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スタッフの心を掴む!美容室オーナーが学ぶべき人間関係術

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サロンオーナーの皆さま、日々のサロン経営お疲れ様です。

私たちがサロンを経営する上で、顧客やスタッフとの人間関係は非常に重要です。

しかし、多くの人が、自分主体の考え方にとらわれているため、

他人と接するのが難しいと感じることがあります。

今回はその背景を探り、具体的な例を交えながら、

自分と他人の違いを理解する重要性についてお話しします。

 

 

 

自分主体の考え方の問題点

人は誰しも、自分の考え方が当たり前で正しいと思いがちです。

これは、自分の価値観や経験に基づいて判断するためであり、

無意識のうちに他人も同じように考えていると信じてしまうのです。

しかし、現実はそうではありません。以下の具体例を見てみましょう。

 

例1:スタッフとのコミュニケーションの違い

ある美容室オーナーは、新しいプロモーション戦略をスタッフに説明しました。

しかし、スタッフの反応は予想とは異なり、賛同を得ることができませんでした。

このオーナーは、自分の考えが全員にとって最良であると信じていたため、

他の意見を受け入れる余地がなかったのです。結果として、スタッフは不満を抱き、士気が下がってしまいました。

 

例2:顧客対応の違い

ある顧客が特定のヘアスタイルを希望したとき、美容師はそのスタイルが似合わないと判断し、

自分の意見を押し付けました。顧客はその対応に不満を持ち、二度とそのサロンに戻ることはありませんでした。

この場合、美容師は自分の美的感覚が正しいと信じていたため、顧客の希望や視点を理解しようとしなかったのです。

 

例3:文化や背景の違い

あるサロンでは、外国人の顧客が増えています。文化や習慣の違いから生じるコミュニケーションギャップが原因で、

誤解やトラブルが発生しました。例えば、ある国の顧客は直接的なコミュニケーションを好みますが、

日本では遠回しな表現が一般的です。この違いを理解せずに接すると、双方にストレスが生じることがあります。

 

例4:時間管理の違い

ある美容室オーナーは、時間厳守が何よりも大切だと考えています。

しかし、あるスタッフは家族の事情や通勤の問題から、しばしば遅刻してしまいます。

このオーナーは遅刻を許せず、厳しく叱責しましたが、スタッフは理解されないと感じ、

辞めることを考え始めました。この場合、オーナーは自分の価値観に固執し、

スタッフの状況を理解しようとしなかったため、結果として貴重な人材を失う可能性が生じました。

 

例5:学び方の違い

あるオーナーは、スタッフに対して厳しいトレーニングプログラムを導入しました。

自分自身が厳しい訓練を通じてスキルを磨いてきたため、それが最良の方法だと信じています。

しかし、あるスタッフはその方法に適応できず、ストレスを感じていました。

オーナーはスタッフの苦労を理解せず、自分のやり方が絶対だと考えましたが、

最終的にはスタッフが辞めてしまいました。ここでは、オーナーが自分の経験を基準に考え、

他人の学び方や適性を理解しようとしなかったことが問題となりました。

 

自分を知ることの重要性

他人との違いを理解するためには、まずは自分自身を知ることが重要です。

自分の価値観や信念、思考パターンを理解することで、他人との違いに気づくことができます。

そして、自分が無意識のうちに他人に対してどのような期待を持っているかを認識することが大切です。

 

相手を知ることの重要性

次に、相手を知ることが大切です。相手の背景や価値観、文化を理解することで、

より適切なコミュニケーションが可能になります。

例えば、スタッフや顧客との対話を通じて、彼らが何を大切にしているのか、

どのような考え方を持っているのかを知る努力をしましょう。

 

自分と他人の違いを知ることの重要性

最後に、自分と他人との違いを知ることが重要です。

違いを理解し尊重することで、お互いに協力し合い、より良い関係を築くことができます。

例えば、スタッフの意見やアイディアを尊重し、共に最良の解決策を見つける姿勢が大切です。

また、顧客の希望やニーズを理解し、柔軟に対応することで、満足度を高めることができます。

 

まとめ

美容室オーナーとして、人間関係を円滑にするためには、まずは自分自身を知り、相手を知ることが重要です。

そして、自分と他人との違いを理解し、尊重することで、より良いコミュニケーションと信頼関係を築くことができます。

日々の業務において、これらのポイントを意識して取り組むことで、サロン経営がよりスムーズに進むことでしょう。

 

皆さまのサロンがますます繁栄し、素晴らしい人間関係を築けることを願っています。

 

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