笠間城跡 | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

今日の散歩おじさん地域は朝から全天が薄い雲に覆われました!

時おり薄日が差す程度の雲でしたので雨の心配はありませんでしたが、一日を通して青空は見えませんでした(~_~;

さて記事の方は先週末に日帰りドライブをしました、笠間市内観光の続きです!

笠間稲荷神社をお参りした後は、車で5分ほど移動して「笠間城跡」に城攻めを敢行しましたよ(・O・)」エイエイオォ~!!

移動後は駐車場に車を置いて行動開始です(^.^)
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後から分かったことですが、この駐車場もかつては「千人溜まり」と呼ばれる、城内のスペースだったようですよ!

ちなみに「千人溜まり」とは戦などの時に、大勢の武者が集合するための広場だそうでして、笠間城の千人溜まりは大手門とそのさらに外側にある城壁の間にあったようですから、いざ合戦という時はここに集まった武者たちが、ワッと打って出たのでしょうかねぇ!?

千人溜まりから城内に向かって進むと間もなく「大手門跡」がありました!
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散歩おじさんにはあの石垣などが何時の時代のものか知る由もありませんが、苔むした石垣がいかにも城跡という感じで、城に攻め上がるという雰囲気になってきます(^.^)

笠間城は関東地方には珍しい「山城」だそうで、千人溜まりの駐車場から最高部の天守跡までは、水平距離にしてわずか200mの間に高低差60mを登る地形ですから、自ずと急坂の部分が多いです(@o@)

天守跡を目指して坂を登って行く途中、斜面にせり出すようにあった平らな部分は「曲輪」の跡でしょうか!?
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説明板やそういう表示があったわけではありませんが、地形からそんなことを想像しながら「城に攻め上がる」のも楽しいものです(^^)

空堀だったと思われる地形の場所は、軽装で歩きやすい靴を履いた散歩おじさんでさえ足を踏み入れるのをためらったぐらいですから、草鞋に甲冑姿で登る攻城軍の兵を苦しめる効果は充分にあったでしょう!
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城攻めの苦労を想像しつつ登ると、ようやく天守下の石垣にたどり着きました!
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石垣にかけられたシートや立ち入り禁止のロープは、東日本大震災による石垣崩落の痕跡だそうです(@_@)

一部は修復されたものの、未だに立ち入り禁止区域が設けられているのだそうですよ!

天守下にたどりついて、あともう一息と思ったのですが・・・

イメージ 6そこからは、それまでよりさらに急な斜面に設けられた石段をよじ登る羽目になりました(^^ゞ

最後の急な石段を登りきると、天守跡には「佐志能神社」がありました!
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さすがに「フウフウ」言いながらお社前にたどり着けば、賽銭箱に貼られた「佐白山頂上『佐志能神社』に、御参拝お疲れさまでした。」という言葉に労われました!

それにしても山城だということは知っていましたが、城の天守はまさに「山頂」にあったのですねw(@o@)w

お参りを終えて振り返れば、かつての天守跡からは山の麓が見下ろせましたよ(p_q)
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こちらは眺望を楽しんでから降りようとする際に、石段の上から撮った画像です!
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この画像を見れば、石段がいかに急であったかをご想像いただけるでしょう(~_~;

賽銭箱には↑の言葉の他に「足元が滑りますので、お気をつけてお帰り下さい」というありがたいお言葉も貼られていましたので、お言葉に従い注意して下山しましたよ!