旧取手宿本陣 | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

今日の散歩おじさん地域は、降ったり止んだりの一日でした!

降ってる間の雨量もたいしたことは無いのですが、先週末に満開を迎えた東京の桜にとっては、花散らしの雨になってしまうのでしょうかねぇ~(+o+)

さて今日の記事は、取手を散策した際に見学した、「旧取手宿本陣」の記事です!

取手を「ぶらり」 ~その四~の記事にも載せましたが、内部の造りなどもたいへん興味深かったので、いくつかピックアップしてご紹介します(^_-)-☆
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「旧取手宿本陣」は、水戸街道を行き来する大名たちが宿泊や休憩に利用したわけですので、当然のことながらお殿様用の部屋があります!
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注目していただきたいのは、こちらの画像ですv(。・・。)イエッ♪
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鴨居から天井までが、ずいぶん高いですよね~w(@o@)w

鴨居の高さなどは、どんな建物だってそう変わるわけは無いですから、鴨居から上が高いということは、言うまでも無く天井が高いということですよ!

天井が高い理由は、屋敷内の貼紙で要領よく説明されていましたのでご覧ください!
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なるほど、曲者が天井裏に潜んでいられないような工夫もなされていたんですね!

こういう紙が何ヶ所にも貼られているので、説明を見ながら見学するにはありがたいのですが・・・それにしても、ペラ紙をセロテープで貼ってあるのが、なんとも言えないですなぁ~(^_^;

上部しか留めてない紙は風になびきますから、破れかかった物も多かったです!

せめてラミネート加工でもした方が良いのでは~(^O^;タハハッ!

ところで「旧取手宿本陣」は、正式には「旧取手宿本陣染野家住宅」と呼ばれていて、一つの建物の中に「武家屋敷」部分と「民家」部分が混在するという、面白い造りなんですよ(^_-)-☆

そして、「武家屋敷」部分と「民家」部分とでは、格式の違いで、いろいろ差がつけられていたのだそうです!

その現れの一つが漆喰の色なんだそうですよ!
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↑の2枚目と3枚目の「武家屋敷」部分では白い漆喰ですが、「民家」部分では白が使えないので、この様な色にしてあるのだとか!

これは「民家」部分の土間の屋根です(^.^)
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それにしても、曲がった梁を組み合わせて、上手いこと屋根を支えるものですね~(@o@)

明治になってからは、家を直した時にガラス戸に変えたのだそうですが・・・
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ガラスの向こうの像が歪んでいる・・・つまりガラスが平らじゃない・・・ことから、明治時代の物が残っている事がわかりますね(^_-)-☆

ガラスが平らじゃないのは、製造技術が未熟だったことの現れでもあるのでしょうが、気泡が入ってる部分もありましたよw(@o@)w
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こちらは敷地内にありました徳川斉昭の歌碑です!
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水戸へ帰国途中の斉昭が、利根川を渡る船中で詠んだ歌を、休憩した本陣の戸袋に貼り付けて出発したとのだそうです!

その歌を水戸藩が石に刻んで、ここに建てた・・・という説明が書かれていました!