本「錦絵で楽しむ・源氏物語」 | 三田市のお好み焼きこのみママのブログ

こんにちは。

兵庫県三田市の広島のお好み焼きこのみのママです。

 

 

お騒がせ台風10号。

10日くらいも日本から離れない台風は初めてかも。

 

台風から離れた地域の豪雨「遠隔豪雨」ってのも今まで聞いたことないよね。

 

何もかも今までと違う台風10号もようやく熱帯性高気圧に変わりましたが、まだまだ大雨には注意が必要みたいです。

 

 

 

最近あまり本を読んでないんですが、先日借りて読んだ本。

 

大河ドラマ「光る君へ」を観ていて、錦絵で楽しむ「源氏物語]を借りてきました。

 

 

 

源氏物語は千年以上前に公家や武家などごく一部の人々だけのものでした。

江戸時代になり、多色刷りの美しい木版画で出版されました。

錦絵と言われ、歌川広重という絵師が描きました。

 

源氏物語は、第一巻~第五十四巻の超長編小説です。

 

 

 

光源氏の美貌と才能は光輝くほどで、世間でも評判に。

 

光源氏の恋の始まりは、3歳の時亡くなった母の桐壺への思慕から。

 

 

亡き母の桐壺に生き写しという藤壺に恋をし、密会しご懐妊。

 

思いもかけず、自分の子が父天皇の皇子として誕生。

 

また、藤壺によく似た幼女若紫を引き取り、自分の傍で育て、正妻が亡くなった後結婚し、紫の上となる。

 

その間いろんな女性と交流を持ちます。

 

交流のあった女人には気にかけ、思いやりを示す光源氏。

 

晩年、最愛の紫の上が亡くなられ、いよいよ出家しようと決心され、されとなく形見分けをされます。

 

光源氏、53歳で念願の出家をし、数年後に亡くなりました。

 

 

天皇の皇子として生まれながら、政争に巻き込まれないようにとの思いで「源」の名字を与えられて皇族から離脱。

 

それで、自由に恋愛できたのかもしれませんね。

 

複雑な人間関係、嫉妬など、今の恋愛小説以上入り組んでる。

 

でも、文章だけでは面白みも半減するかも。

 

錦絵があってこそ、文章と相まって創造力が高まる気がする。

 

平安時代の長編恋愛小説「源氏物語」はいつ読んでも興味深い小説だと思う。

 

 

 

 

 

いつもありがとう。

今日も笑顔で!!