●不登校も、親の学びや子供の成長により、捉え方なども変化してくる。
進学校と言われる高校から、大学に進学したが、1年で中退。
アルバイトや派遣社員で働くも、永くは続かない。
仕事を転々としたが、23歳の時にひきこもりになったという。
前回の投稿 『 わが家のクリスマスは特別な日になった』
不登校も、親の学びや子供の成長により、捉え方なども変化してくる。
進学校と言われる高校から、大学に進学したが、1年で中退。
アルバイトや派遣社員で働くも、永くは続かない。
仕事を転々としたが、23歳の時にひきこもりになったという。
地元では、名の通った進学校に行っていただけに、大学中退は、親の落胆を隠すことが出来なかった。
そんな親の顔色を見るのが苦痛だったのか、家の中で顔を合わせることが少なくなって行ったという。
話をすることも少なくなり、食事もほとんど一緒にすることが無くなった。
ドラマや映画で観るような、部屋に食事を運ぶということはしなかったが、食事が出来上がると「ご飯できたよメール」を送っていたという。
日中に行動するということは無くなり、深夜になるとコンビニに出かける。
昼夜逆転と言うより、完全夜型。
部屋では、毎日、ゲームをしていた。
テレビなどのカーテンを閉め切った部屋で。。。
当然、日中は寝ているので、カーテンは閉め切った状態になる。
母親は、頼る所もなく、スピリチュアルに傾向して行った。
高額な波動商品を購入し、「部屋の外からでも大丈夫です」
ヒーラーの言葉に従い、息子がいる部屋の外から、波動調整をした。
宗教めいた占いや、遠隔ヒーリング。
そして、お決まりのコースのように、エネルギーヒーリングを勧められ、受講に至った。
3年が過ぎていたが、現状は変わらなかった。
30歳を前に、半ばあきらめモードではあったが、自分達の老後を考えると、母親の心配が無くなることは無かった。
母親は、「普通の人のように、元気に働けるようになって欲しい」という思いが強く、息子を何とかしようと必死だった。
相手をコントロールして、何とかしようとするのは、「何かをすれば変わる」と思う人に多く見られる。
不登校児の親にも多いのだが、子供との関係を何とかしたら子供が変わる。
エネルギーヒーリングをしたら、子供が元気になったが、それ以上の進展がなくて。
自分が変わることより、「相手のことを変えよう」とするのは、相手を心配する気持ちからであるが。。。
その親も「自分が変わらないと、子供を変えることができない」と言うことだった。
「子供を変えることができない」
どこまで行っても、子供を変えることに必死だった。
母親が「自分が変われば」と言うことの、本当の意味を得るまで時間はかからなかった。
母親が変わると、状況は大きく変化して行く。
「外で仕事をすることは無いかもしれない」
「元気になってくれたら、それでいい」
そんな息子の心配から、「本当の自分を知り、自分を生きる事」に集中し始めたころ。。。
母親が久しぶりにあった(母親の)同級生から、息子にと。。。
市役所の仕事を紹介された。
27歳ひきこもりは、ニートから公務員へ転職した。
自分が変わると現状は、とんでもない形で変わって来る。
完全成功を約束
正しい問題解決の方法を探し、気が付くと破産寸前になっていた。
どうして、問題解決出来なかったのかの為に、お金を支払ったようなものだ。
どうしたら問題解決(成功)出来るのか。
どうして問題解決できない(失敗する)のか。
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