ラグビー日本代表 李承信選手 90 (速報しました!結果は?本日先発!対トンガ戦)
ラグビー日本代表 李承信選手 91 (コメントはこちらラグビーW杯代表30名に選出!)
ラグビー日本代表 李承信選手 92 (初のW杯メンバー入り②「山中さんとナキ。2人の分まで」)
ラグビー日本代表 李承信選手 93 (初のワールドカップに挑む若き3人の日本代表インタビュー)
ラグビー日本代表 李承信選手 94 (平尾剛氏 W杯司令塔は「李承信でいくべき」)
ラグビー日本代表 李承信選手 95 (サモア戦メンバー入り・特集記事はこちら)
ラグビー日本代表 李承信選手 96 (サモア戦メンバー入り②特集記事はこちら)
ラグビー日本代表 李承信選手 97 (サモア戦メンバー入り③特集記事はこちら②)
ラグビー日本代表 李承信選手 98 (結果は?ワールドカップ初出場!)
ラグビー日本代表 李承信選手 99 (在日コリアンの誇りと桜を胸にラグビーW杯初出場した李選手)
ラグビー日本代表 李承信選手 100 (「在日の子どもたちに輝ける場所があることを示して」)
↑の続き
「あいつ誰なんだ?」“朝鮮高校初の”日本代表、李承信22歳は衝撃的な小6だった…ラグビーの原点は“挫折”「なんで、あのとき蹴らんかったの?」
↑Number記事より
ラグビー日本代表のスタンドオフ李承信(リ・スンシン、22歳)。全国の朝鮮高校出身者で初の代表に選ばれ、W杯出場を果たした彼の原点を独自取材した。【全2回の1回目/#2へ】
「絶対に忘れられない一敗」
朝鮮高校出身者で初のラグビー日本代表になった李承信(リ・スンシン)。彼にはラグビー人生で忘れられない一敗がある。 7年前の花園予選、全国高校ラグビー大阪府予選第1地区決勝。花園への切符をかけた東海大仰星(現東海大大阪仰星)との一戦である。 李承信は大阪朝鮮高校の1年ながら、この試合に15番フルバックとして先発出場。前半にペナルティゴールを1本、後半にもコンバージョンキックを成功させるなど、キックを2本蹴って2本とも成功させていた。 しかし、10-12と2点ビハインドで迎えたラストワンプレーで選択を迫られる。東海大仰星が反則を犯したのだ。距離は約5メートル、右中間の角度で得た“決めればサヨナラ”のペナルティゴール(3点)のチャンス。しかし承信は蹴ることができなかった。決める自信がなかったのである――。 大阪朝鮮高はキックを狙わずFWでのモールを選択するも、直後にボールを奪われノーサイド。勝てば2年ぶりの花園出場だったが、夢は泡と消えた。 その後日本代表入りを果たす承信にとって、この経験はキッカーとしての原点であり、選手としてのターニングポイントになる。
「なんで、あのとき蹴らんかったの?」
李承信の母方の従弟で、大阪朝鮮高では同級生、ともにラグビー部だった朴祐亨(パク・ウヒョン)さんが当時を振り返る。 「(東海大仰星戦に)1年生で試合に出ていたのは承信だけ。僕はスタンドから見ていましたが、ペナルティをもらった瞬間『キックを決めたら勝ちだ! 』ってなりました。スタンド全体がワーッて盛り上がったのを覚えています。 なぜ蹴らなかったのかは本人にしかわからないですが、主将は承信の2つ上の兄貴(李承爀〈リ・スンヒョ〉、現・三重ホンダヒート所属)で、チームは3年生中心でした。仮に失敗したときに弟にすべての責任を負わせるようなことはしたくなかったんじゃないですか。難しい位置であれば外しても『仕方ない』となりますが、かなり微妙な位置だったのでプレッシャーもあったと思います。いまでこそ『なんで、あのとき蹴らんかったの? 』と笑って話せますが、あの頃は何も言えなかったですね」
↑続きはNumberより
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■プロフィール
李承信(り・すんしん)/2001年1月13日、神戸市生まれの21歳。176センチ・85キロ。在日コリアン3世で、幼稚園から朝鮮学校に通う。父親と2人の兄の影響で、4歳からラグビーを始める。小中はサッカー部に所属しながら、ラグビースクールに通う。神戸朝鮮初中級学校からラグビー強豪校の大阪朝鮮高級学校に進み、3年時には花園に出場。高校2年時から高校日本代表に選出。帝京大学に進学し、ジュニア・ジャパンの主将を務める。大学を辞めてニュージーランド留学を決意もコロナ禍で渡航できずにいたが、縁あって2020年にコベルコ神戸スティーラーズに入団。加入2年目のリーグワン元年にチームの副将として13試合に出場(11試合先発)。代表キャップ数は「3」。
(引用元:Yahooニュース ミョンウの記事より)※単独インタビューに応じてくれた李承信(写真提供・コベルコ神戸スティーラーズ)
ラグビー日本代表“新10番”の李承信 在日コリアンとして“ジャパン”でプレーする意味「W杯に出たい」
↑ミョンウの記事ご覧ください。
↑こちらもご覧ください。
(引用元:ラグビーリパブリックより)