集まる他社研究を主眼とした勉強会はじまりました。会費は無料ですが教材は
1000円毎月かかります。名古屋周辺のかたお待ちしてます。
やってしまった!
まさかは突然やってくる。 13日水曜 研修の帰途泥酔のあげく、電車を乗り越し終点の犬山駅でホームから
線路に落ちてしまったのだ。その日は深夜に及ぶ研修が三日間つづき極度の睡眠不足であった。帰り仲間と解放感から酒をかなり飲み泥酔していたと思われる。途中から記憶がないが覚えてるのは線路に背中から落ち、星がまわり誰かが助けてくれたことだけだ。 気が付いたら病院で点滴を受け体が動かない状態であった。
とにかく一命はとりとめ 生きている しかし起き上がれないほど背骨が痛い。 看護婦さんの話では背骨が折れ 肋骨にもひびが入っているとのこと。退院まで一ヶ月はかかると思うけど、診察のとき先生に聞けばはっきりする
と言われた。結果は背骨のひびのようなのでとにかく昼過ぎ退院させてもらいゴルフや移動をキャンセルした。
3分の1の歩幅でしか歩けないが 無理をして会社へ行き、翌日の 富山全国大会も含め 仕事の再検討をした。
その結果、早朝から富山に行き本当によかった。皆さんに痛々しい私を労わって頂いたうえ 自社の事業計画を俯瞰することができたのだ。
相手の立場からも のを見ることは深い意味がある。見識と知識の違いはその人のものの考えかたや哲学が入っているか否かであり、仁こそ見識の本質であると学んだ。 前向きになったせいか 今では普通に歩けるようになった。 同じ間違いをしないように酒は控えるが 学び多き怪我であった。電車にひかれなくてよかった。
恐るべし中国起業家。
街は不景気をまったく感じさせない賑わいで、わかい女性がやたら目に付く。物価は以前に較べかなり騰がり百貨店は日本と変わらない。土産にピーナッツを買ったが200グラム170円で日本より少し安い程度。デフレの日本と対照的に思えた。
夜は11年前に起業したという、木材商社社長の李さんと食事させてもらった。はじめは日本向けの桐製家具だけ扱っていたが、今では建築資材を世界中に輸出していると言う。そして中小の木材メーカーをいくつも買収し、今では売り上げ45億円の会社になったと言う。日本との違いは、はじめから世界相手にビジネスをするのが、当たり前であることだ。年は35歳だが、実にしっかりしている。三カ国語を操る彼は、ビジネススキルだけでなく、仕事の目的、ビジョン、理念までも澱みなく語る。聞いてみると月に三日間研修に行っているとのこと。それも今私が受けている研修と同じで可能思考をたたきこまれ、プラス言葉だけを使う研修なのだ。油断している感じはまるでなく、見ている先1000億企業に思えた。恐るべし中国起業家。
今期初コラボ
文献レポート34枚提出の期限が迫っていた為に前半二日間はひたすら本を読みそして書いた。その後佐賀まで研修のファシリテーターに会ったあと 我社のスーパーホープ三池君の実家まで 向かった。熊本駅から約1時間 ホンダ熊本工場を通りのどかな風景と人より牛の多い三池村に到着した。
この町の人口の三割は三池の姓を名乗り どこも親戚といった雰囲気。
三池家に到着。牛との対面のあと ご両親の出迎えと歓待を受ける。図々しくも昼ご飯時に伺ったため馬刺しフルコースと旭志牛ステーキをご馳走になった。
生まれて初めて食べた料理が三つも登場。① 牛乳どうふ これは珍味、牛乳に酢を入れ水分をとり固形物だけにしたもの。モッツァレラチーズのイメージ
② 馬のレバー刺し
臭みなく美味。新鮮でないと食べられない。
③ 旭志牛ステーキ
比較的脂身はないが 赤身の味が深い。
実は熊本までわざわざ来た理由は 世に出ていない美味いものを捜しに来たのだ。
今計画中の飲食店に出すもよし、万来で売るもよし、つまり今期初コラボレーションだ。これから成分検査して①を製品化するのだ。次回コラボレーションは中国異業種コラボレーション。無数にChallengeして種を蒔けばお楽しみも無数であるはず。

