オッサンは

ムカシムカシ

ラジオ番組の中で初めて知ったのを機会に


「死ぬまでに必ず一度は此処を訪れよう!」


そんなことを心に誓ったものがある。



そして

十年ちょっとくらい前だったかな?

念願だったその地に

ようやく行くことができたものの


あまりにも多い観光客の数に

圧倒され、(観光バスが何百台という状況)

それまで抱いていたあのイメージに

どうしたら浸れるのか、よくわからないまま

初回の訪問は

人混みに揉まれただけで

帰ってきたのだった。





でも、その時に少し要領を得たことから

翌年に

再び訪れて

あの何とも言えないフンイキを

ドップリと味わうことができた。


そして益々ファンになってしまった。




そして今でも




その時に買った手ぬぐいをパネルにして


ずっと大事に部屋に飾ってある。




そう、これは富山八尾町の「おわら風の盆」である。



子どもの頃から見てきた、ヤグラの周りで


踊る盆踊りとは異なる、照明のない暗い通りで


地区ごとに踊る独特なもの。



今でも耳を澄ませばあの何とも言えない胡弓と


三味線の音が聞こえる気がする。




毎年9月1日から3日まで開催されているのを


その後は


テレビとかで観ては


あの時のフンイキを思い出しながら


楽しんでいる。



あの細長い町の中を


かなり人をかき分けあちこち歩き


写真にもたくさん収めたから


YouTubeでも、あっ、これはあそこだ!と


充分楽しむことが出来るのが嬉しい。





そんな思い出深い「おわら風の盆」に関する


記事を


昨日の朝刊で見つけた。






エッ? 存続危機?




担い手不足…


ソーかぁ〜!




三日間で何十万人もの観光客を集められるくらい


魅力があっても


町の人口が減って、やる人が居なくなるというのは


どーしたもんだろ?




あちこちの地方都市でも同じように


これまでたくさんの人で賑わっていた


アーケード街は今や閑散として…とか


よく耳にする話題。





地方からみんな東京に集中していく


世の中の人の流れ。



クルマ社会に変わったからというのもあるけど


良いことまでも


変わっていく世の中になったよね。




そういうオッサンも五十数年前


故郷から出てきたもんなぁ〜





昨日のこの朝刊の記事に


ちょっと驚きながらもオッサン、


考え込みましたワ。