ラグビー日本代表 李承信選手 112 (FRIDAY記事より「僕が夢舞台から学んだこと」) | かっちんブログ 「朝鮮学校情報・在日同胞情報・在日サッカー速報情報など発信」

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ラグビー日本代表 李承信選手 100 (「在日の子どもたちに輝ける場所があることを示して」) 

 

ラグビー日本代表 李承信選手 101 (「あいつ誰なんだ?」ラグビーの原点は“挫折”)

 

ラグビー日本代表 李承信選手 102 (「日本に帰化したり、通名にする選択肢もあったはず」) 

 

ラグビー日本代表 李承信選手 103 (「李承信はこの試練を必ず乗り越える」) 

 

ラグビー日本代表 李承信選手 104 (支えてくれた〝おばさん〟へ 感謝を伝える桜のジャージー) 

 

ラグビー日本代表 李承信選手 105 (三重・スンヒョ、兄弟対決のリーグワン開幕戦) 

 

ラグビー日本代表 李承信選手 106 (結果は?本日開幕戦!トライ決めました) 

 

ラグビー日本代表 李承信選手 107 (リーグワン開幕戦!在日選手3名出場) 

 

ラグビー日本代表 李承信選手 108 (開幕戦!母校のウリハッキョ学生達が応援に)

 

ラグビー日本代表 李承信選手 109 ( 開幕戦で兄弟対決!コメントは?「兄のタックル外した」)

 

ラグビー日本代表 李承信選手 110 (開幕戦「兄弟対決」で後輩を招待して伝えたかった事) 

 

ラグビー日本代表 李承信選手 111 (昨日のリーグ戦試合結果は?)

 

 

↑の続き 

 

 

(引用元:FRIDAY記事より)

 

 

初のW杯は「出場時間わずか4分」も…ラグビー日本代表・李承信が語る「僕が夢舞台から学んだこと」

 

 

 

 

 

 

神戸で4年目のシーズンとなる李承信だが、彼にとって、今季は“心機一転”という言葉が当てはまるかもしれない。W杯フランス大会では司令塔の10番としての出場を期待されていたが、1試合の出場にとどまり、ピッチに立ったのはサモア戦の後半36分から4分間だけ。ほかの3試合はメンバー外で、個人的には悔しさばかりが残る大会となった。日本代表も1次リーグで敗退し、帰国後は「悔しさしか残らなかった大会。メンバー外も多くて、初めて味わう挫折があった」と振り返っている。

だからこそ、今季は重要なシーズンだ。自分が求められた役割をきっちりと試合の中で果たせるのかどうか。プレーの幅が広がり、ラグビーに対する考え方にも変化が現れているのは、次の言葉からも見え隠れする。

「正直、昨季はW杯を見据えて10番をしたいというこだわりは強かったです。でも今はチームが勝つために自分ができる役割や、貢献できるところを重視しています。フランスW杯ではゲームタイムもなく、出ること自体がすごく幸せに思っているので、今はそこへの(10番への)こだわりは特にないですね」

これは決して“強がっている”わけではなく、競争の中で成長するために必要なことが何なのかを開幕前までにじっくりと考え抜いて出した答えだと思う。日本代表としてたった4分とはいえ、W杯の舞台に“立つこと”ができた。それと同時に、まだこれからたくさんやるべきことがあるということにも気づかされた。

「W杯では、自分はまだ出られるレベルじゃないというのが、あの時のプレータイムだったと思うんです。次に向けていいエネルギーというか、悔しさを糧にこれからどれだけ自分が頑張れるのかです。(W杯では)試合に向けての準備、メンタルの準備のプロセスにおいては、成長や学びを得られました。今は試合に向けて例えば1週間のなかでどれだけいい準備ができるのか、自分の取り組み方にフォーカスしています。これを積み重ねていくだけです。まだ22歳。ラグビーキャリアは続いていくので、日々成長できるようにしていきたい」

ちなみに開幕戦の対戦相手の三重には兄・承爀が所属している。初の“兄弟対決”ということもあって、2人は母校の神戸朝鮮初中級学校の生徒たちを招待。後輩たちの声援を直に感じた。承信が語る。

「学校自体も(学生数の減少などで)難しい状況ではあるのですが、こういう小さな思い出が一つの刺激になり、生徒たちの未来にすごく影響してくると思います。今日はその一歩。自分がそういう人になれたらという思いで今日の試合に招待しました」

李承信にとって様々な思いが詰まった今シーズン。4年後のW杯につながる第一歩となったに違いない。

 

 

  • 取材・文:金明昱(キム・ミョンウ)PHOTO:霜越春樹

 

■前回アップした分■

 

 

(引用元:#コベルコ神戸スティーラーズ Xより)

 

 

■プロフィール

李承信(り・すんしん)/2001年1月13日、神戸市生まれの21歳。176センチ・85キロ。在日コリアン3世で、幼稚園から朝鮮学校に通う。父親と2人の兄の影響で、4歳からラグビーを始める。小中はサッカー部に所属しながら、ラグビースクールに通う。神戸朝鮮初中級学校からラグビー強豪校の大阪朝鮮高級学校に進み、3年時には花園に出場。高校2年時から高校日本代表に選出。帝京大学に進学し、ジュニア・ジャパンの主将を務める。大学を辞めてニュージーランド留学を決意もコロナ禍で渡航できずにいたが、縁あって2020年にコベルコ神戸スティーラーズに入団。加入2年目のリーグワン元年にチームの副将として13試合に出場(11試合先発)。代表キャップ数は「9」。※2023年8月15日現在

 

 

(引用元:Yahooニュース ミョンウの記事より)※単独インタビューに応じてくれた李承信(写真提供・コベルコ神戸スティーラーズ)

 

 

 

 

↑こちらもご覧ください。

 

 

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(引用元:ラグビーリパブリックより)